先日の古本売り飛ばしにより
片付けは進んだし
いくらかの収入にもつながり
それをもって
新たな人生の楽しみの糧となるような
本を購入できたことには
ちょっぴり気をよくしていた。
そんなことを考えながら
部屋の片づけを続行していると
押入れの奥の方から
またまた段ボールに入った
昔買った絵本や
手塚コミックなどが発掘された。
これはもう、売り飛ばすほかはないと
段ボールひと箱に詰め込み
今度は別の古本屋さんに
持っていくことにした。
そういえば、そこでは
CDやDVDの買い取りも
しているようだったので
息子の部屋で埃をかぶっていた
ゲームソフトなんかも
袋に入れて持っていくことにした。
平日の昼ということもあって
すいているだろうと思っていったのだが
いい若者たちが
結構店のあちこちにたたずんでいるのには
少なからず驚いた。
買取カウンターに本を置き
「CDとDVDもお願い」というと
「まったく問題ありません。番号札を持って
お待ちください」といわれた。
今日、持ち込んだのは
本、CD、DVDあわせて32点。
先日の経験から行くと
本人評価額は1000円くらいに
なれば御の字だな、と
胸に秘めつつ、待っていた。
やがて、番号が呼ばれ
カウンターに行くと
先ほど応対したお兄さんが
値段を提示してくれた。
驚きの鑑定結果は
この後すぐ!
2920億円
ちゃうちゃう、
2920円
ほう、ほうほうほう。
3000円近くある。
この高額はなぜだと、先日に比べて
店員さんも暇そうだったので
明細を見ながら少し詳しく聞いてみた。
明細で一目瞭然なのが
1点で2200円もの値をつけたものがある。
それは、息子の部屋から
持ち出したプレステの
ゲームソフトであった。
「これは結構人気ソフトなんです」とのこと。
他は、先日と同じような扱いかと思いきや
やはりあまりに古い絵本には値段がつかないし
傷んで曲がってしまったコミックにも
値段はつかないんだとのこと。
ま、ごみにして有料で捨てることを思えば
こんな本でも並べて置いたら
どこぞの物好きでも買っていくかもしれないし
人のお役に少しでもたてたらと
喜んで店に無料でお引き取りいただくことにした。
結局値打ちのあったのは
20点くらいで
それで720円だから
良しとしておくか。
といいつつも、息子に黙って
こっそり売りとばしたソフトに
あんな値がつくとはちょっと驚きでした。
息子の部屋は今やゴールドラッシュの
カリフォルニアかはたまた
シェールガスラッシュのテキサスのごとき宝の場所である。
またなにか発掘し、見つけたら
こっそり売りとばしてやろうと
画策している不良親父なのだ。
でもまあ、帰省したら黙って焼肉でもおごってやるかね。
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