ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

今日は佐田岬半島の風車を見る

2014年03月17日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「めじかの里土佐清水」の開店を待っていたが、特に買いたいものも無く、朝食も済ませたので9時半ごろ出発した。ナビの行き先はとりあえず宇和島きさいや広場。ここには魚、野菜、果物、惣菜と色々ある。
 道中で「竜串海中公園」の看板を見かけて立ち寄る。どこかで聞いた名前だった。ここは砂岩海岸が波で浸食されて面白い造形を作っているだけでなく、海底はサンゴや魚が泳いでいる様が見られるグラスボートや海中展望塔があるところだ。子供が小中学生ならすぐにでもJoinだが、もうそんな熱は無い。海岸を散歩しながらのんびりすごす。潮溜まりの中にもサンゴが見える。
 

 

しばらく丸い岩の上で座って波を見ていたが、のんびりして落ち着く。

 途中の道の駅「すくも」に立ち寄って昼食にした。ここは面白いつくりになっていて、テナントの店がそれぞれ平屋一戸建てになっている。肝心の道路情報とレストは2階建てのちょっとくたびれた建物。レストは閉店休業状態。
 隣にあった「勝丸」という鮮魚食堂で「刺身定食」と「煮魚定食」を注文。店の中にいけすがあって、そこから網で鯛をすくいあげてから調理だ。どちらも美味しかった。
 



この道の駅は大きくはないが公園があって気持ちがいい場所だ。

 次の立ち寄り先は道の駅「うわじまきさいや広場」。ここで今夜の夕食を買う。
 最後に今夜の停泊地、佐田岬半島の中ほどにある道の駅「瀬戸農業公園」を目指す。もうそろそろ燃料が切れる。GO GO GASで調べておいた安いスタンドが、ちょうど経路上にある。なんと¥125。これまでの道中ずっと¥134~¥146というのを見て走っていたが、安い!。
 とりあえず道の駅「瀬戸農業公園」に入ってみたが農業公園というほどには農産物はない。佐田岬方面に行くことにしていたが、灯台までは30Km以上あるようだし道も狭そうなのであきらめて、風力発電の風車を見に行く。夕日と風車という組み合わせもよさそうだ。ということで「せと風の丘パーク」というところでしばらくクルマを止めて、夕日を待つ。残念ながら少し雲が邪魔をした。
 
 戻って道の駅「瀬戸農業公園」で停泊。
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高知の海岸線を足摺岬に、奇跡のトオルマの夕日

2014年03月16日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「やす」は朝早くから動いている。野菜・果物・花などの産直店の開店が8時なのだが、納品の人は6時半ごろには軽トラックで乗り付けてきた。そんな中で海岸の水栓まで2往復水を汲みにいくのも、ちょっと遠慮気味になる。
 店が開いて、トマト、春キャベツ、ほうれん草、パンなどを買ったが、朝一番は大量買いの人が多い。買ってからそれを小売するのかなと思うほどだ。
 珍しく8時半の出発。ここからは国道55号から離れ、海岸沿いの県道14号を桂浜方面に向かう。交通量も少なく、スピードも控えめで、のんびりしたキャンカーにはこういう道がいい。燃費も!。ところが経由地を「桂浜」にしていたために、袋小路の桂浜の駐車場の前についてしまった。桂浜は前回来たときに隅から隅まで歩いたので今回は駐車場料金所目前でUターンして、再び坂をあがり、土佐湾の海岸道路に出た。とんだ遠回りになった。海岸道路の防波堤の下は砂浜のようだ。道路わきに駐車スペースがあったので、しばらく休憩。きれいな砂浜でところどころ海砂の流失防止のためか沖に向かって堤が伸びている。ここはあか海がめの産卵場所で、5月下旬から8月にかけて上陸してくるそうだ。
 

 そのまま走っていって道の駅「かわうその里すさき」に出た。ここもみやげ物などがたくさん並んでいる。奥は例によって小物売り場に一直線。ここでB級ぐるめ「鍋焼きラーメン」でも食べようと思っていたが、写真を見たら見た目が悪く、食べる気がなくなった。代わって気になったのが、イチゴ。こんな大きな箱に入ったのが700円!!


