ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

2015節分

2015年02月08日 21時10分48秒 | 生活

母が亡くなったのが立春。

ということは、前日が節分でした。

その人の運勢が、
その日を境に新しくなるという日でもあります。
スーちゃんの運勢はなくなりましたが・・・
残ったdoironの今年の運勢は・・・

先日その方面での権威である
義母さんに観てもらったところ・・・ふふふ。

内緒で~す。

で、節分というと豆まきと恵方巻きですね。
イワシもあるけどdoiron家ではやりません。


これはイワシじゃなくてハタハタ

親父の分はいらなくなったので、今年は
用意する豆の数が一気に減りました。

スーちゃん、doiron、ミセス、グーちゃんあわせて224個でした。

ひと袋じゃ微妙ですが、
もし足りなければ、どうせスーちゃんは食べられないので、
先日の味噌作りの際に余った大豆を加えて
神社に奉納すればいいかなということで、
ひと袋だけ買うことにしました。
(結果少しあまったので正解でした)

今年買ったのは、これ。



何せ一人あたりの食べる数が多いので、
素のいり豆だとのどに詰まってしまうから、
何年か前より、豆は味付きのものを買うことにしています。

これだとビールのつまみ感覚でいただけるのです。

で、豆まきの方なのですが、
残った豆が8粒だったので、
これがもう史上最少の豆まきとなりました。

外に向かって「鬼は外」を3回、
内に向かって「福は内」を3回唱えるのも、
1回に2粒まけば足りなくなります。

なのですべて一粒ずつとしました。
静かにつつましく暮らしているからね。
これくらいが分相応でしょう。
それに、出ていってほしい鬼も、
入ってきてほしい福もこれといってないしね。

今思えば、
スーちゃんの病状回復を阻む鬼に向かって
盛大に「鬼は外」をすればよかったのかもしれんなあ。
ちゃんと氏神様にスーちゃんの分の豆を
お供えもしてきたんですけどね。

そして残った2粒は「福は内」で撒いた豆を
グーに食べられる前に集めたものと一緒に
仏壇にあげておきました。

そんな質素な豆まきが済むと、
次は恵方巻きです。

昨年は、義母さんが作った巻ずしをいただきましたが、
今年はまた頑張ってdoiron自身が製作しました。

病院から帰ってきてから
手をごしごし洗って
早速着手です。

炊きたてのご飯に、
砂糖と塩を溶かした酢をまぶしたものをかけ、
うちわであおぎながら混ぜていきます。



ご飯の冷め具合が海苔をまいた時の
パリパリ感に影響するので、
ここはしっかりやりましょう。

え?そんなん常識やて。

失礼巻きました。

そして広げた海苔の上に



飯を敷き詰めていきます。



おっと、このときはちゃんと巻けるように
のりしろともいうべき部分を
少し残しておくのが重要です。
海苔だけに海苔しろね。

え?これも常識。

むむむ。

そしてここに具を乗せていきます。



大好物のイカがあるのでノリノリです。
海苔だけに・・・もういいか。



あとは卵とマグロとエビです。



あ?青物を忘れてました。
ここにノビルでもあればいいのですが
まだちょっと季節ではありません。

ま、青物は別に摂るとして
この4種の具で撒いていきましょう。

具をおさえながら、慎重に巻いていきます。



の~りぃ、マキマキ。



の~りぃ、マキマキ。



そしてじゃーん。巻けました。



丸かぶり用の二本を残して、
一本を切ってみると・・・
おお~、見事に具が真ん中におさまっています。



具が一方に偏った
一昨年の失敗の教訓が活きましたね~。

来年はこの断面が鬼の顔になるように
チャレンジしてみますかね。

今年の恵方は西南西だそうですが、
今回は「病気を食いつぶせ~」と祈りながら、
スーちゃんが入院している
病院の方を向いて丸かぶりをしました。

これがスーちゃん存命中の最後の日となった
2015年のdoiron家の節分でした。

心の鬼は退治できましたか?
そしてみなさんに福がいっぱいありますように。


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