北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今の教育現場は・・・?

2007-10-11 22:28:07 | 気になるコト
「手に負えぬ」と学校上申書、たばこ万引き中学生3人逮捕(読売新聞) - goo ニュース


このニュースを読んで、自分の中学時代を思い返してみた。
学校で手に負えないから警察の力を借りる・・・、状況はわからないでもないんだけど、学校でどこまでのことをやったのかなあというのは少々疑問。

私の通っていた中学にも、手のつけられない不良というのはいたものだけど、あの頃は、学校に必ず1人や2人、そういう連中も逆らえないような、威厳のある先生がいたものだった。
私の中学にいたその先生は、社会科の先生にして柔道部の顧問(そう聞いただけで怖そう・・・)だったんだけど、威厳だけではなく、我々生徒の話をじっくりと耳を傾けて聞いてくれることで評判が高く、実際、他の先生方の手を焼かせていた不良連中も、この先生には腹を割って話をしていたようだった。
で、私のクラスにも、そんな不良グループの一員だった奴がいたのだが、彼が卒業後就職する際最後まで面倒を見たのも、担任ではなく、この先生だったと聞いた。このことからも、この先生の校内での存在がいかに大きなものだったかということが窺える。

今の学校には・・・どうなんだろうねえ・・・、こういう先生はいるんだろうか?
こういう先生がいて、生徒達にしっかりと目配りをしていたら・・・と言うのは理想論になっちゃうのかなあ・・・?
まあ理想論なら理想論でそれでもいいんだけど、夢物語ということではあってほしくないですよね。

因みに、その同じクラスだった不良なんだけど、実は私、彼には日頃から目を付けられていて、よくパシリに使われたりしていた。(お菓子とかジュースとか、後、未成年が吸っちゃいけない物や、18歳未満が読んじゃいけない本など)
でも、彼が就職が決まった時、何故か素直に「おめでとう」という言葉が出てきたら、彼の方から手を差し出してきて、強く握手を交わしたのが、忘れられない思い出になっている。
あれから約20年。彼はどうしてることやら・・・?
コメント (2)
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