先日、職場の飲み会があった。
部単位での飲み会なので、
人数も50人以上。
この飲み会は、
夏と春に開催されており、
春には課単位で出し物を
する掟になっている。
そこでdoironは
漫才や漫談をいつも披露しているのだが
夏の飲み会ではそれがないので
気楽に参加することができる。
をいただきながら
楽しい夏の夜を過ごし、
すっかり盛り上がった宴会も
やがてお開き。
さあ帰ろうと、電車に乗ったときに
大変なことに、気がついた。
奥さんが日食ツアーに
出かけたままなので
今朝は電車出勤だったのですが、
駅まで自転車で行って
一時預かりに預けたときに
利用券を発券していないことに気がついた。
電車の時間が迫っており
あわてていたので
定期利用者と同じように入って
ポンと自転車を置き、
なんとか電車に間に合った状態だったから
その時には全然考えが
券にまで及びませんでした。
利用券を発券していなかったら
ペナルティで
何日か分を払わないといけないのかなあ。
ま、なるようになるさ、と思えばいいのだが
そこは小市民のdoiron。
頭をちくちく刺激しながら
色々思いを巡らせた。
通用口から無理やり脱走してみるか
とか、
係りの人の前で
利用券を探すフリをして
同情をかってみるかとか
毎日少しずつばらして
搬出してみるかとかね。
いずれも、非現実的だし
たかが発券忘れで
そこまでしなくても、ね。
正直に係りの人に打ち明けようと
思って、駅について
置き場に向かった。
午後9時半くらいなので
利用者が多く、
置き場には結構利用者がいたが
係りの人が
どこを探してもいない。
う~ん、どうしようと思って
人の流れを見ていると、
一時預かりの人は
清算しないといけないが
駐輪場利用の定期券を持っている人は
その定期券を挿入するだけで
自転車が出入りできる扉が開くようだ。
開いている時間は
5秒くらいだ。
ニカッ
そうかこの手があったか。
定期を持ってそうな
会社員風の人の
後に続いて、
コバンザメのようにくっついて
出てみようではないか。
自転車の鍵をいじっているフリをしながら
親サメとなる人を物色。
ドンくさそうな人はアカンよ。
もたもたしてたら扉が閉まってしまうしね。
チャッと出て、そのまま勢いよく
走り去っていきそうな人が
よいだろう。
と、そこへやってきたのが
若いOLで、
なかなか運動神経のよさそうな人だった。
血液型はB型と見たね。
これだ、と
すばやく後に付き
彼女が定期券で開いた扉から
出て行くときに
すばやく後ろに張り付いた。
扉を出たら、とりあえずすぐに
その人の
逆方向に走ろうという体制でいた。
だって、視線、挙動、タイミングなど
行動形態が
まるでストーカーやもん。
変なおじさんだと思われたら
かなわんしね。
そして作戦は見事成功!
出て行くときにその女性に
胡散臭そうに、チラッと
一瞥されましたが
何食わぬ顔で
走り去ってやりました。
人間、生きていくのに必要なものは
やはり知恵と勇気やねえ。
日々知恵を絞り
勇気を奮い起こして
たくましく生きている
doironの生態を
垣間見せた夜の駐輪場の出来事でした。
部単位での飲み会なので、
人数も50人以上。
この飲み会は、
夏と春に開催されており、
春には課単位で出し物を
する掟になっている。
そこでdoironは
漫才や漫談をいつも披露しているのだが
夏の飲み会ではそれがないので
気楽に参加することができる。
をいただきながら
楽しい夏の夜を過ごし、
すっかり盛り上がった宴会も
やがてお開き。
さあ帰ろうと、電車に乗ったときに
大変なことに、気がついた。
奥さんが日食ツアーに
出かけたままなので
今朝は電車出勤だったのですが、
駅まで自転車で行って
一時預かりに預けたときに
利用券を発券していないことに気がついた。
電車の時間が迫っており
あわてていたので
定期利用者と同じように入って
ポンと自転車を置き、
なんとか電車に間に合った状態だったから
その時には全然考えが
券にまで及びませんでした。
利用券を発券していなかったら
ペナルティで
何日か分を払わないといけないのかなあ。
ま、なるようになるさ、と思えばいいのだが
そこは小市民のdoiron。
頭をちくちく刺激しながら
色々思いを巡らせた。
通用口から無理やり脱走してみるか
とか、
係りの人の前で
利用券を探すフリをして
同情をかってみるかとか
毎日少しずつばらして
搬出してみるかとかね。
いずれも、非現実的だし
たかが発券忘れで
そこまでしなくても、ね。
正直に係りの人に打ち明けようと
思って、駅について
置き場に向かった。
午後9時半くらいなので
利用者が多く、
置き場には結構利用者がいたが
係りの人が
どこを探してもいない。
う~ん、どうしようと思って
人の流れを見ていると、
一時預かりの人は
清算しないといけないが
駐輪場利用の定期券を持っている人は
その定期券を挿入するだけで
自転車が出入りできる扉が開くようだ。
開いている時間は
5秒くらいだ。
ニカッ
そうかこの手があったか。
定期を持ってそうな
会社員風の人の
後に続いて、
コバンザメのようにくっついて
出てみようではないか。
自転車の鍵をいじっているフリをしながら
親サメとなる人を物色。
ドンくさそうな人はアカンよ。
もたもたしてたら扉が閉まってしまうしね。
チャッと出て、そのまま勢いよく
走り去っていきそうな人が
よいだろう。
と、そこへやってきたのが
若いOLで、
なかなか運動神経のよさそうな人だった。
血液型はB型と見たね。
これだ、と
すばやく後に付き
彼女が定期券で開いた扉から
出て行くときに
すばやく後ろに張り付いた。
扉を出たら、とりあえずすぐに
その人の
逆方向に走ろうという体制でいた。
だって、視線、挙動、タイミングなど
行動形態が
まるでストーカーやもん。
変なおじさんだと思われたら
かなわんしね。
そして作戦は見事成功!
出て行くときにその女性に
胡散臭そうに、チラッと
一瞥されましたが
何食わぬ顔で
走り去ってやりました。
人間、生きていくのに必要なものは
やはり知恵と勇気やねえ。
日々知恵を絞り
勇気を奮い起こして
たくましく生きている
doironの生態を
垣間見せた夜の駐輪場の出来事でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます