北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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酒とコミュニケーション

2007-10-26 22:22:31 | 日々のもろもろ
今日は職場と酒の話。

私が社会人として採用された平成8年頃、酒を飲まない若しくは飲めない人に対する風当たりはまだまだ強い時期だった。
私の周囲が特別だったのかもしれないが、私も、職場の飲み会では許容量を超えて飲まされたこともあれば、住んでいた独身寮でも、真夜中に叩き起こされて居間で強制的に飲まされたりしたものだった。

で、それから11年経った今ではというと、職場関係でも強制されるようなことは殆どなくなり、若い職員に聞いても、独身寮や合宿所なんかでも、昔みたいに叩き起こされて飲まされたり、遅く(朝早く)までドンチャン騒ぎなんてことはまずないと言う。
私にしてみれば、自分が採用になった頃からそうであったらよかったのにと思ってしまうのだが、嘆かわしいと思う人も結構いたりするのも事実。

確かに、私は、昔のそういう苦い経験からか、酒を強要する人は今でも嫌いなんだけど、一世代くらい上の人達に言わせると、そういうコミュニケーションを通して、先輩後輩の強い絆を築いてきたんだ、となるようである。
ウーン、わかるような気もするし、やっぱり不思議な気もするのが正直な所。
酒の苦手な私でも、みんなでワイワイ楽しむことそれ自体は好きなので、やっぱり節度を守って飲むのが一番なんだろうなあと思ってしまう。
真面目に考えすぎてるのかもしれないけど、飲めない人に強要させて、それで盛り上がってるなんていうのは、やっぱり嫌ですね私は。

後、もう1つ嫌なのが、飲み会のあった翌日、職場で、いつまでもその飲み会の話題が絶えずに語り続けられること。
今日もそうだった(私は飲み会には参加していないけど)んだけど、仕事しながら、内心「お前らいい加減にしろや!」って何度叫んでたことか。
楽しかったことを振り返るのは結構だけど、勤務時間中はやめてほしいよねやっぱり。

何だか取り留めのない文章になってしまったけど、私はこれからも、飲めないなりにやっていくつもり。
飲めない人に強要したり、飲んでいない人に「飲み足りないんじゃないの?」なんて言って迫ったりする人とは、やっぱり一緒になりたくはないですね正直。
コメント (4)
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