連続で萩、長野、群馬と回ってきた
そんなGWも終盤となってきました。
長野からの帰りは上信越道で
上越まで行き、北陸道に出てから
日本海沿いを西へ移動し、
大阪へと向かっていくコースを行きます。
今回はこんなコースをまわって、
大阪へ帰りますと
花嫁のお父さんに話していたら
「ああそのコースやったら
約150kmほど距離が長くなるなあ」
と言ってました。
実はそのお父さんというのは
doironと同じ年で、
若い時から運送の仕事をしており、
今も続けているとのことなので、
移動の距離に関しては
非常に敏感なのです。
そんなコースは昔、息子が
長野県東御市の企業に就職した時に、
彼の働く会社や住んでいる町を見るために、
ミセスと旅して通ったコースでもあります。
あの時は、氷見に一泊して
帰りましたが今回はもうまっすぐ
大阪へと向かいます。
季節もよく似ている時期でしたねえ。
朝早くにホテルを出て、出発しました。
もうこの日は月曜日となり、
GWも終わっていたので、
道には会社勤めの通勤者が
いっぱいいる感じでしたね。
仕事に行った息子には
メールで別れを告げて
高速に向かいます。
この辺りは山も大きくて
道を北上していきますと、
いろんな山が見えてくるようです。
ミセスが持ってるアプリで
山の名前を検索していると、
なんか冬に聞くスキー場の
そんな名前がほとんどです。
携帯でカメラ越しに山を見ると、
山の名前が地図上に出てくるソフトで、
これはなかなかの優れものですよ。
途中、上信越でサービスエリアに入りました。
いぜんはここでのっぺい汁を
食べたんやなあ。
そうそうあの時は大きな地震の
あとやったので山古志村の
でっかい錦鯉が袋に入って
売られてましたねえ。
今回は、向こうのご両親に聞いた
名前の山菜が青空で
いっぱい売られていたので、
これは今後のお付き合いのためにも
買ってみて食べてみなくては
と決意し、いくつか買ってみることにしました。
その後、てんぷらにし
コゴミやアケビの新芽は
おいしくいただきましたよ。
向こうの親の実家にはこういう山菜は
いくらでもあるとのことでしたので
それは楽しみですねえ。
ぜひとも早くいってみたいですねえ。
ただ、ざざ虫やハチの子はいただけませんがね。
上越ジャンクションから左に曲がって、
高速は北陸道に入ります。
北陸道は北は新潟中央JCTから
米原JCTまでで、意外に長いんです。
日本最長は東北自動車道、
2番目は中国自動車道で
なんと北陸道は国内3番目に
長い高速なんです。
これを西向いて走っていきますと、
ところどころで日本海沿いとなります。
今の季節は気持ちいいのですが、
冬なんかは「浪の華」なんかが
飛んできたりするんでしょうねえ。
友達が住んでいる「糸魚川」をぬけると、
よく聞く名前が出てきます。
「親不知」ですねえ。
北アルプスの山脈がここまで続いてきて、
ここで日本海に浸食されている
というところですね。
なぜ「親不知」なのかは
二種類あるそうで、
ひとつはここの道を通過するときに、
厳しい海沿いを歩かないと
行けなかったので、
親は子を、子は親を見守ることなく
必死で歩かないと行けなかったことから来た名前。
もう一つは昔の偉い人が
ここで子供を波にさらわれたことから
ついたという説があるそうですねえ。
決して、道のりが悪く、
くそーと口の奥の虫歯が騒いだから
というわけではなさそうです。
そこを過ぎて、黒部川を渡ったころから
左の山奥の方に立山などが
見えてくるそうですが、
この日はなんと黄砂が飛び交っており、
山頂付近が雪に覆われた山々は
黄色いガスの中にいるようでした。
続く
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