北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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管理人よりお知らせ

2007-10-27 20:23:14 | 日々のもろもろ
平素、当ブログに御来訪下さり、心から感謝申し上げます。

さて、突然ですが、お知らせがございます。
これまで、当ブログの管理人たる私は、皆様から頂戴するコメントに返事をさせていただく際、

「MASTER(管理人・支配人)」

という名前を使用しておりましたが、これを廃止し、日頃お世話になっている各方面で使用している名前、

「ナナマガラー」

を、当ブログでも使用することと致しました。

理由と経緯ですが、当ブログを解説した05年5月当時は、訪問させていただく全てのサイトで「ナナマガラー」と名乗っていたわけではなく、この名前を知らない方も当ブログに御来訪下さっていた状態にあったため、そういう方が混乱しないようにとの考えで、「MASTER」と名乗っていたのですが、
最近は、ほぼ全てのサイト様で「ナナマガラー」と名乗っており、昨年8月に加入したmixiにおいてもこの名前で登録していることから、「MASTER」と名乗る方が、むしろ混乱を招きかねないと思い、当ブログでの名前も「ナナマガラー」と改めることに致しました。

そういうわけで、色々と混乱を来すこともあろうかとは思いますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

                      10月27日  管理人敬白
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家族の絆に涙

2007-10-27 19:28:09 | 映画
話題の映画、「象の背中」を観てきた。

(公式サイトはこちら)
http://www.zo-nosenaka.jp/

内容は、役所広司さん演ずるサラリーマンが、末期の肺癌で余命半年と宣告され、残された人生を、家族や周囲の人々との絆の中で全うしていくというもの。

私は映画やドラマを観る時、いつも、劇中の出来事が身近な所で起こったらという観点から観ているので、今回も、もし家族や友人などの身近な人が、ある日突然病気で余命わずかになったとしたらどうだろうという観点から観ていた。
中でも、主人公の男性が、遠い昔の初恋の相手や、学生時代に喧嘩して以来それっきりになっていた同級生、自分の勤める会社の思惑で倒産に追い込まれた中小会社の元社長など、これまで関わりのあった人達の所に出向いて、自分が余命わずかであることを伝えるという場面では、
もし、自分と関わりのある人から、ある日突然「自分は癌で、余命わずかだ」と告げられた場合、自分ならその相手に対してどう対応するだろうかと考えたのと同時に、もし自分自身が、癌で余命わずかと宣告された場合、劇中の主人公のように、関わりのあった人達に告げて回ったりできるだろうかと考えてしまった。

劇中の展開で、主人公のサラリーマンは、中盤ぐらいで会社を退職し、その後は家族と一緒に残りの人生を全うする姿が描かれていたのだが、今井美樹さん演ずる妻、塩谷瞬さん(「忍風戦隊ハリケンジャー」ハリケンレッド=椎名鷹介役でおなじみ)演ずる長男らと共に過ごす様子は、観ていて、家族の絆や温かさというものを強く感じ取ることができた。
特に、主人公が力尽きる直前、家族と海辺で憩いの一時を過ごすシーンや、妻が主人公に宛てた手紙を読むシーンなどは、観ていて、「これが家族というものの姿だよなあ」と感じ、グッとこみ上げてくるものがあった。

とまあ、感想はまだまだ色々あるんだけど、長くなりすぎるといけないのでこの辺で。
一言で集約すると、「人と人との絆」を軸に描いた作品ということで、これはもっともっと多くの人に観てもらいたい作品だなあと思った。
戦隊ファンとしては、長男役の塩谷さんの姿を、「ハリケンジャー」以来久しぶりに見たので、若手実力派俳優として頑張っている姿が見られたのも良かったと思う。

最近は、観たいと思う映画が増えてきたので、今年も後何回か映画館に通うことになると思う。
作品自体もさることながら、映画館のあの雰囲気も結構好きなので。
コメント (2)
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