藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

オチは、後にしよう。

2012年10月04日 | テニス
オチは、後にしたほうがいいです。

「私って、ダメなんです・・・だから、ちょっとでもよくなっていくように、頑張っていかないと」と話している人がいました。
これは、素晴らしいことだと思います。
ただ、少し気になることがありました。

僕は、謙虚なタイプです。
そのわりには、「謙虚さがない」と言われたりします。
デカイことを言うからって、謙虚でないわけでもありません。
もちろん、人が「なんだこいつ」「こいつ、何様だよ」とイヤな気分になるのも避けたいです。
だから、笑いがとれることも考えて、オチも用意していたりします。

僕がよくやるのは、「先に突っ走る」ことです。
最初に、バンと理想を決めます。
そして、「フェデラーよりも、コースの読まれないサーブをマスターするから」みたいなことを言っちゃいます。
すると、たいてい「こいつ、アホか」といった顔をされます。
そこで、「今の段階では、まだコースがバレバレだけど」「ダブルフォルト多いけど」といったオチをつけます。
なぜかというと、謙虚でサービス精神があるからです。

先に、突っ走ってみることです。
はじめから、前提を「トップレベルのサーブを打つ」みたいにしちゃいます。
そして、そこから逆算してみると、いろいろ見えてきます。
理想の、いいイメージがあるほうが、テンションも上がります。
面白くなってくれば「これもやってみよう」「あれも、やろう」となってきます。
逆に、「私って、ダメ」「自信ない」といったことが前提だと、大変です。
ダメなイメージが強くなってしまうと、やる気がなくなってしまいます。

オチからスタートすると、そこから上がっていくのも辛いです。
これでは、笑いも取りにくいです。
先に、突っ走ってみましょう。



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