blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2010年3月2日 見沼福祉農園推進協議会 農園会議

2010-03-03 | 共生社会のデザイン
2010年3月2日農園会議
3月14日 見沼たんぼ一斉清掃日(見沼たんぼ・さいたま市&市民ネットワーク主催)
2009年度「農村景観・自然環境保全活用パイロット事業」等について検討。
2009年8月より2010年2月まで実施した
「農村景観・自然環境保全活用パイロット事業」の概要を報告する。
京丸園の視察
⇒福祉農園が目指す「福祉」と、京丸園の「福祉」との“違い”と“共通点”を実感。
⇒障害者雇用のあり方を継続的に研究するとともに、
これまでの福祉農園の実績を踏まえた上でどのように共存可能かを模索してゆく
見沼田んぼの公有地の土壌調査
⇒「見沼田圃公有地化推進事業」で、
県が買い取った公有地約100か所の土壌を採取
 見沼田圃の土壌の多様性が現場で把握することができた。
⇒ 分析解析のデータを踏まえて
県・市、各市民団体との研究会や写真展を検討したい。
木道の設置による農園環境の充実
⇒ 枕木を活用した木道の設置
⇒ ぬかるんでいた道が降雨中、
降雨後にも使いやすくなり安全性が高まった
見沼田んぼの資源循環の強化と分析
⇒馬糞堆肥、ウッドチップ堆肥(見沼堆肥)、
稲ワラ、竹、竹の葉の農園土壌への還元。
⇒トラスト林では、
林床に積っていた葉を回収することで、
林床の明るさを確保。
レッドデータブックに記載された種を含めて、
生態系への影響を継続調査する。
安全管理、農園付帯設備の充実
⇒百姓先生の協力のもと農器具類の安全講習会を行った。
草木灰の活用。
石灰散布により
土壌のpHを維持するのではなく、
持続的にpHを維持するとともに、
植物に必須な成分の供給も兼ねた。

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