 ここでたちうおの押し寿司と鯛めしを買って、インスタントの味噌汁にあおさとふのりをたっぷり入れて、クルマの中で昼食。その後いちごをたっぷり食べた。
 おかげで次の道の駅「あぐり窪川」の名物「豚まん」に手が出なかったのは失敗。
 昨日、ちょうどいい温泉が無かったので、今日はまだ13時過ぎだが国道56号線沿いの「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」に立ち寄り湯。すこし肌がつるつるする。表示にはアルカリ性硫黄冷鉱泉と書いてあるが、成分表示では炭酸水素ナトリウムがほとんどで硫化物はほとんど見当たらない。そんなことはともかく清潔でいい温泉だった。
 温泉に入ってリフレッシュできたので、さらに西にどんどん進む。足摺岬で夕日を見ようと思っていた。足摺岬までは海沿いの狭い道を避けて、足摺半島の真ん中の山の中の「椿の道」を入っていった。道は完全センターラインありの観光道路だが、アップダウンに左右の急カーブの連続、ずっと3速でエンジンはガーガー、参ってしまった。何とか足摺岬の駐車場に到着。
 

 椿のトンネルの道を入っていくと茂みに埋もれるように立つ灯台、なのだが今まで見てきた灯台に比べ敷地が狭い感じがする。重要性が低い灯台ということはないはずだけど何だろうか?
 

 ここから夕日と思ったが、山の上のほうに沈んでいくようなのでキラキラ過ぎる。早々にここでの夕日はあきらめた。(このおかげでめったに見ることのできない絶景を見ることになる)
 帰りはあんな山の「椿の道」はごめんだと帰り道をしばし検討した。「マピオン地図」情報によると足摺半島西岸の狭い道の部分もバス停があるようだ。運行しているのが小型バスにしても高さも幅もある程度は確保されているだろう。ということで”意を決して”海岸回りルートを進んでいく。時々左に見える夕日を目の端に捕らえながら、しばらく走ると道の脇に20人くらいの人がカメラを持って夕日を見ている。そうか、ここは知る人ぞ知る夕日の絶景ポイントだな。すぐ先の駐車場に停めて皆さんに合流する。聞くと「2/365の奇跡」「トオルマの夕日」というのだそうだ。
 

 年に2度の春分、秋分の前後の日没の直前に、手前の半島にある洞門を夕日が貫いて、手前の海に太陽光線が差し込むという現象なのだそうだ。手持ちのコンデジではきれいに捕らえることはできなかったが、肉眼ではルビー色の光が波にキラキラするのが見えた。パンフレットを頂いたのでのせてみる。


 夕日だけでもなかなかの絶景だったが、年に10回以下しかチャンスがない、しかも天候に左右される。ちょうどこの時期にここに来合わせたことが奇跡的だ。
 もう暗くなってきたが、少し走って今夜は道の駅「めじかの里土佐清水」で停泊。
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いよいよ高知県

2014年03月15日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「宍喰温泉」で目を覚ましてから海岸を少し散歩。朝食を済まして道の駅の産直店が9時に開店するのを待って買い物。といってもそんなに目ぼしいものはなかった。小あじの丸干しを小さなポリ袋に一杯、100円。
 
今日のお昼用にバラ寿司とあじの姿寿司。これで室戸岬に向けて出発。
 室戸岬の駐車場にクルマを停めて遊歩道を歩く。国道55号線は室戸岬の前後では崖の下の海岸線を走っている。かなりの年月をかけて、海底が隆起してできているということのようだ。また南国ということでもあり、亜熱帯の植物が茂っている。




 室戸岬灯台は崖の上にあり国道からは見えない。国道から灯台に上がっていく道がある。これも遍路道だ。かなりの急傾斜の階段で、徒歩25分とある。奥ははなから登る気がない。
 登っていくとまず24番札所最御崎寺。お参りしてから灯台に向かう。

灯台を上から見下ろすというところはなかなか無い。




 灯台を後にしてクルマに戻り、お湯を沸かしてインスタントの味噌汁と今朝買った田舎風のお寿司で昼食。こういうときはキャンカーがいいなと思う時だ。
 再び国道55号を高知方面に走る。道中の道の駅でお昼寝休憩も入れて、たどり着いたのが道の駅「やす」で今夜はここに停泊。今日は一日好天で風も無く暖かい一日だった。


 ここは「ヤ・シィパーク」という公園&海水浴場に隣接しており、レストランなどもある。今週は近くの土佐カントリークラブで「PRGRレディスカップ」が行われているようで、ヤ・シィパークの駐車場がゴルフトーナメントの公式駐車場になっていた。明日の朝は混雑しそうだ。
 ここの海岸はしゃれた海水浴場になっていて、海沿いがずっとウッドデッキの遊歩道になっている。夕刻六時半ごろには海を挟んで足摺方面に見事に真っ赤な太陽が沈んでいった。

