裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

今年の庭の紅葉は・・・

2021年10月31日 | 庭に咲く草花

今年の紅葉は残念ながら燃えるような華やかな紅葉とはならず、終わりを迎えてしまった。

原因は初秋のヤマウルシが茶がれて終わってしまい、さらに主力のヤマモミジが紅葉せず、

黄色で終わってしまったからだろうか。庭のカエデ類の紅葉を一応列記、写真を載せてみる。

ヤマモミジ、ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、ミネカエデ、ウリハダカエデ、メグスリノキ、イタヤカエデ・・・

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メグスリノキを眺めながら

2021年10月30日 | 庭に咲く草花

午前中は家の東側の外壁塗装準備、ケルヒャー洗浄。だいぶ汚れがひどい。

昼、例のごとく庭、真っ赤に燃えるメグスリノキを眺めながらアルカディアで。

K氏から頂いた残りの嘉平屋のさつま揚げ、焼いて生姜醤油でいただく。

これもまた素晴らしく美味しい。さらにソース焼きそば、一本のつもりのビールがついつい2本、午後の仕事はこれでなし。

メグスリノキの紅葉は毎年裏切ることなくいつも見事。庭には10数本植えられているが全て美しく紅葉する。

カエデの紅葉は当たり前の風景だが日本特産種、メグスリノキの見事な紅葉、

いや、いや、木の存在すら知る人は非常にすくない、と想像する。

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部屋の中から

2021年10月28日 | 庭に咲く草花

昨夜は長くお付き合いいただいているお客様、銚子のK氏御夫妻来。

近くのホテルにお泊りになり、夕食は我が家で飲み会、前日お送りいただいた嘉平屋のおでん種、

美味しいおでん鍋を囲んで飲んで食べ、尽きることない話題、揃って喜寿を迎えたご夫妻、私、

こんなに楽しい幸せな時間を過ごす、心より感謝いたします、老い先短し、無理を承知でいつまでもと思う。

酒の飲めない妻の運転でホテルにご夫妻をお送りした後、ビール、酒、ワイン、スコッチ等飲みすぎたにもかかわらず

薪ストーブ前、グラスを抱え余韻を楽しむ。気が付けば2時近く。

今日は朝から一日ぼんやり、窓から紅葉の進んだ庭を眺めている。

自室の窓外、青空、ダケカンバの風に散りゆく落葉、石油ストーブ前の座椅子、足を投げ出し「月山」を読み終える。

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ハイビスカス 咲いた!!!

2021年10月27日 | 庭に咲く草花

昨秋、今春、室内取り込みを忘れ、霜により地上部が全部枯れ、回復不能と思われた。

根元から切り取り、諦めつつも回復を祈った。粟粒ほどの芽らしきもの、もしや・・・

それが夏を越し、たくさんの枝を出し、現在の姿に回復した。

今回の開花は経緯からして特別の思いがある。

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庭の紅葉始まるが

2021年10月26日 | 庭に咲く草花

曇、小雨。天気が相変わらずすっきりしない。

庭の紅葉も同様、盛り上がりを見せずに終わってしまうのではないだろうか。

今年の紅葉は良くないと皆が言う、が、果たして。

これからの劇的変化を期待したい。

青空、快晴の下、見事な紅葉の秋元湖の静寂な小道を奥深く、中津川渓谷まで辿ってみたい。

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磐梯山の沼 名前分からず

2021年10月24日 | 歩く・登る

1時にはボランティアに参加している妻を迎えに行くため戻らなければならない制約があり、

裏磐梯スキー場から磐梯山に登る。山頂に立つつもりはない。

日曜日とはいえ、スキー場の駐車場は40台以上の車、初めての経験に驚く。

この混雑では八方台の駐車場は満車、止めることは難しかろう。

このコースの道沿いにずっと咲く(実る)シラタマノキ、これほど見事な道をほかに知らない。

櫛ヶ峰、磐梯山鞍部からいつも山頂から眺め、気になってした2つの沼を目指し、下る。

悪天候では踏み跡、道標の分かりずらい渋谷口に下るのは難渋しそう。(写真キャプションの渋沢は渋谷の誤記)

