茨城空港ができてしまった。

自民党時代の政治の実態が、キチンとでてきた。需要予測のいい加減さ、とても黒字になるとは思えない新空港。民主政権になって、はじめて解ったようにいうマスコミ。本当だろうか。みんなわかっていたことではないか。

知らなかったのは、国民だけで、少しでも政治に関心のあるものは、知っていたはずである。これらは、すべて、国民の目から、隠されていた。もっと、先に、資金、財政を投入すべきだったところがある。若者達の置かれている劣悪な環境、弱者にたいする貧しい対策、これらを犠牲にして、行なわれてきた利権追求の政治。

まさに、犯罪である。これが、いつまで続くわけがない。ついに、国民の怒りを買い、政権交代が、実現した。だが、こういうことは、政権交代までは、解らなかったという。こんなとんでもない言い訳を許すわけにはいかない。

天下り、利権、さまざまな要素が絡む。当時の運輸省、政界、財界の実態。今からでも、洗いなおすべきではないか。この利権構造を明らかにしないで、今後の改革が可能だろうか。ここで、徹底的に、このへんな仕組みを明らかにしなければならない。