ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび2nd 五ハイ(High)目

2014年03月12日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「香南楽湯」からの近さを取れば「池上製麺所」と「もり家」だが、開店時間が10時と遅いし、今回は新規の店に行ってみることにした。
 まずは「うわさの麺蔵」。ひやあつのかけ小をもらって食べたが、まあ普通の讃岐うどんだなという感じで感動がなかった。


 次は「一福」。「冷たいぶっかけ小」をたのんだらしばらく席で待たされた。そして釜から揚げたうどんを締めたばかりのを出してくれた。これに自分で大根おろし、おろししょうが、ねぎ、天かす、レモンを盛り付けて席に戻ってから食べる。うどんはちょっと細めだがすばらしく腰があって、たくさん口に入れると噛むのが大変なくらいだ。細いからかおろしとぶっ掛けつゆがほどよくからんで、美味しく食べられる。これは大当たりだった。
 
 最後のつもりで、「穴吹製麺所」を訪ねていった。すぐそこというところまで来ているのに、道が狭くて大丈夫かという感じだ。駐車場も3台分くらいだが、お客はだれもいなかった。ここでしっぽくうどん小を注文した。ところがこれがうどんが柔らかすぎてはしで持ち上げると切れてしまうくらい。噛んだ感触がない。しっぽくのかやくはそこそこだが、このうどんは好みの問題だが自分としては大きく外れ。奥も自分の分を半分くらい寄越したので、腹いっぱいになった。
 

 さて、高松にきたら恒例の屋島登山。屋島神社の駐車場にクルマを停めて、ひとりで山に向かう。しばらくは住宅の間の通路のようなところを縫って登山口に向かっていく。ため池のところに出たら、屋島小学校の脇から登山道になっている。ここからは40分程度で山頂に出ることができる。
 


 今日は天気も良く、風も穏やかだ。「獅子の霊厳」でしばらく眺望を楽しんでから下りにかかる。
 

最後に屋島神社に参拝した。屋島神社は東照大権現(徳川家康)を祀っているとのことである。
 うどんたびの最後を飾るために、もう一軒行くことにした。できるだけ近いところで「源平うどん」。「あついかけの小」と奥は「釜揚げ小」を注文した。つるつるしたうどんですっと入ったのはいいが、かきあげを取ったのが余分だったようだ。
 
 今夜の停泊地は道の駅「源平の里牟礼」。2回目だ。ここは駐車場が平らで、大型車駐車場ときちんと分離されているのがいいが、すぐ前が国道11号なので騒音が心配。すこし奥まったところの琴電の電車の前の駐車場に停めていたら、18時30分ころ丁寧に追い出されてしまった。この道の駅は裏手が広場とちょっとした公園になっていて、子供連れや犬連れが大勢で遊んでいた。
 


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うどんたび2nd 四ハイ(High)目

2014年03月11日 | 2014/3 四国のたび 2
 今日は再訪問の店ばかり三軒。いずれも道の駅「滝宮」から近い。まず9時開店の「山越うどん」。今回の注文は「釜たま小」とれんこん。卵と出汁しょうゆがむっちりしたうどんにからんで美味しい。レンコンは自分の感覚では揚げすぎ。ちくわのてんぷらと同じ揚げ具合でかりかりでレンコンが茶色になっている。
 

 次は「田村うどん」。店の前まで行って暖簾が出ていないし、店の中が静かなので休業かと思ったが、営業中でよかった。ここは釜場までうどんをもらいに行く。前回はひやあつにしたが、今回は熱いのをもらって熱いつゆを注ぐ。店主はちょっと待ってと言いながら、釜揚げのうどんを丼にいれてくれた。これでもひやあつほどではないがすばらしい腰のある噛みごたえのあるうどんだ。奥はうどんよりもつゆのほうがお気に召したようだ。


 締めくくりは「がもううどん」。前回はナビの指示するままに、国道11号からいきなり車1台がやっとの狭い道をひやひやしながら入っていった。そこであらかじめ周りの地図を確認すると五色台病院まで行ってから入っていくと道も広くて分かりやすかった。今回の注文は、「ひやの大」と「あつの小」でともに熱いつゆかけて、それぞれちくわとかきあげのてんぷらを載せて外で頂いた。今日はいい天気でよかった。
 

 思わず大にしてしまったので、もうおなかも大満足。ちょっと海の方面に足を伸ばすことにして、海岸沿いに五色台に行ってみた。海は水がきれいだ。しかし大崎の突端から五色台に上がってみたら、さびれた感じで空は明るいが暗い気分になる。売店も閉鎖中で遊歩道を展望広場まで歩いていったが、周りに木々が茂って展望の利かない広場になっていた。
 腹減らしの意味もあって、近辺を歩き回った。


「よい子」に自然科学に親しんでもらうための市の施設などがあったが開店休業状態。じ~さんが中に見学に入っても誰も出てこない。
 今日の温泉は高松市内の「天然温泉きらら」。道の駅「香南楽湯」で2回目の停泊となる。

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うどんたび2nd 三ハイ(High)目と二度目の讃岐富士

