ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

飼い犬に手を咬まれた

2009年06月09日 22時34分32秒 | 最近の出来事

昨夜、
そろそろ寝ようかと
布団に入ろうとした時だ。

階下で何やらごとごと音がしている。
不審に思って起きていってみると、
畳の上に鮮血がポタポタ落ちており、
親父が手を押さえていた。

事情を聞くと、
いつものトイレではなく
別のシートの上におしっこをした愛犬グーを
しかっているときに、
何かのはずみで指を咬まれたらしい。

犬の口は雑菌だらけだ、
何はともあれ、
洗浄と消毒だ。

洗面所に行き、
流水にさらして傷口を洗い、
イソジンをドボドボかけて消毒しました。

その後、大きめの傷テープを巻き、
ようやくひと段落。
傷はそんなに深くないようだけど、
念のため指がちゃんと動くか確認したら、
それは大丈夫。

狂犬病の注射もちゃんと打っているので、
それも気遣いはないだろう。

ということで、
翌日に医者に行くことにして、
応急処置のままとりあえずは就寝した。

畳の上に、落ちている血を掃除して、
ようやく片付いた頃には、親父は
もうすっかり大いびきをかいていた。

まったく、わしの親父である。

グーちゃんをみると、
普段は親父の横で寝ているのだが、
この日ばかりは自分の寝床で
すっかりしょげ返っている。

血のついたタオルを
鼻の前にかざして、
口をつかんでしつけをしてやった。

犬の口をつかむときは、
上から手を持っていってはいけない。
下から掴みあげるようにしないと、
恐怖心で咬むことがあるのを、
親父は理解していなかったようだ。

そんな不器用な親父が、
まったく、
絵に描いたような
「飼い犬に手を咬まれた」
事件でした。

寝ようかなと思っていたのに、
そんな事件ですっかり目が覚めてしまい、
本を読んで夜更かしをしてしまっただよ~。

翌朝、つまり今朝
眠い目をこすり起きていくと、
いつもは意識不明のように
眠りこけているはずのグーが、
起きていて、
ご機嫌とりで甘えること、
甘えること。

犬って単純だね~。

親父に様子を聞くと、
掌が少し腫れており、
痛みも結構あるとのこと。

手を下ろすとズキズキするので、
大仏さんの左手のように
(あれっ、右手だったっけ?)
掌を上げている。

「はい、そこの人」

と挙手する子どもを指名する先生のように、
言ってやったが、
そんな冗談は通じなかったようだ。

朝イチで医者に行き、
診てもらったら、
長い棒(専門用語で「ゾンデ」というらしい)
で傷口を直接消毒したらしい。

痛いのなんのって、
我慢の限界を超えそうだったらしい。

天王寺の串カツ屋のソースみたいに、
消毒液にドボンと手を漬けるような
手法はないのかといいたかったらしい。

ただし、二度漬けはなしでね。

その後、破傷風の注射を打ち、
飲む抗生物質を処方してもらったとのこと。

痛そうな親父もかわいそうだが、
やたらご機嫌を取ろうとする犬が不憫でなりませぬ~。

今日は、そんな飼い犬に手を咬まれた話、
昨日はクモをつかむような話。
(ん?ちょっと違うか)

明日は猫の手も借りたい話でも書きますか


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