昨年の2月、ちょうど1年前になるがプレミアム・フライディと銘打った経済活性化策がスタートした。
毎月最終の金曜日には早めに職場を後にして極上の週末を楽しもうという試みなのだが今もどこかで生き残っているのだろうか。
筆者が見聞する限り「プレ金はどこへ行った?」という感じなのだ。
もともと簡単に仕事を切り上げられる職場などそんなにないはずだ。
ある試算によれば全勤労者のせいぜい8%程度がプレ金の恩恵を受けられるくらいなのだからあまり広がりは期待できなかったかもしれない。
そのうえ勤労者の懐具合もここ数年賃上げが続いているとはいえ物価の上昇もあってさほど潤沢とは言えないようである。
もし「プレ金」のような生活を楽しむ余裕が出てこればそれはそれで大変結構な事象なのだがどうもこれは単なる願望ではないかという気がしてならない。
国会では裁量労働制など働き方に関わる議論がヒートしているがもっと多数の勤労者が「プレ金」などを謳歌できる環境作りが先だと思うがどうだろう。
毎月最終の金曜日には早めに職場を後にして極上の週末を楽しもうという試みなのだが今もどこかで生き残っているのだろうか。
筆者が見聞する限り「プレ金はどこへ行った?」という感じなのだ。
もともと簡単に仕事を切り上げられる職場などそんなにないはずだ。
ある試算によれば全勤労者のせいぜい8%程度がプレ金の恩恵を受けられるくらいなのだからあまり広がりは期待できなかったかもしれない。
そのうえ勤労者の懐具合もここ数年賃上げが続いているとはいえ物価の上昇もあってさほど潤沢とは言えないようである。
もし「プレ金」のような生活を楽しむ余裕が出てこればそれはそれで大変結構な事象なのだがどうもこれは単なる願望ではないかという気がしてならない。
国会では裁量労働制など働き方に関わる議論がヒートしているがもっと多数の勤労者が「プレ金」などを謳歌できる環境作りが先だと思うがどうだろう。