goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自分がどう反応するかが大事

2016年05月04日 11時12分40秒 | 思考試行

映画「追憶の森」をみて、いろいろ示唆されることが多かった。しょうもないことにこだわる愚かなふるまいを反省する。

すなおに謝り、反省する。心からの謝罪ができるかどうか。それができれば、人生どれほど豊かになることか。

まさにドラマであるから、訴えたいテーマをもって、製作者はフィクションでもなんでも持ち込んでくる。それでいいのだ。

シンプルな主張だけど、大事なことを言っている。人生には、非常に大事なことである。小生の歳になると、謝ることなど滅多に生じない。考えれば、そのような場面がないのである。

あれば、直ちに、すなおに謝れるような気がするし、事実そのように実行しているつもりでいる。だが、真実はどうかはわからない。頑固でどうしょうもない人物と思われているのかもしれない。

映画のなかで、主人公が、反省して、号泣する場面がある。ここが、従来にない、アメリカ映画と思うところだが、すばらしい。この場面のために、すべては準備されていたと感じた。

いい映画であった。観客が少なく、もったいない気がした。