空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

どういう世の中がいいのか

2011年02月13日 12時48分44秒 | 思考試行
昨日のNHKのテレビ番組で、無縁社会について、討論番組があった。いつものことながら、現状の話が延々と続く。では、どうするのか、の話について、どうして、みずほ総研の主任研究員の案だけなのか。それも、参加者の胸を打たない代物だった。!

行政サイドの、番組への参加呼びかけをしたのだろうか。行政サイドの真剣なとりくみがあるのか、ないのか、現状をなげくだけでは、ただ、困った困ったと言い合うだけになる。「今の若者は」の、しょうもない精神論が飛び出したり、時間の無駄みたいな話もでる。これでは、番組の意図が何なのか、さっぱり不明である。

政治、行政、財界、解決のキーを握っている面子がないのは、真剣に問題解決の姿勢があるとは到底思えない。

貧困問題は、共産党など、もっと真剣に取り組まなければと思うが、選挙でなければ、すべては改革出来ないとでも、思っている風で、もっぱら演説だけの感じもある。具体的な、取り組み、運動が必要だと思うが、どうもニブイ感じがある。

自公は、今や、邪魔でしかない。どうでも解散というのでは、話にならない。菅さんは、ここで踏ん張って、道理を通すべきである。自公は、道理を通されて、なおかつ、自説をまげないようであれば、それこそ、存在そのものが害悪である。

どういう世の中にするのか。みんなビジョンを描けないでいる。もう、そういうビジョンを出し合うこともいるのではないかと思う。

金儲けのためには、手段を選らばない者がいたり、金融の仕組み、構造が、現状でいいのか、とか、問題の背景に、大きな原因があって、その害悪が明確になってきているように思えるからだ。