久しぶりの散歩

＜2010.01.05＞

昨日は朝から晴れていて暖かかったので、久しぶりに歩いて散歩をした。

昨年秋の初めごろに自転車を買ったため、自転車散歩が多く歩いての散歩は少なかった。
また季節も冬となり寒かったせいもあり、１２月はほとんど散歩に出ることはなかった。

昨日は正月明けもあり、天気も良く気分が晴れ晴れとしていたので、よーしということで歩き始めたわけである。
途中、秋にはイチョウの葉が真っ黄色だった木々も葉も落ちてしまっており、天空の青空に真っすぐ伸びている枝を見るにつけて季節をしみじみと感じた。

もうひとつは、本当に久しぶりであったが山（丘）の麓の散歩道にも足がむいたことである。
人工的に作られた散歩道であるが、下には小川が流れ上には杉や椎の木そして櫨の木が一杯茂っている風景で、散歩道としてはもってこいの場所である。

実は久しぶりに通ったのには理由があり、櫨の木との相性からである。
春と夏・秋にかけてこの櫨の木は元気よく盛っているも、私はこの櫨の「あく」に、子どもの時からずーと負けているのである。
そんなことから、この櫨が落ち着いて「あく」に侵されない冬場だけ、この散歩道は歩くことにしている。

何時ものようにイヤホーンラジオを楽しみながら、晴れ間の中を小一時間歩いた今年初めの散歩であった。


　　　　　　　　　　　　＜久しぶりの散歩道＞