ベンチと広場

一昨年４月に帯広に来てはや２年半。当ブログを開設して２年５ヶ月になるけれど、地元帯広の話題はそれほど書いてこなかった気がする。
もしかして、帯広にいるのもあと半年・・・という噂もあるので、ここら辺で幾つかレポートしておこうと思い、今日は市内のサイクリングに出発した。








今日の目的地は、市民の憩いの場である「緑ヶ丘公園」。
写真は、その一角にある緑の広場「グリーンパーク」に設置されている、延長４００ｍの木製ベンチ。
今はその座を譲ってしまっているが、昭和６１年までは、世界で一番長いベンチとして、ギネスブックにも登載されていたのである。
（因みに、現在の日本一は、石川県羽咋郡志賀町富来領家町の海岸線に設置されている、全長460.9m、約1350人が座れる木製のベンチ。勿論ギネスブックにも掲載されている）

（グリーンパークの詳細）
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/hp/data/page999999800/hpg999999748.htm





このグリーンパークは、約８haという広大な敷地で、今日もそうだったが、家族連れや友人同士が、ボール遊びをしたり、芝で弁当を広げて食べたりと、思い思いの時間を過ごしている。
自分も子供の頃は、こういう広場で、野球やサッカー、おにごっこなんかをしたりして楽しんだものだけど、ここで遊んでいる人達の様子を見ていると、そういう昔のことを思い出してしまいそうになった。





これは、公園の一角で見つけた「ヤマモミジ」の木。
見ごろまではもう一息といったところかな？今月下旬頃になると、帯広市内でも紅葉が楽しめるようになりそうだ。








そしてこれは、「グリーンパーク」と並ぶ公園の名物である大きな池。
上の写真は水辺近くで、下の写真は、公園の一角にある展望台から撮ったもの。
魚は確認できなかったけど、池のほとりでは鴨が羽を休めていた。





最後にこれは、公園を囲む小径の１つ、「シラカバ並木」。
帯広を含む北海道十勝地方は、このシラカバの木が多数生育していることで知られている。
今日は１０月にしては日差しのきつい日だったけど、暑さをさけて涼むにはもってこいの場所だと感じた。

ということで、今日は大体こんな感じ。
帯広名所、これからも何箇所か紹介していきたいと思います。