2014年03月10日 | 2014/3 四国のたび 2
 今朝のうどんは「麺所綿谷」から開始。「牛肉ぶっかけ小の熱いの」を注文。上に乗った牛肉にボリュームがある。そして牛丼のショートリブのような肉だが甘辛くてうどんにからんでおいしい。これまたうどんも小なのに量がある。若干柔らかめだが、肉に合う。これは十分満足した。

 これで終わりではない。次は前回、奥が感動の体験をした「中村うどん」の「釜たま小」。釜揚げができるまで時間がかかるが、あらかじめ卵を割りほぐした丼に釜から茹で上がったうどんを入れたものが出てくる。これをかき混ぜるときれいに半熟状になって、だしかけしょうゆをまわしかけて食べるとうまくうどんにからまって絶品。うどんもうまい。
 

 次は1時間だけのうどん店「日の出製麺所」。開店30分以上前に到着したが、店の前に10人弱の客が並んでいた。急いで列に並ぶ。しばらくすると店の人が注文をとりにきた。そして15分前に店の中の席に、並んでいた順番に座らされた。店の奥のサッシ戸の向こうはうどん工場で機械が並んでいる。そのサッシ戸を開けて店の人が注文した品を小さなお盆にのせて出してきた。つゆは熱いの、ぬくいの、ひやいのがテーブルの上のポットに入っているのを自分で注ぐ。テーブルの上のねぎをはさみで切って入れて食べる。注文したのは「かけ中、熱いの」と「釜たま」。このうどん腰があって食べ応えがあるし、つゆも上品な味がした。これはすごい。


 

帰りがけには店の外は月曜日だというのに40人以上が並んでいた。


ここの店は工場の試食をさせるような位置づけなのだろう。店をやっている人たちも基本は工場の従業員というような感じだ。ここの純生うどんは常温45日の賞味期限ということなので、自宅を含めてお土産用に250g×10相当を買った。(店の張り紙によれば開店から100玉分は「讃岐の夢90」のうどんだということだったので、お土産用は店で食べたようにはいかないだろうな~)

 もうおなか一杯。少し運動をしようと、讃岐富士の2回目の登山。今回は登山口を坂出登山口に変える。
高松道の坂出JCTの南にある「幸神社」のところが登山口のようなので、そこまで行ったが駐車場がない。神社の下の道路の広くなったところにクルマを停めて登ることにした。今回も奥はお留守番。
  



 しばらくは果樹園の間の農道だが、すぐに地道の登山道になる。クルマから20分も登れば野外活動センターからの道に合流する。あとは淡々と登るだけ。
 

途中で保育園ではなくて幼稚園かな、かわいい子供たちと行き違った。

 難なく山頂を踏む。登り60分、下り45分。


 残念ながら、もううどんは入らない。レオマワールドの隣にある温泉「湯舟道 」で汗を流して、泊まりは道の駅「滝宮」。ここは前回立ち寄ったところだが、停泊するには近隣の住宅との関係、国道との離隔、駐車場の傾斜を考えると条件がいいところがないが、明朝のうどんめぐりを考えるとここしかない。住宅と大型車スペースから離れた場所に、何とかレベラー2枚を使って折り合いをつけた。

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うどんたび2nd 二ハイ(High)目

2014年03月09日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「ふれあいパークみの」の駐車場は朝早くから車のドアを開け閉めする音が聞こえる。どうやら88箇所めぐりの人たちは朝早くから準備して出発するようだ。自分も水関係の処理をしてから6時半ごろから周辺を散歩する。まずは71番弥谷寺に参拝だが、表参道の540段の階段ではなくて裏参道の有料道路を歩いて方丈の裏までたどり着いた。本堂を参拝の後、石段の途中に「天霧城跡へ」の看板があったので、軽い気持ちで行ってみることにした。しばらくは遍路道になっているが荒れた山道で、ところどころ猪が掘り返した痕がある。さらに進んで弥谷寺から30分も歩いただろうか。「隠砦跡」という看板がありどうやら天霧城本丸跡はそこから1000メートルくらい先に見える山の上のようだ。そこまでは一度鞍部に降りて急な坂道を登るようなので、時間的なこともあっていくのはあきらめて帰ってきた。
 8時半の道の駅の開店に合わせて、奥は早速に小物類を物色している。みやげ物のほかにかんきつ類やジャム、蜂蜜などを売っていたが、自分としては気乗りしなかったのでパス。
 今朝一番のうどんを食べに国道11号を少し観音寺方面に戻って横道に入り「小野うどん」に行く。ここではシンプルに「かけの小、あついの」を食べた。つるつるとのどごしよく入っていくが、ちょっと自分好みではなかった。壁にどれが誰だかわからないが、色紙がぎっしり貼ってある。たぶん地元の案内の人がおいしい店だといってつれてきたのだろう。そういう意味では隠れた名店なのかな。
 次は県道で山越えして善通寺市に入り「白川うどん」。ここも県道から車1台やっとの狭い道を入って、田んぼの中のお店。ここでは「かけ小」をもらって「ひやあつ」で戴いた。奥は「かまたま小」9分待ち。ここはつゆはおいしい、麺は腰があってさぬきはこれでなくてはと言いたい位の好み。
 



