ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

和佐又に集まった 後編

2013年06月05日 21時36分28秒 | 最近の出来事

今回参加したメンバーでのキャンプは、
みんなそれぞれ自分の役わりを心得ていて、
何をするのもとっても手際が良い。

キャンプとなると
料理の下ごしらえは樽Mさんと遠Dさんが、
あーだ、こーだと激論を交わしながらも
すべてやってくれる。



首Dさんは食器などの準備、
F井クンが座る場所などの準備をし、
わてが火の用意である。



このキャンプ場のよいところは、
BBQコンロだけでなく、
直火のたき火も許されていることやね。



なので、炭に火をつけるだけでなく、
その近くで行うたき火もdoironが管理する。

炭は着火剤があるので、
比較的簡単だけど、
たき火はあらかじめ拾ってきてあった、
大きな朽木に火がつくまでは、
徐々に火を育てていかねばならない。

この時の煙の臭いが、
毛穴の中までしみこんだようで、
帰りに温泉に入るまでは、
いくら着替えても
全身からたき火のにおいが湧き上がっていたよ。

さて、準備もできたようですので、
まずはこれから焼いていきます。



今年の食材の買い出しは、
ほとんどdoironが行いました。
前日も余裕があるからね。
そして買ったものを全員に細かくメールをし、
足りないと思うものや
欲しいと思うものを買い足してきてもらうようにしたら、
これまで買い物係だったF井クンが、
「そうかあそうしておけばあれがないとか、
なんであれを買わなかったんだと
罵られなくて済んだんやあ」と感心しておりましたわい。

さすがに元公務員的発想でしょ。

さてまずは、
今回の食材の中で
もっとも鮮度を要求された
そんなサザエから焼き始めた。



キャンプ場に、えも言われぬいい匂いが漂う。

まるで、山なのに海の家みたいでした~。

そうしてにおいが出始めると、
下のヒュッテで飼われているワンちゃんが
とことこやってきました。



物欲しげで、かつ
おしとやかに少し離れたところにしゃがみ込んで、
おこぼれを待っています。

癖になるからあげないよーだ。

そしてそのあとからも、
BBQは肉、ホルモン、野菜と続いていきます。



飲み物はといえば、
貸切キャンプ場なので、
水のところでネットに入れて
冷やしておいた350の缶ビールが1ケース、
ワインが1本、
日本酒5合、
焼酎5合、
ウイスキー1本と
チャンポンしながら飲みまくり、
気が付いたらテントの中で寝ていたよん。

翌朝は、行きたい者だけ、和佐又山を往復。
doironは買ったばかりのカメラを抱えて、
バードウォッチングをした。

これがねえ、なかなか難しい。
きれいな声が聞こえるなと思って
探していると
いつの間にか遠くに移動してしまっている。

また近づくとまた逃げる。

ようやく、「あそこだ!」
と思ってカメラを向けると
逆光だったりと、鳥の撮影は難しい。

鳥の生態を理解し、
習性を知って、
ここで鳴くというポイントを押さえたうえで、
向こうからカメラの方に
写りに来るというのが理想だろうけど、
なかなかそうはいかないものである。

鳥見二ストになるには
まだまだ修行が必要だ。

楽しい朝食も済んで
昼前に雨がポツポツしてきた。
この時、doironが
「さあ、薬を飲まなくちゃ」と独り言をつぶやいたら
F井君を除く3人がそれを聞き逃さなかった。
「あ、僕も」
「俺も」
「わしも」
とみんな一斉にピルケースを取り出して
薬を飲み始めた。
それを見ていたF井くんが大笑い。

いずれ、君もそうなるんだからね~

とかなんとか、ひとしきり遊んで、
テントも片づけた後に雨が少し強くなりはじめた。
もうこれはベストなシチュエーションだ。

昨日からキャンプ場で盛大に火を使ったので、
撤収後の雨は
山火事の心配を流してくれるからありがたい。

そうして小雨ぱらつく中を完全撤収し、
写真撮影も終え


我々は日帰り温泉のある杉の湯に向かったのでした。

露天風呂での~んびりと過ごして帰宅。

ここんとこ疲れ気味だった視力の方も
かなり回復したような気がした山行でした。


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