ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

流星のサドルと冷しゃぶと

2009年07月04日 21時51分19秒 | トライアスロン

自分にもっとも強いバイクの脚が宿っていたのは
オロロントライアスロンに出た頃だったろう。
もう今から10年以上前だ。
約200kmをアベレージ33km/hオーバーで
漕ぎ続けることが出来た大会だ。
その時、不思議な感覚を味わったのを
今でも覚えている。
スイムを終えて、バイクに乗ったとき
サドルが異常に低いと感じたのだ。
「しまったあ~、こんなときに限って
工具を持ってないぞ、ええいままよ」と
乗り続けることにした。
はるか北海道の地まで
バイクを託送し、組み立てたときに
サドルの調整を誤ってしまったと
そのときは思っていたのだが、
ゴールの翌日、バイクの引き取り時に
確認したら、
きっちり印通りに調整されているではないか。
そのことを友達に話したら
「調子のええときは、サドルが低く感じるんやで」
と教えてくれた。
以来、サドルの高さを
自分の調子の指標のひとつにしている。

前置きが長くなったが、
最近どうやらバイクに
そこそこ乗れるようになってきたと
感じるので
皆生までの最後の実戦バイク練習である
今日の練習のスタート前に
サドルを、大胆にも
5mm上げてみた。



シートポスト下部の
マジックの黒線が
これまでの高さ。

たかが5mm
されど5mmである。
乗ったフィーリングがかなり
違っていた。
目線が10cmくらい上がったような感じ。
それでいて、前傾角度が
大幅に深くなったような感じ。

悪くない

サドルをこんなに上げたのは
記憶のある限りでは
徳之島以来初めてだろう。

そのサドルで午前中80kmを走った。
今季初めて行った鍋谷も
しんどいけど気持ちよかったし
牛滝の上りもいつもより短く感じた。
ポジションひとつ
しかも5mmの変更で
ずいぶん変わるものだと
改めて実感しましたな。
思わず、「流星のサドル」を口ずさみたく
なりましたわい

午後も牛滝を一本上り、
恒例の若樫の不動まいり。
合計130キロを漕いだ。

今年初めてセミの鳴き声も聞いたし
入道雲も出ていて



すっかり、真っサマーだ。
本当は、皆生の距離145kmを
走りたかったのだが、
今日は親父が出かけるし
奥さん仕事なので
スーちゃん介護と
料理当番なので門限がありました

てなわけで、ここからは
家事の話となりまする。

も少し

庭で車椅子に座って
過ごしているときには
自然観察に余念のないスーちゃん。

ツバメが5羽電線に止まっていて
あれは、向かいの家の巣で
生まれた子どもたちだ。
(何でわかるねん
とか
ヒヨがビューンと飛んできて
庭のかえるを咥えて行きよった。
この頃鳴き声が減ったのは
ヒヨのせいだ。
などと、洗濯物を取り入れの合間に
話してくれる。

そんな上機嫌のスーちゃんを庭に放置して
さあ、今日のメインイベント
夕餉の支度だ。
今日のミッションは冷蔵庫にある
豚肉と野菜で何かを作っておくことだ。

冷蔵庫に頭を突っ込みながら
すぐに思いついたのが

豚肉の冷しゃぶ

早速取り掛かった。
使用する野菜は
ブロッコリー
レタス
パプリカ
もやし
にんじんだ。

こうしてみれば、冷しゃぶ以外ないよな。

もしかして、これは
奥さんに試されているのかも
などと、思いながら
肉を煮て油抜き、
もやしとパプリカは
さっと湯通しし
ブロッコリーは、ちょっと時間をかけて煮た。
もちろん塩を少々入れてね。

そうして出来上がったのが、これ。



写真はひと皿だが
作ったのはふた皿だよん。
うまそうっしょ。
といっても味はドレッシング次第やけど・・・

やがて、仕事を終えて帰ってきた奥さんに
「豚の冷しゃぶ作ったで」と言ってやったら

案の定

「ピンポン!」

だと


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