「この20年で6割減少。」
これは、doironの髪の毛の量を
表すデータでは決してないない。
昔は山ほどいて、
稲刈りの後の田んぼでは
群れになって飛んでいたのに、
最近めっきり姿が見られなくなった
「雀」
のことだ。
ではなぜ「スズメ」なのか。
早速ウィキペディアで調べてみたら
「スズ」は鳴き声を表し、
「メ」は「カモメ」や「ツバメ」のように
群れを表すのだそうだ。
めでたしめでたし
ではなくて、
ではなぜ「カモメ」なのか「ツバメ」なのか
と追求していくと
キリがないので
別の機会に書くとして
先日の天声人語にそのスズメのことが書かれてあった。
そのスズメが減っていることは
金子みすずの詩を読むまでもなく
日常世活の中でも実感していたことだ。フムフム
しかし、こうして実際にデータとして突きつけられると、
やっぱりなあとなる。
世間全般でこの傾向は垣間見られる。
だあが、しかあし、doiron家の周りでは
ちょっと様子が違うのだ。
そもそも、雀が少なくなった原因の一つに、
営巣環境が減っているということがあるんだろう。
雀は軒下の瓦屋根の隙間から
潜り込み、その中に巣を作るのだが、
そういう屋根を持つ家が
だんだん少なくなってきた。
またエサとなる米を作ったり、
営巣に使うわらが生産される
田んぼが少なくなってきたことが挙げられるだろう。
そんな中、doiron家は昔ながらの木造瓦葺きで
近所には田んぼもあれば、
鎮守の森を持つ神社もあるときている。
いわゆる、数少ない営巣環境と
生息環境を残しているのだ。
しかも、庭にはスズメのエサとなる
実のなる植物も植えてあるし、
おまけに親父が趣味で
雀にエサを与えたりもするために、
うわさを聞きつけて、
近隣の雀たちが集まってくるのだろう。
先日なんか、朝刊を新聞受けまで取りに行くため
庭に出た時のことだ。
薄暗い、朝の景色の中で
やたら雀の声が聞こえてくる。
こだまでしょうか。
いや違う違う。
見上げたら
「電線に、雀が10羽、とまってた」
というわけでもない。
声のする方向を探ってみたら、
なんと庭に植わっている
キンモクセイの中に2万羽くらいの雀が集まって・・・、
ってそんなフラミンゴのような
群れになるわけがない。
本当は、20羽くらいで
会議の真っ最中であった。
それに気づいて、
キンモクセイを下から覗き込むと、
みんな一斉に飛び立っていきましたわ。
大空を覆いつくすスズメの群れ
というわけではござらぬが
ま、それなりに、チュンチュンわいわいと
飛び去っていったわけだ。
後に残ったのは、
キンモクセイの根元の結構なフン。
ふーん、なんていってる場合ではない。
あの天声人語は、
「斑入りのオーバーを着て丸くなる、小さき者の愛らしさ。
どこにでもいる気安さを、失わせたくはない。」
と結んでいたが、
そんな声にこたえるように、
ねぐらを提供し、
フンは肥やしにもなるのかもしれないけど、
庭の景観を損ねる景色にも耐えて暮らす
木造瓦葺きの家屋のオーナーとしては
少々複雑な気分なのだわ。
快適便利と
環境保護は
やっぱり
二律背反なのね。
これは、doironの髪の毛の量を
表すデータでは決してないない。
昔は山ほどいて、
稲刈りの後の田んぼでは
群れになって飛んでいたのに、
最近めっきり姿が見られなくなった
「雀」
のことだ。
ではなぜ「スズメ」なのか。
早速ウィキペディアで調べてみたら
「スズ」は鳴き声を表し、
「メ」は「カモメ」や「ツバメ」のように
群れを表すのだそうだ。
めでたしめでたし
ではなくて、
ではなぜ「カモメ」なのか「ツバメ」なのか
と追求していくと
キリがないので
別の機会に書くとして
先日の天声人語にそのスズメのことが書かれてあった。
そのスズメが減っていることは
金子みすずの詩を読むまでもなく
日常世活の中でも実感していたことだ。フムフム
しかし、こうして実際にデータとして突きつけられると、
やっぱりなあとなる。
世間全般でこの傾向は垣間見られる。
だあが、しかあし、doiron家の周りでは
ちょっと様子が違うのだ。
そもそも、雀が少なくなった原因の一つに、
営巣環境が減っているということがあるんだろう。
雀は軒下の瓦屋根の隙間から
潜り込み、その中に巣を作るのだが、
そういう屋根を持つ家が
だんだん少なくなってきた。
またエサとなる米を作ったり、
営巣に使うわらが生産される
田んぼが少なくなってきたことが挙げられるだろう。
そんな中、doiron家は昔ながらの木造瓦葺きで
近所には田んぼもあれば、
鎮守の森を持つ神社もあるときている。
いわゆる、数少ない営巣環境と
生息環境を残しているのだ。
しかも、庭にはスズメのエサとなる
実のなる植物も植えてあるし、
おまけに親父が趣味で
雀にエサを与えたりもするために、
うわさを聞きつけて、
近隣の雀たちが集まってくるのだろう。
先日なんか、朝刊を新聞受けまで取りに行くため
庭に出た時のことだ。
薄暗い、朝の景色の中で
やたら雀の声が聞こえてくる。
こだまでしょうか。
いや違う違う。
見上げたら
「電線に、雀が10羽、とまってた」
というわけでもない。
声のする方向を探ってみたら、
なんと庭に植わっている
キンモクセイの中に2万羽くらいの雀が集まって・・・、
ってそんなフラミンゴのような
群れになるわけがない。
本当は、20羽くらいで
会議の真っ最中であった。
それに気づいて、
キンモクセイを下から覗き込むと、
みんな一斉に飛び立っていきましたわ。
大空を覆いつくすスズメの群れ
というわけではござらぬが
ま、それなりに、チュンチュンわいわいと
飛び去っていったわけだ。
後に残ったのは、
キンモクセイの根元の結構なフン。
ふーん、なんていってる場合ではない。
あの天声人語は、
「斑入りのオーバーを着て丸くなる、小さき者の愛らしさ。
どこにでもいる気安さを、失わせたくはない。」
と結んでいたが、
そんな声にこたえるように、
ねぐらを提供し、
フンは肥やしにもなるのかもしれないけど、
庭の景観を損ねる景色にも耐えて暮らす
木造瓦葺きの家屋のオーナーとしては
少々複雑な気分なのだわ。
快適便利と
環境保護は
やっぱり
二律背反なのね。
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