沼周周辺は花の季節などは静かて素敵なところに違いない。また忘れず再訪のつもり。

ゆっくりしすぎた。気づけば12時近く、ああ、携帯も繋がらない、約束の時間、1時間は遅れるだろう。

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今日は自室で過ごすとするか

2021年10月23日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日、猪苗代に買い物に行ったとき、雲間から西吾妻山が一瞬見え、初冠雪を知った。

帰宅後、晴れ間が覗いたので甲府沼に行き、磐梯山の初冠雪を確認する。

今日も小雨、外気温5°c、突然バラバラと雹、こんな日は家で過ごすに限る。

プライベート・ルームは全て石油エネルギーの恩恵、給油の手間のない外部タンク式のFFファンヒーター、

夫婦揃って炬燵嫌い、東京時代から使ったことがない。が歳のせいか寒い部屋に耐えられない。

自室のみ反射型、設定温度25°c、薪ストーブ前同様に暑い、熱帯かと思う。

喜ぶのは晩秋霜の被害、さらに春先にも懲りずに霜に当てしまい、

根元から切っても奇跡的復活した20数年付き合ってきたハイビスカス、

根元から青々茂り、沢山の蕾、もうすぐ咲き始めるだろう。

音のない生活は考えられない私、自室はPC, iTunes, Bluetooth,年代物のアンプにBluetoothを付け加えたオーディオ装置、

今日はずっと前(Anazonの購入履歴から2015年)に手に入れ、全曲聴き通したことのないGewandhaus Quartet、

ベートーヴェン弦楽四重奏全曲、薪ストーブ前に移動したりしながら気分を変え8時間かけ、聴き通してみようと思う。

だが、冬ごもりは余りにも早すぎる。明日は磐梯山を許される限りの時間、登ろうか、と考えている。

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冬ごもり 準備

2021年10月21日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

雨、曇、晴れ間、めまぐるしく変化する天気、外出する気分でない。

そんな今日、閉館する前は20人越すお客様が食事をしていたダイニングーム、ホールの椅子、

テーブルをさらに撤去し、ゆったり過ごしやすい空間にするために時間を使う。

Wi-FI中継器、ネットワークの統一を行い、Apple TV、iPhoneを中心にTVの大型化、薪ストーブ前でAVを楽しむため、

整備、調整に時間を費やした。Apple TVで自室PC、iTunesに取り込んだ膨大な音楽ソフト、さらにAmazon Prime Musicを、

 映像、映画はAmazon Prime Videoを椅子に座ったままiPhoneのアプリ、手元で画面を見ながらコントロールできる。

さらにノートPCのSONY PC TV Plusを使えば居間にあるハード・ディスクに録画された2Tの映画も観れる。

TVに繋ぐアンプの音量を上げておけばTVのリモコンで音量は自在、なんと安直、便利な世界。

リスニングポイント・フリースピーカー、BOSE501xは広い空間、大雑把なこんな場面のためにあると言っていい。

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喜多方 喜一のラーメン

2021年10月20日 | 飲む 食べる

熱塩加納の会津バラ会会長、花見宅に新米、コシヒカリをお分け頂くため伺う。

毎年魚沼産よりおいしいお米を特別価格でお譲りいただき、感謝申し上げます。

玄米60㎏のほかに採りたての野菜数々頂戴する。ただただ感謝。

花見宅を辞したのが10時過ぎ、さて久しぶり、「喜一のラーメン」を食べようか、ということに

「喜一」到着10時30分、覚悟はしていたもののすでにたくさんの客、店内の椅子に座っての待ち時間1時間、

食べるころにはお腹もすくことだろう。11時過ぎ、早くもオーダーストップ、続々到着する客は名残惜しそうに帰っていく。

ちょうど待ち時間1時間、席に案内され、喜一のラーメンを食す。名店には必ず店主のぶれない信念、たゆまぬ努力、筋の通った哲学あり。

それは入店前、店構えですでに判ることだろう。

味については述べない、たかがラーメン、が、つたない写真、それから感じ取れるだろう、とおもう。

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早 裏磐梯は晩秋

2021年10月17日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

曇天、気温上がらず、最高温度8°c。明日は霜の朝になるだろう。

寒さに弱い庭の鉢植え植物の取り込みは終わっている。

