新聞は、日々のニュースを流すことが、任務であるが、大ニュースを黙殺することによって世論をコントロールしたりもする。
先に、新聞記者の体質にふれたこともあったが、権力に近い、ある種の特権意識と、実際に特権を持つ、新聞は、現実に政界と結びつき、暗い闇のなかに、蠢く怪しい連中の巣窟でもある。
文藝春秋3月号には、海部俊樹元首相の、「政治家・小沢一郎に生前葬を」が寄稿されている。中味は、当然小沢氏に関するものであるが、付随して、自民党時代の政治と金の実態が、詳しく述べられている。
官邸機密費についても、その使い方について、赤裸々に述べられている。しかるに、新聞はこれを黙殺している。これこそ、新聞記者もそのオコボレに預かってきた証拠である。黙っているのは、まことに情けない。
また、それを知っても、騒がない国民も「おかしい」だろう。それが、日本の現状である。これでは、正義がはいりこむ余地はない。
オピニオンリーダーが笑わせるぜ!
嘆いていても、事態は変わらない。北アフリカのような、ギリギリに追い込まれないと、悪い連中は、退陣しない。これは、人間の性癖であるのかもしれない。
さて、日本の「カダフィ大佐」がいるのかどうかであるが、どうやら、「集団」を形成しているようだ。各界各層に、またがって、「団結」しているのである。
個別に参加している「シモジモ」我々は、いつ、どのように反応するのだろうか。そして、市民運動から出てきた菅さんは、この今の状況にどう対処するだろうか。
先に、新聞記者の体質にふれたこともあったが、権力に近い、ある種の特権意識と、実際に特権を持つ、新聞は、現実に政界と結びつき、暗い闇のなかに、蠢く怪しい連中の巣窟でもある。
文藝春秋3月号には、海部俊樹元首相の、「政治家・小沢一郎に生前葬を」が寄稿されている。中味は、当然小沢氏に関するものであるが、付随して、自民党時代の政治と金の実態が、詳しく述べられている。
官邸機密費についても、その使い方について、赤裸々に述べられている。しかるに、新聞はこれを黙殺している。これこそ、新聞記者もそのオコボレに預かってきた証拠である。黙っているのは、まことに情けない。
また、それを知っても、騒がない国民も「おかしい」だろう。それが、日本の現状である。これでは、正義がはいりこむ余地はない。
オピニオンリーダーが笑わせるぜ!
嘆いていても、事態は変わらない。北アフリカのような、ギリギリに追い込まれないと、悪い連中は、退陣しない。これは、人間の性癖であるのかもしれない。
さて、日本の「カダフィ大佐」がいるのかどうかであるが、どうやら、「集団」を形成しているようだ。各界各層に、またがって、「団結」しているのである。
個別に参加している「シモジモ」我々は、いつ、どのように反応するのだろうか。そして、市民運動から出てきた菅さんは、この今の状況にどう対処するだろうか。