キャンピングカーのソーラー発電設備の有効活用策として、前回は試行的に手近な部屋のエアコンを設定温度25度にして運転してみた。8年前のインバータエアコンだがなかなかよく冷える。運転開始後15分で消費電流も減ってきた。手間はかかるが、何とか実用になりそうだ。
この部屋は普段は使っていないので、ここを冷やしても意味はない。本命はその隣の書斎だ。
こちらは少し広いことと、パソコンが熱源になっている。それとインバータエアコンとはいっても15年以上前の製品だ。
まず、アラモのウィンドエアコン用パネルの隅に穴を開けて、ACの引き出しコードを通す穴を開けた。
ここから外壁に沿ってACキャブタイヤコードを這わして、窓から引き込む。
引き込んだところで室内側のACコードと接続した。
ACコードの延長が20メートルくらいになってしまった。
今日は明るい曇り空で、11時30分のエアコン運転開始時のソーラー発電電流は5A程度、外気温と室内温度は29.5℃でエアコンの設定温度は27℃にしておいた。
エアコンを運転すると、SUB2 からの流出電流は24Aで、ソーラーから5A程度供給されている。
運転開始後1時間すると室温は28.5℃になって、クールビズのつもりなら過ごせる環境になってきた。この頃にはSUB2の流出電流は6Aになっている。
13時過ぎには青空も出てきて、ソーラーの発電は12.5A/338Wになった。
この頃には、SUB2の流出電流が0になることもある。室温は27.8℃になった。
17時30頃になるとソーラーの発電は1A程度になってきたので、エアコンを停止してアラモのインバータのスイッチを切った。6時間の運転時間だ。
本日のソーラー発電量は56AH/1.4kWhだった。
SUB2からの流出電力はどのくらいかなあ。えいやっと50AHくらいなら、合計で2.6kWh程度になる。インバータの効率などを控除すると2.3kWh程度になるから電気料金に直すと35円ほど節約できたことになる。
あれやこれや走り回ってこれではがっくり来る。
もう一つ大きな問題はSUB2から流出した電力をどのように補充するかということだ。明日の朝から好天ならお昼過ぎには50AHくらいは充電できるはず。その条件なら「午後の自室のエアコンは車載のソーラーでまかなえる」。
もっと日差しがあると午後のソーラー発電電力が大きいが、暑くなるのでエアコンの消費電力が増えるから相殺かな。
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エアコンを運転すると、SUB2 からの流出電流は24Aで、ソーラーから5A程度供給されている。
運転開始後1時間すると室温は28.5℃になって、クールビズのつもりなら過ごせる環境になってきた。この頃にはSUB2の流出電流は6Aになっている。
13時過ぎには青空も出てきて、ソーラーの発電は12.5A/338Wになった。
この頃には、SUB2の流出電流が0になることもある。室温は27.8℃になった。
17時30頃になるとソーラーの発電は1A程度になってきたので、エアコンを停止してアラモのインバータのスイッチを切った。6時間の運転時間だ。
本日のソーラー発電量は56AH/1.4kWhだった。
SUB2からの流出電力はどのくらいかなあ。えいやっと50AHくらいなら、合計で2.6kWh程度になる。インバータの効率などを控除すると2.3kWh程度になるから電気料金に直すと35円ほど節約できたことになる。
あれやこれや走り回ってこれではがっくり来る。
もう一つ大きな問題はSUB2から流出した電力をどのように補充するかということだ。明日の朝から好天ならお昼過ぎには50AHくらいは充電できるはず。その条件なら「午後の自室のエアコンは車載のソーラーでまかなえる」。
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