昨日は節分でしたねえ。
ということは今日は立春。
でもまだまだ春とはいいがたく、
心が縮こまるほど寒い。
さあ今日も出かけていくぞ、
というにはちょっと気持ちが
行かなかったので、その日は
たまった写真ファイルの整理や
撮りためたビデオの整理なんかに
費やすことにした。
それにねえ、節分だから今日は
大事な用事がある。
豆まき?うん、それもそうやね。
それに合わせて自分の年の数だけ
豆を食べるというのも、
この歳になってきたら大変なのだ。
「鬼は外、福は内」
号令をかけながら豆についてた
鬼の面を庭木の上の方に掲げて置いた。
道を行く人はそれを見て
「わあ~鬼が逃げている~」
とかいって喜ぶだろうと思ってね。
で、その豆まきの跡、
いただくのが最近の風習である
「巻きずし」かぶりである。
実はこの巻きずしは、
たいていdoironが作っている。
今日も夕方前になってきたので、
まずは具材の買い出しに走ろう。
この時期、あまり人の多いところは
インフルエンザとかの季節なので
あまり行きたくないので、
近所の小さなスーパーへと
向かって行くことにした。
「イカは買わないとなあ」
とか
「ほぼカニ」なんかも欠かせないぞ
とか色々考えながら車を運転し、
店について、さあいろいろと
買い出しだぞ、とおもったら
な、なんと巻きずしの具材なんかを
一か所にまとめてあるではないか。
うん、これはなかなか親切じゃないか。
まずはこんなのを見つけた。
「ほぼカニ」のような
「カニ風味かまぼこ」を、
長さをちょうど巻きずしの
長さに合わせたロングスティック版だ。
いやあ、カネテツは芸が細かいね。
そしてその横には、
これもカネテツのロングな
かまぼこである。
なまえは「ながいた」。
周りには、巻きずし用のかんぴょう、
シイタケ、高野豆腐に
玉子まで売っていた。
いやあ、これらをまず台所で
調理して切りそろえて
という手間が大幅削減である。
そこに、刺身の柔らかそうな
イカをブロックで買って
切りそろえたら、
もう具材はしっかり完成である。
これらを買いそろえて
帰宅後お皿に並べて、
さあここから寿司屋の大将に変身だ。
まずは酢飯を作る。
暖かい出来立てななつぼしご飯に、
酢を混ぜていくのですが、
これはミセスがやってくれます。
doironは横からうちわ仰ぎと
撮影を担当します。
あ、酢のレシピは
酢:砂糖:塩=4:2:1
としていますよ。
そうしてできたごはんを
巻き簾の上に置いた
海苔の上に置きます。
この置き方は、のりしろを
作っておかねばなりません。
これだと少ないくらい。
これにあと大匙2杯くらいの
ご飯を足して広げておきます。
ここに具を並べていきます。
あとの出来を頭に描いて、
具材の数は適当ですね。
そうして、簾ごと巻いて
最後にきっしり閉めておきます。
こうして太巻き3本分と
細巻き2本を作って完成。
う~ん、大将は頑張りましたよ。
ではまずはこれを
恵方向いてかぶった後に、
切っていきます。
いやあ、これはなかなかの
作品じゃないですかって、
一番出来の良かったところを
撮影しているだけですが・・・。
こうして節分の夜は
過ぎていくわけですね。
残った巻きずしはまた明日の
昼飯にいただきましょう。
晩飯の跡は、今年から
氏子代表となる神社に
少し豆をつまんで
ティッシュにくるんで持参します。
「まあ五年間よろしくお願いします」
といっておきました。
5年間代表てめちゃ長いけどなあ。
帰りに友達の家の前を通ったら、
「庭の木に鬼が逃げてたなあ」
とさっそくいたずらを
指摘されましたねえ。
いやあ、まあよく見ているものです。
いいことですね。
こうして生活の中の鬼は逃げ
福がやってくるとまあ、
こういうわけなんでしょうねえ。
みなさんからも
「鬼は外、福は内」
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