2008年7月にひっそりと開店したこちらのお店。
開店当初は全く情報がなく、何となく情報が入ってきて初めて食べたのが9月に入ってから。
ラーメンの美味しさだけでなく、店の居心地が妙によくて、その当時は頻繁に通いました。
カウンターのみの店内、店主の石水さんが一人で切り盛りしていた頃です。
ここまで小さいお店に、ここまで多くのお客さんが集まってくるのも、石水さんの人柄が大きいですよね。
私自身、一旦札幌を離れて訪問できなくなり、戻ってきた時には多店舗展開していました。
店主さんはここ菊水にはおらず、札駅の高架下(今は閉店)とか、栗沢で時々合う程度。
すっかりレアキャラになってしまいました。
そんな開店当初から愛着のあるいせのじょうが、スタッフ減少、店舗老朽化で長期休業するとの情報が入ってきました。
最終営業日が2月27日。
最後に食べにいかねば!と思っていたところ、閉店直前の2日間は臨時で夜営業も復活!
そこを狙って行ってきました。
今は昼のみの営業ですが、開店当初は夜も営業していて居心地がすごくよかったんですよね。
こんなこともありました→こちら。
夜のいせのじょうといえば、あの方が懐かしく思い出されます。
暖簾を潜りますと、厨房内には石水店主さん!
菊水で姿を見るのは本当に久しぶり。
かつてのいせのじょうを思い出しますね。
メニューはこちら。
もちろん食べるのはお気に入りのしょうゆラーメン。
このご時世、さすがにワンコインではなくなりましたが、それでも680円。
素晴らしいですね。
しかも我らの山岡は690円ですので、そこにも10円勝っているのが凄い(笑)
しょうゆラーメン。(680円)
少し濁りのあるスープ。
鶏煮干しのあっさり系。
一口目にやや塩っぱさを感じるのもいせのじょうらしいところ。
夜だからか、石水さん自ら作っているからか、スープが濃くて美味い。
うましラ〜と声が出ます。
麺は旭川須藤製麺工場。
通常の旭川より多加水でつるりとした食感です。
ほぼストレートですが、少し縮れた感じもあります。
相変わらずの美味しい麺です。
具は、チャーシュー、メンマ、ねぎ、お麩。
シンプルでいいですね。
個人的には具なしで、麺とスープだけで食べてみたいところ。
長期休業前に菊水で食べることができてよかったです。
私にとって、いせのじょうといえば菊水なんですよね。
またこの場所でいせのじょうの極上の1杯を食べられることを祈っています。
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