年末ともなると
TVは特番だらけだ。
もうずいぶん前に収録したものというのが
画面の端々から伺える。
見るともなくつけていたりすると
作り物の笑い声なんかが
白々しく響いている。
時折、流れるニュースや天気予報が
妙に新鮮に感じられるよなあ。
そんな、今年も後1日となった今夜、
このブログもちょっと特番で
病院暮らしのdoironの日常の
様子を納めた写真を
いくつか紹介しましょう。
戦場のカメラマンがブレイクした一年でしたが
これは、いわば病室のカメラマンが
捕らえたワンショット群です。
これは集中治療室の窓から見た景色。
なだらかな山の斜面に
もっこりと盛り上がっているのが
甲山(かぶとやま)
六甲の西の端のほうに位置するこの山。
今の寒波でもしかしたら
少しは白くなってたりするのかな。
これは、ある日の病院食。
ちゃうちゃう、マラソン前日の
忘年会で食べたテッサです。
本当はこれ。
カロリー抑え目の食事です。
味は、結構濃い味だと思っていたのですが
後で聞いたら、かなり薄味調理なんだそうです。
家に帰って話をしたら
我が家のご飯そのものが
かなり薄味にしてるんだと
ミセスdoironが言ってました。
そうだったんだ。
ミセスdoironのそんな配慮に
病院食を食べて初めて気づくなんて
doironの舌も最悪ですな
これは、セイゾー君が
入院翌日に早々に来てくれたときに
見舞いと称して持ってきてくれました。
やはり、doironには”イカ”だろうという
ありがたい配慮です。
さすがにセイゾー&たま夫妻の
見事な連携プレイといえるでしょう。
集中治療室がイカくさくならないか
チト心配しましたが
イカの誘惑には勝てず、
2ケースいただいて
入院中に半分の1ケースは
食べちゃいましたぜ。
そうそう、入院したのは
クリスマス、イブイブでした。
世間にはクリスマスソングが流れ
病室にかすかに流れていた
FMでも一日中、それっぽい曲が流れてましたわ。
恋人達は手をつなぎ
家庭ではケーキが振舞われる特別な夜。
そんな聖夜も今年は散々でした。
ていうか、
もともと、もうこの歳になれば
サイレントナイト
ホーリーナイト
なんてまったく関係ナイトですけどね。
でも、クリスマスプレゼントは
しっかり届きました。
ひとつは”命”
そしてもうひとつは
これ。
お見舞いにいただいた
”KAGEROU”です。
ポプラ社小説大賞を
受賞した作品で、作者は
ご存知”水嶋ヒロ”こと斎藤智裕。
臓器移植を背景に
「命」をテーマにした小説で
ジャンルは
「ミステリー」、「サスペンス」、
「ファンタジー」の中間点に位置する作品です。
どちらかといえばファンタジーよりかな。
ともあれ、退屈な病院暮らしも
そんな出来事や
集中治療室の
布団の中でこっそり交わしたメールや
これからのことについて
じっくり考えたりして
なにかファンタジックな時間でした。
他にも撮りたい写真は
いくつかあったんですよ。
とても親切にしてくれた白衣の天使
すなわちナースとの2ショット。
手術後、ドクターに頼みこんで
見せてもらった2本の血だらけのカテーテル。
鼻にカニューレを挿入したdoironの顔。
でもさすがにそこまでは無理でした。
あとから振り返れば
病院暮らしって特殊な日々やねえ。
規則正しく、プログラム通りに
進んでいくのが普通の日常番組なんだとしたら
病院暮らしの入院の5日間は
特番のような5日間だったというのが
まさにピッタリな特別な日々だったといえるでしょう。
TVは特番だらけだ。
もうずいぶん前に収録したものというのが
画面の端々から伺える。
見るともなくつけていたりすると
作り物の笑い声なんかが
白々しく響いている。
時折、流れるニュースや天気予報が
妙に新鮮に感じられるよなあ。
そんな、今年も後1日となった今夜、
このブログもちょっと特番で
病院暮らしのdoironの日常の
様子を納めた写真を
いくつか紹介しましょう。
戦場のカメラマンがブレイクした一年でしたが
これは、いわば病室のカメラマンが
捕らえたワンショット群です。
これは集中治療室の窓から見た景色。
なだらかな山の斜面に
もっこりと盛り上がっているのが
甲山(かぶとやま)
六甲の西の端のほうに位置するこの山。
今の寒波でもしかしたら
少しは白くなってたりするのかな。
これは、ある日の病院食。
ちゃうちゃう、マラソン前日の
忘年会で食べたテッサです。
本当はこれ。
カロリー抑え目の食事です。
味は、結構濃い味だと思っていたのですが
後で聞いたら、かなり薄味調理なんだそうです。
家に帰って話をしたら
我が家のご飯そのものが
かなり薄味にしてるんだと
ミセスdoironが言ってました。
そうだったんだ。
ミセスdoironのそんな配慮に
病院食を食べて初めて気づくなんて
doironの舌も最悪ですな
これは、セイゾー君が
入院翌日に早々に来てくれたときに
見舞いと称して持ってきてくれました。
やはり、doironには”イカ”だろうという
ありがたい配慮です。
さすがにセイゾー&たま夫妻の
見事な連携プレイといえるでしょう。
集中治療室がイカくさくならないか
チト心配しましたが
イカの誘惑には勝てず、
2ケースいただいて
入院中に半分の1ケースは
食べちゃいましたぜ。
そうそう、入院したのは
クリスマス、イブイブでした。
世間にはクリスマスソングが流れ
病室にかすかに流れていた
FMでも一日中、それっぽい曲が流れてましたわ。
恋人達は手をつなぎ
家庭ではケーキが振舞われる特別な夜。
そんな聖夜も今年は散々でした。
ていうか、
もともと、もうこの歳になれば
サイレントナイト
ホーリーナイト
なんてまったく関係ナイトですけどね。
でも、クリスマスプレゼントは
しっかり届きました。
ひとつは”命”
そしてもうひとつは
これ。
お見舞いにいただいた
”KAGEROU”です。
ポプラ社小説大賞を
受賞した作品で、作者は
ご存知”水嶋ヒロ”こと斎藤智裕。
臓器移植を背景に
「命」をテーマにした小説で
ジャンルは
「ミステリー」、「サスペンス」、
「ファンタジー」の中間点に位置する作品です。
どちらかといえばファンタジーよりかな。
ともあれ、退屈な病院暮らしも
そんな出来事や
集中治療室の
布団の中でこっそり交わしたメールや
これからのことについて
じっくり考えたりして
なにかファンタジックな時間でした。
他にも撮りたい写真は
いくつかあったんですよ。
とても親切にしてくれた白衣の天使
すなわちナースとの2ショット。
手術後、ドクターに頼みこんで
見せてもらった2本の血だらけのカテーテル。
鼻にカニューレを挿入したdoironの顔。
でもさすがにそこまでは無理でした。
あとから振り返れば
病院暮らしって特殊な日々やねえ。
規則正しく、プログラム通りに
進んでいくのが普通の日常番組なんだとしたら
病院暮らしの入院の5日間は
特番のような5日間だったというのが
まさにピッタリな特別な日々だったといえるでしょう。
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