ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

コンビニ建設中

2010年06月03日 22時27分49秒 | 生活
これまでdoironの街にはコンビニがなかった。
いや、以前に地元密着、
個人情報マルばれ、
超フレンドリーなコンビニがあったのだが、
コンビニ盛衰の波はご多分に漏れず
こんな大阪の片田舎にも押し寄せ、
数年前に閉店となってしまった。

その顛末はこのブログでも紹介させていただいたので、
是非過去ログを参照してみてください。

現在はその建物が改造されて
町医者に姿をかえてしまっている。
おかげでこんな小さな町に
医者が4軒もあるという
医療過密地域にはなったが、
半径1キロ以内くらいに
コンビニが1軒もないという、
コンビニ僻地、
コンビニ離島になってしまった。

地元の幼馴染のおっさん連中は、
エッチ本の情報が仕入れられないと嘆き、
奥さん方はちょっとしたおやつの買い物でも
自転車で遠くまで行かないといけないと嘆いていた。

コンビニ待望論は
みんなの心の片隅に強く存在している。
そんなコンビニ僻地のわが村のはずれに、
コンビニが現在出来つつあるのだ。

寄ると、その話で持ちきりで、
あの外装だとファミマだろうとか、
いやローソンに違いないなどと、
まだ工事途中の建物を思いながら
噂話に花を咲かせている。

話は、少し飛ぶが、
最近の都市計画はやはりどうしても、
新しい幹線道路や区画整理に沿って進められていく。
なので、旧村は昔の水の流れに沿ってついた
曲がりくねった道や、
陣地争いで決まっていった
家の敷地に合わせていびつな形態になっている。
さきの建設中のコンビニの敷地も例外ではなく、
いびつな四角形なので、
建物の陰に使いようのないような
ヘタ地が残ったりしている。

あんな建て方したらもったいないなあ、
と話をしていたら、
ある奴が現場の人に話しかけて
そのことを告げたらしいのだ。

そしたら、現場のひといわく
「もともとこの村が、
都市計画に沿った幹線道路網からみて、
いがんで存在しており、
そもそもコンビニの原則である幹線道路に平行に建てる
という考え方に合わせると
どうしても、こんなヘタ地の出来る
建て方になってしまうんや」
とのことであった。

またある奴は、
「コンビニってみんなこんな真四角やから
設計も楽でよろしいなあ」と聞いたらしい。

それに対しては、
「いやいや、敷地によってはサイズが微妙に違っていて、
既成サイズの建具と
混在させてそれなりに複雑なんですよ」との返事だった
と報告があった。

そんな風にいろんな観点から
観察あるいは質問をしたりして、
それを報告しあっている次第だ。

また一方、
「完成したら祭りの寄付をもらおうぜ」
とか
「祭りの献灯台を駐車場に建てさせてくれないかな」、
「地蔵盆にお菓子の提供もあるやろ」などと
勝手な期待も満開状態だ。

建設中からこれほど話題にされ、
注目の的になるコンビニも珍しい。

doiron的には、
カードを持ってるローソンであればいいな
と思っている。
そしてさらに欲を言えば、
酒ローソンであり、
しかも野菜も販売するような

「ローソン+(プラス)」

であってほしいなあと願っているのだが・・。

とりあえずは、
村の連中で開店日に店を訪れ、
わしらの存在感を焼き付けるために、
駐車場で酒盛りでもしよか
という計画が、深く静かに進行中なのである。

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