藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「今さら」よりも、「今から」にしよう。

2012年10月19日 | テニス
「今さら」よりも「今から」です。

「スコッと負けちゃうのは、どうしたらいいんでしょう?・・・やっぱり、相性の問題なんですかね?」という質問がありました。
たしかに、相性というのも大事です。
でもこの場合は、相性というよりも、この人の問題みたいな気がします。

追い込まれたり、不利な状況でも、カンタンに諦めないことです。
相性の問題にすると、なんだかもっともらしい気もします。
でも、そういうので納得させるのは、あまりよくないです。
「ここまで来ちゃったら、今さら何やってもムダだな」というのは、自分から負けにいってるようなものです。

僕は、「スロースターターだよね」と言われることがあります。
たしかに、後半挽回していくパターンが結構あります。
しかし、自分ではあまりピンときません。
別にそういうつもりはなく、最初から全力でやってるからです。
こういう傾向になりやすい理由は、なんとなくですがわかっています。
それは、試合中にも、成長していく男だからです。

大事なのは、「今から」です。
テニスで、手遅れはありません。
それまでがどうあろうとも、これから変えられる可能性はあります。
可能性があるにもかかわらず、「今さらムリ」というのはもったいないです。

僕は、ちょっと変わってるのかもしれません。
今までの延長線上に、これからを考えないことが多いからです。
たとえば、あと1ゲーム取られたら負けちゃう状況だとします。
フツーだったら「ここまで大差だったら、今さらムリだろ」と思っちゃうようなときでも、僕は「よし!ここから本番」と考えます。
「これまでは、よくないところを直すためのウォームアップだった」「ここを、こう変えたら面白くなるぞ」などと考えちゃいます。
だから、ガラッと展開が変わっちゃうことがあるわけです。

どこか1つでも変えてみると、そのあとガラッと違っちゃうことだってあります。
「今さら」よりも、「今から」と思ってみましょう。



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