花盛りのダリアは一晩で全てダメになる。

今秋の紅葉は残念ながら全般に思わしくないように思う。

薪を薪置き場から一輪車でたくさん運び込んだ。

ずっと燃え続けている薪ストーブ、消えない程度に投入していた薪、

今日はフルに投入、昼過ぎからストーブの前で田渕義雄「森暮らしの家」を読んでいる。

奥付を見ると2002年5月1日初版とある。なんと時の経つことの早いことよ。

氏がこの世を去って早2年近く、実に惜しい人物を失ってしまった。

読みながらKoroliov のクライスレリアーナ(Kreisleriana)を久しぶり聴いている。

Horowitz、 Argerich  のKreislerianaも聴きたい、iTunesに何故か入っていない。

ダンボール箱を引っ掻き回し、なんとしてもCDを探し出し、夕食後、燃え盛る薪ストーブの前、聴くつもりだ。

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観葉植物室内取り入れ作業大苦戦

2021年10月15日 | 日常生活

来週あたりから裏磐梯は冷え込み、霜が降りる予報。

去年は作業が遅れ、20年以上付き合っている大切な思い出多き観葉植物に大打撃を与えてしまった。

取り込みが遅れ、寒さで地上部が全て枯れてしまったハイビスカス、巨大セローム。

奇跡的に発芽、徐々に成長、夏に一度も花を咲かせなかったが今やたくさんの花芽を付けているハイビスカス、

30kg以上あるだろう大型陶器製コンテナに植え込まれ、葉を失ったセローム、小さく育てていたセローム、

スパティフラム、土、ミズゴケを加え、寄せ植えにし、なんとか体裁を整え、例年通りダイニングに置き、冬越、

春にはいつも通りエントランスの定位置に戻した。その後の成長、回復は著しく例年になく更に巨大化した。

60kg以上あるだろう、2人でも持ち上げることすらできないセロームの移動は困難を極めた。

妻は移動で腰を痛め、もうイヤといいだし、古絨毯、コンパネ、一輪車フル稼働でやっとのおもいで冬の定位置に。

もう2度としたくない作業、それにしても-10°以下、真冬日続く裏磐梯の冬、燃え続けるアンコールの存在なしには

この植物たちは冬を越すことはできない。薪ストーブの存在は偉大だ。

思い出多きハイビスカスは自室の日当たりの良い南面窓際に置かれ、花を咲かせ続けながら冬を越すことになる。

何度もお越しいただいているお客様のS氏御夫妻来、楽しい時間を過ごす。残念ながらお車、

酒酌み交わすこともできない。近いうちにそんな楽しい日が訪れることを願います。

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日光へ 滝を巡る

2021年10月14日 | 日常生活

昨秋の日光はGO TOの影響で駐車もままならぬほどの混雑、呆れ果てたはず。

だが、今年も懲りずに日光に行く。期待の紅葉は中途半端。

例のごとく今市の上澤梅太郎商店に寄り、溜り漬けを買って帰路につく。

だが、快晴の下の気持ち良いドライブ、今年も日光に行くことが無事できた。

これで良し、諸々に感謝。

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薪ストーブ アンコール 煙突のことなど

2021年10月13日 | 薪ストーブ

昨日から曇り、雨の暗い日が続く。

今日は数日前から燃え続けている薪ストーブの前、『月山』を読み始める。

数十ページ、あとは気持ちよくウトウト2時間以上居眠り。

薪ストーブの「Vermont Castings」の輸入代理店の「ファイヤーサイド」がその取り扱いを突然やめてしまった。

30年前裏磐梯に居を移し、アンコールを設置したのも「ファイヤーサイド」のカタログを取り寄せ、買ったものだ。

当時、日本では独占的に取り扱っていたように思う。田渕義雄の関係もあり、なにかとても寂しい。

薪ストーブで気に入らなかったのは学校の教室にあったダルマ石炭ストーブを思い起こさせる室内の長い煙突の存在。

だが、カタログにあった一葉の写真、アンコールの煙突の横だし、無様な煙突の見えない暖炉の上の壁のように油絵の掛かった風景、

大いに気に入る。さらにストーブの右横に庭の風景を眺める縦長の窓があった。急遽、家設計図にはなかった窓を加えてもらった。

ところで「ファイヤーサイド」が「Vermont Castings」の取扱いを止め、デンマークの「HETA」にしてしまったのは

薪ストーブといっても大多数はガラス窓を大きくし、揺らめく炎、ガラス窓からの直接の赤外線の熱を数本の薪で楽しむライト・ユーザー。

鋳物製のアンコール、デファイアントの性能を100パーセント発揮させるには大量の薪投入が必要である。

(長時間安定的に燃やすには、一度にできるだけ多くの薪、入るだけ投入する事 温度はサーモスタットレバーで調節)

