ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

名古屋入り

2008年03月08日 18時46分55秒 | weblog
今日からたまの応援で名古屋入りした。応援にかこつけた小旅行だ。近鉄特急で名古屋についてすぐに熱田神宮で完走祈願。そのあと有名らしいひつまぶし(=写真)を食べに行った。元来うなぎ嫌いのわしにとって今回は克服の旅である。結局空腹にものを言わせて完食。その後下見ランも終えて今から壮行会という名の飲み会だあ~

大地の子

2008年03月06日 23時31分26秒 | 最近の出来事

最近、信号待ち読書で読んでいるのが
山崎豊子が書いたタイトルの小説。
少し前に
パールバックが書いた小説
「大地」を読んで
面白かったよと友達に教えてあげたら、
間違えてこの「大地の子」を読んだらしい。
「この前聞いた小説を読んだらすごく面白かったけど
doironさんが言ってた様なストーリーとは
全然違ってたよ」とのこと。
そりゃあ、違う小説だから
同じなはずがない。
「でも、その『大地の子』もすごく面白くて、
久しぶりに小説を読んで泣きました。」
と、その友達が言ってたので
例によって通勤車の
信号待ち読書で
僕も読むことにした。

山崎豊子が書いた
その小説の存在は知っていて、
何を題材にした小説なのかは
おおよそ知っていたが、
果たして読み始めると
どんどん引き込まれていったよ。
2日間、通勤の車で読んでみたら面白くて
信号待ちの間だけのそんな読書では収まらず、
ここ2、3日は眠りにつくまでの時間を
この小説の読書に費やした。
といっても限られた時間の中で読んでるから
ようやく第1巻も
ほぼ終わりかけみたいな状況なんですが・・・。
でもきっとこれは最後まで
読みたくなるだろうと思い、
今日、1巻を買った古本屋さんへもう一度行って
残りの2,3,4巻を買ってきたよ。

中国残留邦人の主人公
陸一心の
悲惨を極めた幼年時代。
日々、生きていくために
どんなに辛い思いをしてきたかが書かれてあって、
事実に基づいたフィクションとはいえ
「人間てこんな悲惨な状況でも
生きていけるんや」と思ったね。
どんなに仕事が忙しくても
日々、思うようにならなくても
陸一心が過ごした日々に比べれば
たいしたことないやんと
思えるんじゃないかと考えたら
ある意味、生きる勇気を与えてくれる小説だ。

飢餓のために、
主人公ではなく
周りの人間が人を食うくだりがある。
大岡昇平の小説や
漫画「阿修羅」にも同様のシーンがあるが
この様なシーンは
本当に強烈な印象になって残る。

もっとも、昨今は
人を食ったような話は多いけどね。

「もう一度歴史の勉強をしたくなりました。」
と、この小説を読み終えた
その友達は言ってたけど
まったく同感。
日本が中国に対して行った残酷な行為や
名前は良く知っているけど
当時の中国の思想の根源となっていた
「毛沢東」
が、こんなに残酷な政治の
原因となった人だったことなどを読んで
自分の歴史の知識のなさを
痛感しました。

壮絶な人生を送った主人公。
その長い人生の旅路の果てに
生き別れた肉親と出会うという
あらすじは、すでに
僕に、涙を予感させているのだ。


番付表

2008年03月03日 23時37分53秒 | 生活
職場の近くに
相撲部屋がある。
昨年もその前にも
大阪場所の度に
そこに部屋を構えるのだ。

毎年取材に行ってたら
世話役の人とも知り合いになって
「チャンコを食べにおいで」とか言ってくれるが
仕事の関係の間柄なので、
無闇にご好意に甘えるわけにもいかない。
しかし昨年は、関取にも
サインをいただいて
家宝にしているよ。

今年は番付表をいただいた。
これ



それにしてもこの番付表、
序の口、序二段、三段目くらいになると
老眼であることを差し引いても
読めないくらい細かく書かれてある。
手書きなのかなあ。
それとも
「番付作成ソフト」とかあって
パソコンで作成してるんだろうか。
だとしたら、そんなソフトの名前は
さしづめ

「力士クン」

てとこかな。
誰が買うネン!

