一年間楽しんできた「轟轟戦隊ボウケンジャー」が、ついに最終回を迎えた。
色々と思うことはあるのだけど、自分なりの総括として、3つほどまとめてみた。
①基本路線について
ボウケンジャーは、純粋な「正義と悪の戦い」ではなく、
危険な力を持つ秘宝=プレシャスを巡る、悪の集団との攻防戦というのが基本路線だった。
毎回のストーリーは、ボウケンジャーが、悪の集団の手からプレシャスを守り、
回収、保護するまでの過程が描かれていたが、
どんなに苦戦を強いられても、最終的には、勝利を収めてプレシャスを確保していたことから、
ともすれば、結末が読みやすいくなってしまい、ワンパターン化してしまう危険性があった感は否めない。
しかし、結果的には、最後の戦いに至るまでこの基本路線を貫いたことで、
純粋に1つのテーマだけを追いかけて、よい内容に仕上げていこうという作り手側の意気込みが伝わってくるな気がするようになり、
最後の方では、見ていてワクワクするようにもなってきた。
考えてみると、これまで、ヒーローものに限らず、不必要なインサイドストーリーを次々と導入した結果、
当初考えられていた基本路線が崩れ、すっかり面白みがなくなってしまったドラマというのは多数あるわけで、
その点で行くと、最後まで基本路線を貫き通したのは見事であり、
それが、番組としての面白さに繋がったというのは素晴らしいことだと思う。
これからも、ビデオやDVDを通して見返す際には、この基本路線を念頭において、
楽しみながら見ることができそうである。
②残念だったこと
①のような感想を持ったとはいえ、残念だったこともあった。
例えば、ズバーンのキャラクターや性能が、登場時こそかなり強調されたものの、
その後は今ひとつだったこと。
無理に毎回見せ場を作る必要はないのだろうけど、全体的にみると、少々インパクトに欠けていたような気もする。
他には、牧野先生の人物設定が、それほど表面化しなかったこと。
牧野先生はアトランティス文明の探究に情熱を燃やしているという設定で、
実際に、アトランティス文明の謎に関わる話も作られたが、
なぜそこまでアトランティス文明にこだわるのか、その背景にまつわる話があっても面白かったかもしれない。
これはストーリーとは関係ないのだけど、番組開始当初、友人と、
シティーボーイズつながりで、きたろうさんや大竹まことさんのゲスト出演があるかもなんて話をしていたのだが、
残念ながらと言うか案の定と言うか、それはなかったですね、ハイ。
③さくら姐さん
すみません。一年間、散々さくら姐さんに関するコメントばかり書いてきましたね。
仕方がないんですよ。ファンになってしまったんですから。
最終回も、実にほのぼのとした終わり方で、最後までさくら姐さん=末永遥さんの魅力がしっかりと引き出されていたと思う。
これからも、ずっと応援し続けていきますよ。
さあ、来週からは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」がスタート。
先ほど、「サザエさん」を見ていて、「来週からは、朝も波平さんの声を聞くことになるのか・・・」
なんてことを思ったんだけど、さてどんな展開になることやら。
色々と思うことはあるのだけど、自分なりの総括として、3つほどまとめてみた。
①基本路線について
ボウケンジャーは、純粋な「正義と悪の戦い」ではなく、
危険な力を持つ秘宝=プレシャスを巡る、悪の集団との攻防戦というのが基本路線だった。
毎回のストーリーは、ボウケンジャーが、悪の集団の手からプレシャスを守り、
回収、保護するまでの過程が描かれていたが、
どんなに苦戦を強いられても、最終的には、勝利を収めてプレシャスを確保していたことから、
ともすれば、結末が読みやすいくなってしまい、ワンパターン化してしまう危険性があった感は否めない。
しかし、結果的には、最後の戦いに至るまでこの基本路線を貫いたことで、
純粋に1つのテーマだけを追いかけて、よい内容に仕上げていこうという作り手側の意気込みが伝わってくるな気がするようになり、
最後の方では、見ていてワクワクするようにもなってきた。
考えてみると、これまで、ヒーローものに限らず、不必要なインサイドストーリーを次々と導入した結果、
当初考えられていた基本路線が崩れ、すっかり面白みがなくなってしまったドラマというのは多数あるわけで、
その点で行くと、最後まで基本路線を貫き通したのは見事であり、
それが、番組としての面白さに繋がったというのは素晴らしいことだと思う。
これからも、ビデオやDVDを通して見返す際には、この基本路線を念頭において、
楽しみながら見ることができそうである。
②残念だったこと
①のような感想を持ったとはいえ、残念だったこともあった。
例えば、ズバーンのキャラクターや性能が、登場時こそかなり強調されたものの、
その後は今ひとつだったこと。
無理に毎回見せ場を作る必要はないのだろうけど、全体的にみると、少々インパクトに欠けていたような気もする。
他には、牧野先生の人物設定が、それほど表面化しなかったこと。
牧野先生はアトランティス文明の探究に情熱を燃やしているという設定で、
実際に、アトランティス文明の謎に関わる話も作られたが、
なぜそこまでアトランティス文明にこだわるのか、その背景にまつわる話があっても面白かったかもしれない。
これはストーリーとは関係ないのだけど、番組開始当初、友人と、
シティーボーイズつながりで、きたろうさんや大竹まことさんのゲスト出演があるかもなんて話をしていたのだが、
残念ながらと言うか案の定と言うか、それはなかったですね、ハイ。
③さくら姐さん
すみません。一年間、散々さくら姐さんに関するコメントばかり書いてきましたね。
仕方がないんですよ。ファンになってしまったんですから。
最終回も、実にほのぼのとした終わり方で、最後までさくら姐さん=末永遥さんの魅力がしっかりと引き出されていたと思う。
これからも、ずっと応援し続けていきますよ。
さあ、来週からは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」がスタート。
先ほど、「サザエさん」を見ていて、「来週からは、朝も波平さんの声を聞くことになるのか・・・」
なんてことを思ったんだけど、さてどんな展開になることやら。