熾が3分の一以上あることが安定的燃焼、快適な室内温度維持を保証する。

従ってアンコールを燃やし続けるには薪を大量に用意しなければならない。

数ヶ月燃やし続け、部屋を暖め続けるヘビー・ユーザーは自身で薪づくりする心づもりが必要。

現実には場所も費用も時間も体力も、アンコールやデファイアントの維持は敷居が高いとユーザーは気づき始めた。

実際、人気の薪ストーブに憧れ、設置したもののアンコールの性能を十分引き出しているユーザーはとても少ない、と想像する。

一年の6ヶ月以上、30年間、アンコールを燃やし続けてきた経験から着火をしばしば行い、

着火時のドラフトの難しい横だし煙突、そして薪の投入をケチるライト・ユーザーにアンコールは決しておすすめすることはできない。

薪投入の手荒い扱いで過去に3本アンダイアンを折ってしまった。今回調達に困っていた折、郡山に「ありがたや」

という変わった名前の薪ストーブ屋をネットで知り、訪ねアンダイアンを調達してもらった。

知識、経験豊富、薪ストーブ導入をお考えの方、相談することをお勧めする。

我が家のアンコールの火が消えるのは長期の留守、旅行するときだけ、といっていい。

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コンデジ壊れる

2021年10月09日 | 庭に咲く草花

5年使ってきたコンデジ(Canon PowerShot SX710 HS)がついに壊れてしまった。

一週間ほど前、雄国山に登った時、ずっとポケットにいれまま、汗まみれになったのが故障の原因か。

途中、電源を入れると内部でカタカタと音がするだけでレンズが出てこない。衝撃を与えるとエラーメッセージ後、

レンズが戻ってしまう。2年前には燕岳の登りの崖から転げ落としたり、随分荒い使いかに耐えてきたがついにお陀仏か。

念のため、一晩ストーブのそばに置き、乾燥させてみる。翌日電源が入るし撮影もできる、生き返った。ヤッター。

だが、喜ぶのは早すぎた。パソコンに撮影画像をWi-Fi転送できない。

何度設定をやり直してもダメ、以来ずっと有線で撮影画像を送っている。新しく買う?収入なしの年金生活者、

それくらいガマンガマン。今日は曇天を理由に庭に出ず、窓から花々をそんなカメラでズボラ望遠撮影。

テスト撮影 - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

新しいカメラが届いた。Amazonプライム、注文して翌日に届く、実に早い。お客様が最近チェックされた商品からおすすめ商品をピックアップ、個人...

テスト撮影 - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

 

 

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Evgeni Koroliov そしてTACET

2021年10月07日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

最近、暇さえあればコロリオフのバッハを聴いている。

Evgeni Koroliov、ロシア出身の、一般的には決してメジャーなピアニストとは言えまい。

だが、曲の構成全体に対する見通しの確かさ、紡ぎ出されるピアノの一音一音、高貴なそして失わない透明感、

聴く者をEvgeni Koroliovの世界に見事に誘う。

それは驚く程、ピアノの音がいい「TACET」の録音レベルの高さからくるものも大いに影響があるのだろう。

タチェット「TACET」1989年にドイツのシュトゥットガルトで創設された録音の優秀さで話題を呼んだマイナーレーベル、

録音の優秀性からオーディオ専門店が販売の中心にになり、かえって音楽的水準そのものの高さからファンの目をそらさせてしまい、

日本では1990年代後半にCD小売店向けの供給ルートがなくなるという皮肉な結果を産んでしまった、という。

コロリオフもその影響を受けてメジャーになれなかった、と言えるかもしれない。

フーガの技法を聴いて以来、コロリオフの虜になった私、平均律、ゴールドベルグ、フランス組曲、2020年録音のパルティータまで

マイナーレーベル故、取り寄せに時間がかかったがコロリオフのバッハ全て買ってしまった熱の入れよう。

もっともっと多くの人びとに聴かれ、注目さてていいピアニスト、

バッハの演奏といえば相変わらず第一に挙げられるグレン・グールド、もういい加減に、と思う。

https://www.tacet.de/main/seite1.php?language=en&filename=production.php&bestnr=00930

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