大学に行く前の最後の春休みに
しばらく離れ離れになる友達と
一度だけ相撲を見に行ったことがある。
そのときは一番安い席を買って、
うろうろしているうちに
出番を控えて
通路の入り口で
仁王立ちをしている力士の
お尻が触れるようなところに
紛れ込んだものだ。
そのときの力士の名前はもう忘れたが
角界一の小兵力士だったのに
近くで見たら山のように
でかかったのを思い出すなあ。

相撲を見に行った数日後、
友達数人に大阪駅で見送られて、
わしは旅立った。
そして
これからもっとも多感な
4年間を過ごすであろう街の
下宿を探しに行った時に、
宿泊していた
駅前のビジネスホテルで
千秋楽を見た。
その年の大阪場所の優勝力士は

貴ノ花


希望に満ちていた自分
夢にあふれていた自分
そしてたくさんの友達と別れて
一人暮らしを始める寂しさ。
あの時のそんな思い出と
重なって、もっとも懐かしく
胸を締め付ける一番として
貴ノ花の土俵際の粘り腰は
今も鮮やかに記憶に残ってる。




春の日差しを浴びて

2008年03月02日 22時23分15秒 | マラソン

この週末は春らしくてよかったなあ。
土曜日は整備のためバイクを引っ張り出した。
オンシーズンには
体のすべてオールを預けるマシンだ。
パーフェクト完璧な状態で
ライドしたい
って、お前は
ルーかあ。

庭の陽だまりで、
昨シーズン終了時に
チェーンに
こってりつけておいた油を
デグリーズで落とし、
動きを確認しながら
チェーンリブを丁寧に注油。
ブレーキの効き具合、
各部のゆるみ、がたつきも確認。
うんうん
しっかり整備しておいたから
完璧
タイヤのスポークのしまり具合も
問題なさそうだ。
これで、タイヤに空気を入れるだけで
暖かい週末には
いつでも風になれるぜ。

日曜日は
暖かかったので
気の向くままに
外を走って回った。
まずは
携帯のランニングサイトに接続。
メッセージを見ると
「現在412人の人が走っています。」だと。
始まったばかりのサービスでも
結構多くの人が
利用してるんやね。
そんなことができるんなら
GPSで位置検索しているんやし
「今、一番近くでは3キロ東に一人走ってます」
とか出るのも面白いかもね。

ちなみに
ただいま夜10時。
それでも279人が走っているらしい。
皆さん頑張ってます。

開始をクリックして
いざ出発。
山のほうに向かって走っていく。
途中、携帯をパカっと開くと
「7.9km」とか表示されている。
ふ~ん、ここまでだと
これくらいの距離なのかあ
などと細かくチェックしながら走ってみた。
時々「ポーン」と音がしたりするのは
何なんだろう?
距離でも時間でもなさそうだし
よくわからん
ま、少しずつ勉強していくさ。

包近、若樫、松尾農道を経て
和泉中央から帰宅。
距離は24.1kmでした。

それにしても
なかなかこのサービス
使い心地がよい。
途中、休憩するときには
休憩をクリックするだけ
そして動き始めには
再開をクリック。
この辺が自動になればいいが
いろんな休憩パターンも
あるから無理かな。
しかしこのサービスは
まだまだ発展性はあるやろね。
データを蓄積していって
「そろそろ休憩です」とか言ったり
途中バスに乗ったりしたら
「ワープしましたね」とか出たりしてね。
くろうとクンが
はげすぅい~く
興味を持ちそうやな。

途中、桃の花はまだだし
桜もつぼみはいっぱいつけてたけど
開花の様子はなかったな。
梅はしっかり咲いていたよ。



今日はほんとに暖かくて
体調もすこぶるよろしかった。

春みたいな日差しの中で
楽しい一日を過ごしたな。


さあ週末

2008年03月01日 00時59分18秒 | マラソン
今週は4夜連続のドラマに
意識を注いだが、
結局
あのすばらしいストーリーを
ほとんど描ききれていなかったのが
残念だった。

最後のワンシーンに一つだけでよかった。
ゴールに向かって走っていく主人公が
風を感じたシーンを
映像化してほしかったなあ。
そうすれば、単に
若者のサクセスストーリーであるだけでなく
味のあるドラマになったのにな。
100mの間にスプリンターだけが
感じることのできる世界。
抽象的、観念的でいいから
表現してほしかったな。
原作の命はそのあたりで
それを無視したドラマ作りを
作者の佐藤さんはよく了承したよなあ。
僕がドラマ制作をするなら
娯楽テレビだから
限界はあるだろうが、
そういう世界を少しは織り交ぜて
描いただろうな。

さて、明日は土曜日。
この週末はどんな練習をしようかと
今、考えている。
天気がよくて
暖かければ
今シーズンの初バイクかなあ。
それには、少し整備もしないといけないなあ。
ほんで、山手の里に
梅でも探しに行こうかな。
それから日曜には、ランのロングもしたいなあ。
いずれにしてもこの週末は
仕事も休みだし、
スプリンターではなく
エンデュランサーとしての
走りを楽しむぞ~。