社員食堂

わが社の社員食堂は少し変わっている。

障害者自立支援法に定める

「就労継続支援Ｂ型事業所」

として運営されており、
同法により非雇用型の施設で
就労可能な人を対象者にしている
障害者の人のための施設と位置づけられている。

なかなか、そんな施設はありませんぜ。
障害者の人たちの希望のお店だ。

ここは上手に運営されているのだが、
社員としてはせいぜいもっと利用をしてあげて、
運営を盛り上げるあと押しを
してあげたいところである。

そんな食堂で働くのは、
調理は健常者で、
接客や洗物、フロア整理などを
障害者が受け持っている。

障害者の彼、もしくは彼女らは
とても熱心で、
いつも元気な声を店内に響かせて
元気よく働いている。

そこでは、自分たちがお手伝いして作った
手作りパンや
農園で自らが栽培した野菜なども売られるなど、
いろいろ店を盛り上げる工夫もされている。

また、本体の食堂経営の部分でも、
メニューにいろんな工夫も入れて
がんばっている。
例えば、昨日からこの食堂のランチ時に始まった
Ｂ級グルメフェアのサービスが
とても面白いので紹介しよう。

半月ほど前から、
社内の福利関係の掲示板に張られてあったのが、
これ。



昨日は予定通り、
「エスカロップ」をいただきました。
写真は取れなかったけど・・・。

聞きなれない名前ですねえ。
これはどんな料理かというと、
北海道根室のシェフが考案したもので、
炒めご飯の上にとんかつを乗せ、
それにデミグラスソースをかけてあるものなんです。

ごはんをケチャップでいためたものを
赤エスカといい、
たけのこがまぶされた白いご飯を使っているのが
白エスカというらしいです。

昨日、社員食堂で食べたのは
白エスカでしたな。

で、今日はホルモン焼きうどん。

これは食べられなかったけど、
食べた同僚に聞くと、
想像通りの味で、
めちゃビールを飲みたくなったといっておりました。

う～ん、蒸し暑い梅雨のこの季節。
喉がゴクリと音を立てそうな話ですなあ。
Ｂ級グルメはあと３日。
最終日の坦々焼きそばに
心がハゲしく動いています。