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本日は阿波で終始

2014年03月14日 | 2014/3 四国のたび 2
 朝はいつものごとく周辺を散歩。南に歩いていくと2006年の映画「バルトの楽園」のセットを移築した「バルトの庭」という施設があった。展示も色々あるが食事もできるようだ。おいしいビールが飲めなければ意味がないのでここはパス。というより営業時間前だ。
 

 戻っていくと本当の「坂東俘虜収容所跡」という公園に出てきた。第○バラッケ(兵舎;バラック?)の跡などというのもある。そこから高松道を越えて登っていくと、ばんどうの鐘に出る。登り道は擬木の階段がしばらく続き、一部地道になる。ここまであがってくると眺望が開けてきた。
 

 ここからドイツ館に向かって下っていく。今度はずっと石段の道だ。下っていくと道の駅の裏手に出てきた。桜らしい花が咲いているなと思って周りを見回すと「蜂須賀桜」と書いてあった。早咲き桜なんだな。


 朝食を作って食べたら出発。
 今日は阿波土柱というのを見に行く。世界三大奇勝と看板に書いてあるが、ぱっと見には感動するほどのものではなかった。130万年前の地層をのぞかせているとか。良く考えると土が侵食されても、いつまでもこの形が変わらず残っていることがすごいのかもしれない。


 この後、徳島まで出て徳島ラーメンを食べた。濃い茶色のスープだが案外あっさりしていて美味しかった。肉と生たまごが乗っているのが徳島風だとか。(写真を忘れた)

 あとは室戸岬目指して国道55号線を走っていく。
 道の駅「日和佐」に立ち寄って、地のりとふのりを買った。奥がトイレにいったまま帰ってこないのをじりじりして待っていたら、向こうの方に「物産館」というのがあって、小物を見ていたようだ。
 また、国道55号線だが、途中で「南阿波サンライン」という海岸の上の道路に入ってみた。これが大成功。ところどころに展望台があってここからの景色がいい。最初の第一展望台から下のほうを見ると、小さな湾の青い海が余りに魅力的だった。ここまで来る途中に下に降りる道があったように思う。少し逆戻りしてそこまで降りてみた。
 

 

 ここがきれいなところだった。前方のがけの上から小さな滝が海に流れ落ちて、太平洋の波が打ち寄せている。
 どんどん走ってきて、今夜の停泊地は道の駅「宍喰温泉」。横にある「ホテルリビエラししくい」の温泉に入る。二階にお風呂があるが、海を展望する浴槽が大きい。長さ30メートル、奥行き5メートルくらいある。ここの窓から海の上の月がきれいに見えた。ここの温泉成分は炭酸水素ナトリウムで、肌がつるつるする。久しぶりにこれぞ温泉!!という湯につかった。
 
 
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うどんたび2nd 六ハイ(High)目(最後のうどん)

2014年03月13日 | 2014/3 四国のたび 2
 今日という日はだいぶ前から雨の予報だった。それが見事に的中して夜明け前から屋根に雨の当たる音がする。この雨を見込んで本日は洗濯日ということにしていた。道の駅の少し徳島よりにあるスーパー「フジグラン」の一角にコインランドリーがあるようなので、そこで洗濯兼買い物。
 昨日の源平うどんが打ち止めというつもりだったが、うどん県は西のはずれの「上戸うどん」から食べはじめたので、終わりも東の外れまで行って最後の讃岐うどんを食べる。そこは東かがわ市の「本格手打ちうどん 宮川」。「冷たいぶっかけうどん」と「ざるうどん」を注文した。中太のうどんで腰がある。美味しかった。


 次は近所にある「翼山温泉」向かう。雨が強いので露天風呂はなくてもOK!サウナがあり、中もきれいなお風呂だ、なによりリーズナブルな料金がうれしい。
 ちょっと早いが今夜の停泊地、道の駅「第九の里」に向かう。前回、鳴門には行ってきたし今日は風雨が激しいので徳島県に入ってすぐに右折し、県道41号で山越えをする。一部1車線のところもあったが、まあ普通の山道で屋根をこするようなことはなかった。
前回もこの道の駅で停泊したので、勝手知ったる・・・、物産販売店でトマトとほうれんそうを買った。
道の駅の建物は、第一次大戦時のドイツ俘虜収容所の建物を復元したもの。手前の立派な建物はトイレ。その奥が道の駅。


石造りの堂々たる「ドイツ館」


雨は止んだが風が強い。近くにある阿波一宮「大麻比古神社」に参拝してきた。

 
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