 引き続きもう一軒、同じく善通寺市の「岸井うどん」。色々な小屋がけのうどん屋に食べに行ったが、ここが一番の風変わりな店だ。なにしろ農家のビニールハウスが店だ。直射日光が入らないようなシートでおおってはいるが、夏は大変暑いのではないかと思う。それはともかく注文は「肉ぶっかけ小、冷たいの」と「かけ小」。店内が大混雑なので隣のビニールハウスのテーブル席で食べた。
 

 

甘めの味の肉とぶっ掛けの汁がうどんに合う。麺も腰があって好みだ。

 うどんはこれで置いて、「うちわの港ミュージアム」と「ガラスの館」を見てきた。奥は何か買いたそうだったが、ここは見ただけに終わった。
 

 「ガラスの館」のすぐそばが道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」なのだが、道の駅「瀬戸大橋記念公園」も近くなので様子を見てくることにした。広い公園なのはいいが、駐車場が夜間閉鎖になることと瀬戸大橋の自動車の音はともかく電車が通過する音がジェット機の離陸の時くらい響く。これではとても停泊できない。


 しっぽを巻いて道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」に逆戻り。ところが駐車場が満杯で、空くまでしばらく待つことに。今日は日曜日なので家族連れなどが大勢来ていたのだ。それも6時ころになったら、あらかた空いてきて、希望するスペースにとめることができた。


 今夜はここで停泊する。
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さぬき うどんたび2nd Stage 一ハイ(High)目

2014年03月08日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「小松オアシス」の北側(高速道路側)には桜が植えてあって、4月にはここにクルマをとめて花見ができるなあなどと思いながら朝の散歩をした。

9時前になると本館の外にあるテントで物産店が開店した。特産のかんきつ類や野菜、米などの食品もある。朝食はうどんを食べに行くことにしたので、ざっと見るだけにして香川県に向けて出発。ここから香川県境まで2時間かかる。香川最初の道の駅「とよはま」を通り越して、朝食のために11時前に「上戸」に入った。ここは国道11号線の脇に建つ平屋の粗末な建物。こういうところが美味しい。
それぞれかけの小とてんぷらを注文した。うどんは太めだがちょっと柔らかめ、いりこの味が利いた出汁がおいしい。げそ天の太さに惹かれてつい取ってしまったが、ころもが厚い上にもう冷えていたのでこれは失敗だった。遅い朝食だったにもかかわらず、食べ終わってなんだかおなか一杯になってしまった。

 国道11号を引き返して道の駅「とよはま」でしばしのんびり。奥は例によって小物をちょこちょこ買っていたようだ。今日は天気も良く風もなし。道の駅の前の海も波もなく、のどかな感じだ。防波堤の上に座ってしばらく沖のほうを眺めていた。すぐ横が国道11号なのに静かで気持ちが落ち着く。
今夜ここで車中泊するには時間が早すぎるし、充電時間が2時間では心もとないので、さらに東に進むことにした。

 次に目指したのは「うまじ家セルフ店」ここで昼食。ちょうど12時で店の入り口に10人以上の人が並んでいた。並んでいるときから店のなかからうどんを切るとんとんかどんどんというおとが聞こえていた。ここでは「ぶっかけおろし」と「かまたま」、なんとなく野菜のかきあげを取った。うどんは腰があってかみ応えも十分。手切りで切ったうどんは細いの太いの入り混じっているが、細いのもよれたりしないで食感がいい。

 食後は「琴弾公園」に向かう。道の駅「ことひき」と案内されてはいるが、道の駅はどこがどうなっているのかわからなかった。ともかく公園の県営駐車場にクルマを停めて海岸を歩き、松林の中に入っていくと砂が盛り上げてある。これがここのシンボルの銭形のようだが、下にいては何がなんだかわからない。
琴弾山の展望台への遊歩道があったので、あがってみた。上から見るとなるほど見事なものだ。時間が早朝や夕刻で太陽が低いときなら、陰影がはっきり見えてさらに見ごたえがあるだろう。展望台から降りる途中で琴弾八幡宮に参拝した。

 先ほど海岸を歩いているときにちょっと先に「湯屋 琴弾廻廊」というのが見えていた。今日の温泉は?ここにした。実はしまなみ海道の来島海峡SAで「四国で得するパスポート」というのをもらったのだが、これに割引券がついていた。わずかだが50円の割引。ここは内湯、露天風呂、サウナとそろってはいるが、温泉としての湯の満足度がいまひとつだ。
 今夜の停泊地は道の駅「ふれあいパークみの」にする。ここは日帰り温泉施設に子供向け大型遊具のある公園があって、それに道の駅がおまけのようなところ。大きな道路からちょっと山に上がったところにあるので大型トラックには無縁。温泉もあるのでバンコンの停泊車が数台ここであさを迎えるようだ。

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