1本足野郎

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95歳母の事(33)

2024年09月03日 15時23分27秒 | 母親

(32)からの続きです。

3月18日(月)

いよいよと申しましょうか退院に向けての準備が始まりつつあります。

そこで病院からその件について今後の事が話されました。

それは今の母の現状で、

母には管が二本繋がっていて一つは鼻からのチューブともう一つはオシッコです。

そして病院では夜も昼もなく体位交換は二時間おきにやっているとの事で、

家に連れて帰っても「息子さん寝る時間ないのでは?」と話されました。

痰吸引も夜も昼もしなくちゃいけないし、

痰吸引は命の優先度合い一番なので怠ったりして痰が喉に詰まって窒息死する可能性もありだとか…。

また栄養注入は一日三回で朝、昼、夜。

嚥下機能が弱いので誤嚥の可能性も多いにあるそうです。

知らず知らずのうちに気管に唾液などが入り誤嚥する。

普通は入ったら、

いや、入りそうになったらゴホゴホと咽るものですが母の場合はその反射機能も弱っているそうです。

またエリア的に色々なサービスが限られていて受けられない。

家に帰って出来る事は訪問診療、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリで、

訪問看護師が鼻のチューブの交換やバルーンチューブの交換をするそうです。

 

4月の中旬位までには色々試してから「息子さんとしてホントに家に連れて帰れるのか、また負担が大きいので病院を選ばれるのかを決めて行きたい」と話されました。

また私からの質問で母のような患者さんが自宅介護の家庭があるかどうかの質問で

「これだけの介護プラス医療面の患者はいらっしゃらない」と話されました。

 

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