空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

いじめについて

2012年07月14日 12時23分11秒 | 思考試行

人が集まるところ、どこでも、いじめが存在する。少しのいきちがい、がスタートとなって、集団でのいじめ行為が続く。多くの人が、このために苦しんでいる。

これは、人間にとって、大きな課題である。逃げずに対処しなければならないのが原則だが、一旦逃げても、いつか必ず、闘うことはいいことだ。

小生の場合、小学生のころ、陰湿ないじめにあったことがある。その当の相手から、公明党への投票依頼の電話があった。自分でも驚いたが、怒りの感情が、爆発的にわいてきた。口調は、別に変えずに応対していたが、いじめによって、傷ついた気持ちというのは、なくならないのだなと実感した。

話しているうちに、相手が、自分は、組織のなかで、大学教授の人の上に立っている、と言い出した。それがヒキガネとなった。

たっぷりと、反撃してやった。そこには、小学生の頃のお返しの意味もあった。いわば、闘ったのである。おかげで、内面に、もやもやしていた感情が吹っ切れた。資料も送ってやったが、その後、何の音沙汰もなかったけれども、この「戦い」のあと、もう相手への怒りの感情は、消えてしまっている。


挨拶の重要性

2012年07月14日 11時49分02秒 | 思考試行

きちんと挨拶することが、今できなくなっている。これをきちんとすることは、相手に対して敵意を持っていないという表明になるのだから、まずは、人間関係において、好スタートがきれることになる。

相手に威圧を加えようとする意志を持っている者は、挨拶をきちんとすることはないだろう。挨拶できないということは、これらの連中と同じ条件でスタートすることになる。

こういう不利益があるにもかかわらず、挨拶の重要性が語られていない。特に、甘やかされて育ってきた人は要注意である。誰も、そんなことを言ってくれなかったといっても駄目である。不利益は自分にかかってくる。

人から教わり、交わるなかで、人は成長していく。自分の努力もあるが、圧倒的に、他者に教わることが多いのである。まずは、挨拶をきちんとし、人との付き合いの世界に入っていくのである。

それが、できないようでは、本当の人生の喜びは得られないだろう。人は、人との関係のなかで、世界をひろげ、そして、すべての対象が、自分と関連してくる。

そして、人間として生きることが、可能となるのである。しっかりと、挨拶することを心がけよう。