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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

バリュー将棋ソフト作家に感謝します。

2008年11月23日 11時56分51秒 | 思考試行
この将棋ソフトの素晴らしさは、驚くべきものである。しかも、無料である。

将棋の好きな、まことにお人よしの方が提供してくれているのだが、その気のいいこと。人生に大きな希望を与えてくれている。

レベルに応じて、コンピュータ側の能力を変える。そして、途中、どちらが優勢かも教えてくれるのだ。

そこで、中盤、こちらが不利であっても、いけると判断して進めていくも、形勢はわれに利あらずとなったときには、待ったも可能で、適当な所まで戻すこともできるのである。

そして、初手から、見直すこともできる。ものすごい道具である。

これで、長時間をかけて、試行錯誤をくりかえし、ついに上級レベルに挑戦し、勝利を得ることができた。この喜びたるや、ものすごい快感である。

ソフトは終盤、最後のあがきを見せてくれる。もう、当方の勝ち筋が外れることはない。それでも、最後の最後までやってくる。そこも快感なのである。スマートに素晴らしい指し手をしていたのが、ほとんど意味のない絶望的な手になる。勝利の快感が押し寄せてくる。

将棋の面白いところは、一方的にすすむだけではないことである。

双方が、同程度、互角ですすんできて、必ず、先行き不明の領域に突入する。

そこで、お互いが、皮を切られ、肉を切られ、骨を切られるかどうか、といった局面がでてくる。

そこからも、選択によって、いろんなコースがうまれる。最終場面まで、複雑な道程をたどるのである。

コンピュータの場合、ミスがない。こちらの思惑が、ギリギリの不明の領域で彼を越えない限り、こちらの勝利はないので、そこが面白いのである。

冒険しないと勝利はない。肉を切らして、骨を切る場面が必ずでてくるのである。
相手も必死、こちらも必死の場面があるのである。

何度待ったをしても、モンクを言わないし、いくらでも付き合ってくれる。従って、いつもなら弱気になるところがダメモトで、これは、無理だと思う手も試してみることができるのである。そこに、思いがけない発見がでてきたりする。

それが、成功したときの喜び、これこそ将棋の面白さである。ホントにすばらしい道具を与えていただいた。

感謝しております。あなたも、間違いなく人生の恩人です。

まっとうに・・・の方向

2008年11月23日 11時06分41秒 | 思考試行
時代の変化は、誰にも止められない。それでも、その方向がどこへ行くのかの、方向性はコントロール可能だろうか。

声高に、結局人生は、金、地位、名誉だと言っている同級生が中学時代にいた。

どこか違うと思って、反論したのであったが、バクとして、自分では明確な答えはなく、高校時代に、人生は、結局学び続けて、探し続けることに意味ありとして、結論とした。人格成長をキーワドにした。

結果として、なにもかもペンディングの人生を続けてきた気がする。

この間、明確な目標というものは設けず、あるいは、設けられず、フレキシブルにきた。

今、中学時代に、明確に金、地位、名誉といっていた同級生は、地方で、本社からの出向という形と思われる社長をしていたようである。

一流大学をでて、大企業に入社、そして、今がある。彼とは、大學入試の合格発表に、同行して以来あっていない。

こちらは、大學へは行かず、就職したので、話が合わなくなったということもあったのであろう。

インターネットで名前を、検索すると、前記の事情がわかった。エライ時代である。長年あっていなくても、おおよその人生の軌跡がわかってしまう。

これからは、まさに、正直に生き様を晒して、生きるということになる。ウラやオモテや、使い分けは不可能である。

ということは、人類の歴史は、大いに変わることになりそうである。より、まっとうになっていってほしいものである。