戻ってきた日常

まだ松の内であるとはいえ
世間的には昨日あたりから
お正月気分を修正し、世の中は
日常社会に戻りつつある。
なんといっても
学校が始まったのが
そういう脱お正月気分を後押ししてるよね。

ｄｏｉｒｏｎの生活でいうと
一番大きいのが
医療機関の再開である。

年末に、少々親父の調子が
よくなかったので
どうか医療機関が手薄になる
正月期間に
病院に行かねばならないような
ことにならないようにと
心から願っていた。
年末の２８日頃から、
ゲンを担いで、髭を剃らずにいたほどだ。
おかげで、あごヒゲは喉をチクチク刺激するし
口ひげは、何となく口の周りが
ムワーンとして触るとサワサワしており
くすぐったいような感触だ。
髭をファッションではやしている人は
そんなことないのだろうか。
伸ばし始めて１０日くらいが
最も耐え時なのかなあ。

とまあ、親父の病院通いがないようにと
我慢して伸ばした髭も
ようやく昨日の学校の新学期開始から
医療機関も元に戻ったようなので
１０ぶりに剃ることにした。

満を持して
久しぶりに電気カミソリを当てると

ひぃ～

近頃パワーの落ちたｄｏｉｒｏｎのかみそりだと

ヒゲ噛みまくり

痛いのなんのって。

そう、やわな電気カミソリじゃ
剃れないほど伸びてしまってました。

意を決して、ジムのお風呂で
普通の３枚刃のカミソリ
（トライアスロンレースの時にすね毛を剃るやつ）で
剃ってみたが、鏡がないため
なかなか難儀した。
ようやく手の感触で確かめつつ
これで剃れただろうと
風呂からあがって洗面台で確認したら
剃り残しが点々と残ってました。
ま、残りくらいなら電気カミソリでも
十分でしょう。

ただ、むやみにカミソリで
ジョリジョリしたものだから
風呂上りに頭髪にスプレーした
サクセスが上から流れてきて、
髭剃り跡につくと
飛び上がるほど沁みたぜよ。

なんとまあ、騒々しい髭剃り騒動ではあった。

おっと、そうそうヒゲの話じゃなかった
日常が戻ってきたって話やったね。

とまあ、そんなわけで心配していた
正月の間の急な診察もなく
ようやく医療機関も平常に戻り
またまた、老親の病院めぐりの
日常が始まったと、こういうわけである。

昨日今日は、義父の病気に振り回され、
そして明日は実父の内科及び整骨院の
送り迎えが待っている。

その昔、ミセスｄｏｉｒｏｎと
退職したらこれもしよう、あそこにも行こう
といっぱい夢を膨らませていたのになあ。
そんな頃は、親の介護の事なんて
ちっとも頭になかったもんなあ。

現実は厳しいけど、
受け入れるほかはあるまいて。
明日も