民主はよくやっている。

マスコミの大キャンペーンにも関わらず、小生の目は誤魔化せない。民主の動向をみていると実によくやっている。鳩山さんも、自民のネチコイ質問攻撃にもよく耐えている。普通なら、カッとなって、一発啖呵をきるとなりそうなところを、平然と答えている。

何といわれようと、自民党のように、利権と結びついて、どうのこうのという話ではないのだから、法律はどうあろうと、いわゆる道理を踏み外してはいないのだから、メクジラたてる話ではない。

つまるところは、自分の金を使っているだけだ。金持ちだけしか政治ができなくなるから、総量規制があるといっても、説得力はない。利権とむすびつく政治との違いは明らかである。ご奇特なことなのである。

そして、全般に、それぞれの大臣が、発言していることが、思うところを述べていて、現実に、さまざまやりとりがあるから、健康な感じがある。

小沢氏の問題は、完全に旧来のスタイルであって、利権と政治の関わりそのものであるが、法的には、ギリギリセーフということなのだろう。こちらは、法律違反さえなければいいのだろう、という具合で、少し風景は違う。いずれは、淘汰されるべき運命にはあるのだろう。強面が、いつまで続くとも思えない。

具体的な仕事は、まだまだこれからである。今までのところ、思った以上に、政権交代の効果が出ており、ますます期待している。