ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

さぬき うどんたび2nd Stage 一ハイ(High)目

2014年03月08日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「小松オアシス」の北側(高速道路側)には桜が植えてあって、4月にはここにクルマをとめて花見ができるなあなどと思いながら朝の散歩をした。

9時前になると本館の外にあるテントで物産店が開店した。特産のかんきつ類や野菜、米などの食品もある。朝食はうどんを食べに行くことにしたので、ざっと見るだけにして香川県に向けて出発。ここから香川県境まで2時間かかる。香川最初の道の駅「とよはま」を通り越して、朝食のために11時前に「上戸」に入った。ここは国道11号線の脇に建つ平屋の粗末な建物。こういうところが美味しい。
それぞれかけの小とてんぷらを注文した。うどんは太めだがちょっと柔らかめ、いりこの味が利いた出汁がおいしい。げそ天の太さに惹かれてつい取ってしまったが、ころもが厚い上にもう冷えていたのでこれは失敗だった。遅い朝食だったにもかかわらず、食べ終わってなんだかおなか一杯になってしまった。

 国道11号を引き返して道の駅「とよはま」でしばしのんびり。奥は例によって小物をちょこちょこ買っていたようだ。今日は天気も良く風もなし。道の駅の前の海も波もなく、のどかな感じだ。防波堤の上に座ってしばらく沖のほうを眺めていた。すぐ横が国道11号なのに静かで気持ちが落ち着く。
今夜ここで車中泊するには時間が早すぎるし、充電時間が2時間では心もとないので、さらに東に進むことにした。

 次に目指したのは「うまじ家セルフ店」ここで昼食。ちょうど12時で店の入り口に10人以上の人が並んでいた。並んでいるときから店のなかからうどんを切るとんとんかどんどんというおとが聞こえていた。ここでは「ぶっかけおろし」と「かまたま」、なんとなく野菜のかきあげを取った。うどんは腰があってかみ応えも十分。手切りで切ったうどんは細いの太いの入り混じっているが、細いのもよれたりしないで食感がいい。

 食後は「琴弾公園」に向かう。道の駅「ことひき」と案内されてはいるが、道の駅はどこがどうなっているのかわからなかった。ともかく公園の県営駐車場にクルマを停めて海岸を歩き、松林の中に入っていくと砂が盛り上げてある。これがここのシンボルの銭形のようだが、下にいては何がなんだかわからない。
琴弾山の展望台への遊歩道があったので、あがってみた。上から見るとなるほど見事なものだ。時間が早朝や夕刻で太陽が低いときなら、陰影がはっきり見えてさらに見ごたえがあるだろう。展望台から降りる途中で琴弾八幡宮に参拝した。

 先ほど海岸を歩いているときにちょっと先に「湯屋 琴弾廻廊」というのが見えていた。今日の温泉は?ここにした。実はしまなみ海道の来島海峡SAで「四国で得するパスポート」というのをもらったのだが、これに割引券がついていた。わずかだが50円の割引。ここは内湯、露天風呂、サウナとそろってはいるが、温泉としての湯の満足度がいまひとつだ。
 今夜の停泊地は道の駅「ふれあいパークみの」にする。ここは日帰り温泉施設に子供向け大型遊具のある公園があって、それに道の駅がおまけのようなところ。大きな道路からちょっと山に上がったところにあるので大型トラックには無縁。温泉もあるのでバンコンの停泊車が数台ここであさを迎えるようだ。

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