枝幸には何度も来たが、国道238号線の横に立つ「オホーツクミュージアムえさし」には、来たことがなかった。ホテル王林に隣接してはいるが少し高いところで、国道との間が林でセパレートされている。
ここはオホーツクの太古からの自然と歴史について展示する施設だ。
町内でデスモスチルスという絶滅した哺乳類の全身の骨格の化石が出土したというのが、ここの最大の売りであるようだ。
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この毛ガニはすごい。こんな大きい奴を食べたいなあ。枝幸は毛ガニの水揚げ日本一だそうだ。
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このようにこの地方に生息する動物のはく製などが並べられている。
おお、エゾモモンガだ。
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宗谷地方にも旧石器時代から人が住んでいたということで、色々な石器が出土している。
縄文時代の土器も多い。
そして町内から竪穴住居跡も発掘されている。
かなり大型で屋根の上に出入口がある。
なるほど、人が住み始めてからの歴史は本州地方とあまり変わりないようだ。その後の、奈良、平安と古代の王朝といえるものが育っていないのは、気候的に農作に不向きだったからなのかな。など色々と歴史について考えるところがある。
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展示物が多いのは開拓の歴史から昭和時代の懐かしいもの。昭和に入ればじ~さんも実際に使っていたり目にしたこともあるものが多い。
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その後、隣のホテル桂林でお昼を食べて、温泉に入って枝幸の街から離れることにした。
やってきたのは同じ枝幸町の「ハマナス交流広場キャンプ場」だ。先日、雨の中をここに来ていた。今回もキャンプの計画は無くて、炊事場で洗い物ができればいいと思ってここに来た。
ここがテントサイトで一面の平坦な芝地だが、テントは一張りもない。駐車場もバンコンと軽キャンの二台だけ。どうも人気がないなあ。
こちらは旧のキャンプ場で入り口が閉鎖されている。こちらは車がテントに横づけできて便利だったのに残念だ。たぶん維持管理のコストをカットするために道の駅に近い所だけに集約したんだろう。
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クッチャロ湖から枝幸の街中をうろうろしてここまで、走行距離は60キロ、燃費は9.4km/Lだった。
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