日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

秋が近い(1)

2008-08-17 20:24:24 | Weblog
< 2008.08.17 >

日中はうだる残暑が続いているが、夕方になると風がさわやかに感じるようになった。
もちろん暦では、立秋を過ぎているので当然かも知れないが・・・・。

このようなことから、時々の散歩は夕刻におこなっている。
この夕方は何本かの庭木に水をやりつつ爽やかさを感じて、「一歩きするか!」という具合である。

散歩のコースは概ね決まっているが、たんぼや川渕それに木々の茂った道が多い。
たんぼの傍では、たんぼの中の水の張り具合や稲の生長に注目しながら歩いている。
これは私が高校時代まで田舎で育ち、たんぼと親しんできたためかも知れない。(当時はそんな風情を覚えることはなく、ただひたすら田植えや稲の刈り入れなど家の仕事の手伝いとしてではあった)

おにぎりが好きな孫たちと一緒に散歩のときには「この稲が大きくなってお米を実らせ、おにぎりになるんだよ」と、田んぼの青々した稲と、口にほおばる、おにぎりとの関係について説明しているが、理解のほどはまだ?というところである。

また今の季節、散歩道の傍らから、こおろぎや鈴虫の鳴き声がチラチラ聞こえて来るのを聞くと昼間の蝉の騒々しい鳴き声と比べて、何か穏やかなすがすがしい「秋がくるのだなあ」という感じも横切ってくる。



   <”これが おにぎり のもとよ”>

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