裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

厳寒 雪の晴れ間の散歩

2023年01月31日 | 歩く・登る

真冬日がずっと続いている。

この頃、雪の中の散策、何故か気が進まない、歳のせいだけではあるまい。

雪雲切れ、青空、意を決して外に飛び出る。

村道から見る我が家は除雪された高い雪の山でほんのわずか見えるだけ。

秋元湖周辺を1時間ほど歩く、上空を鳴きながら飛ぶ白鳥の家族、遠くの開氷面に着水、

吹き抜ける北西の強風によろけながら、泳ぎ回る白鳥たちをしばらく眺める。

今度敢えて激しく雪の吹き荒ぶ厳しい中を歩いてみようか、と思ったりしている。

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W. A. モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ (フルトヴェングラー, 1954年)

2023年01月29日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

オペラが苦手な人でも是非、

日本語字幕付き、1954年10月 ザルツブルク音楽祭、

フルトヴェングラー 指揮・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のドン・ジョヴァンニ

3時間掛け最後までご覧下さい、きっとオペラが好きになると思う。

この映像には諸事情あり、夢を壊すことに繋がるのであまり深く突っ込まないほうがいいと思う。

そして1987年の同じく私の好きなザルツブルク音楽祭のカラヤンのドン・ジョヴァンニ

フルトヴェングラーと聴き比べてみてはいかがだろうか、いずれYou Tubeから消されてしまうのは時間の問題、その前に是非。

ドン・ジョヴァンニ (フルトヴェングラー, 1954年)【全曲・日本語字幕】

Mozart - Don Giovanni dramma giocoso K. 527 (Herbert von Karajan, Salzburg Festival, 1987)

 

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フルトヴェングラー ドン・ジョバンニ

2023年01月28日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日はコンビニに行ったついでに曽原湖周辺に車を走らせる、深い雪の中に点在する家々、

その中にそれぞれの生活がある、果たしてどんな?考えてしまう。

真冬日、予想に反し晴天の今日、風強は強い、甲府沼越しに磐梯山。

夕食後、「YouTube」で 『ドン・ジョヴァンニ』を観る、

ああ、フルトヴェングラー、指揮するフルトヴェングラーの映像、

明日、「フルトヴェングラー」「カラヤン」のいずれもザルツブルク音楽祭の

『ドン・ジョヴァンニ』を比較紹介しようと思う、なにせ今日は時間がない、

是非、「「フルトヴェングラー」の『ドン・ジョヴァンニ』ご覧いただきたい、

YouTube、モノラルなれど映像鮮明、ご期待あれ。

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厳寒 外は吹雪 薪ストーブ アンコール前にて

2023年01月26日 | 薪ストーブ

朝から風なく小雪、気温-8°c、と穏やか、暖かい部屋ではハイビスカスが咲き続けている。

昨日はマスコミが騒ぐほど裏磐梯は寒さ、雪はそれほどひどくならず幸運だった。

空き缶処理の後、五色沼周辺を歩く、気温-11°c、軽い雪、トレールはないが軽い雪、

楽なラッセル、誰もいない静かな毘沙門沼、写真を撮ろうとiphoneのシャッターを押すも

パーカーの外ポケットに入れていた、 寒さのため文字通りフリーズ、内ホケットで温め、

やっとOK、7年前に買ったiphone、そろそろ買い替えを考えなければならないだろう。

夕食、美味しい鍋料理でビールに酒、食後は薪ストーブ前で2時間ほど音楽とグレンリベット、

iTunesに入れたダイアナ・クラール8枚のアルバム、AppleTVでランダム再生。

Only Trust Your Heart、All For You、The Look Of Love、When I Look In Your Eyes、Girl In The Other Room

Turn Up the Quiet、Quiet Nights 、Wallflower

厳寒 外は吹雪 薪ストーブ アンコール前にて

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就寝前のルーティン

2023年01月25日 | 日常生活

居間、自室のFFファンヒーターのタイマーセット、薪ストーブに薪を2,3本投げ入る事、

寝室のファンヒーターはエコモードで一日中つけたまま、

冬囲いで一度も除雪作業なして排気筒が埋まる心配がなくなった。

起床、今朝の気温-13°C、燃え続ける薪ストーブ、ファンヒーターのおかげ、

1階の行動スペースはどこも暖かい、幸せなことだ。

空になっている餌台の雪を落とし、ヒマワリの種目一杯補給、待ち構えていたや鳥たちがやって来る。

気温も積雪も恐れていたほどでなく、このままで終わって欲しいと思う、が

雪、寒さはこれからだろう、ストーブの上のお湯が沸き、コーヒーを飲んだら、

完全防寒対策をし、車の除雪、昨年末から溜まったビールの空き缶、

2袋をゴミ置き場に運び、その足で厳しさを求めて五色沼の森を少し歩いてみようと思う。

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この驚き!! ヤーコプスのマタイ受難曲を聴く

2023年01月24日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

最近車の中でもFMを聴く感覚で音楽ストリーミングサービスSpotifyで音楽を聴くことが多い。

現在は無料のサービス使用、途中広告が入るのは仕方あるまい。

自室のパソコンでSpotifyで遊んでいたら偶然ルネ ヤコブス指揮、RIAS室内合唱団

(Rene Jacobs Akademie fur Alte Musik Berlin)のマタイに遭遇した、何というマタイだ、

一言居士を自認の私、Herrewegheとの聴き比べしなけれはと思うほどとんでもなく録音、演奏とも素晴らしい、

このRene Rene Jacobsのマタイの存在さえ知らなかった不覚!!!

Jacobsについて調べているとYou  Tubeでも全曲聴くことができる、驚き、なんという時代だ。

ただアルトがベルナルダ・フィンク (彼女のシューベルトは聴いていたが)カウンター・テナーではなく残念、

断捨離、どんどん処分しなければないこの時期、が、このマタイはぜひ買ってみたい

有名なバス、アリア Komm, süßes Kreuz(きたれ、甘美なる十字架よ)がリュート伴奏、と本来のビオラダガンバ、

両方収録されているのも興味深い。リンクを張るので聴き比べあれ。

ちなみに歴史的名盤、リヒターはチェロ伴奏、歌うはDietrich Fischer-Dieskau。

Matthäus-Passion: Zweiter Teil, 57. Aria (Baß) Komm, süßes Kreuz(伴奏 リュート)

Matthäus-Passion: Anhang 57. Aria Komm, süßes Kreuz (Fassung für Gambe)(伴奏 ヴィオラ・ダ・ガンバ)

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少ない積雪にほっと

2023年01月22日 | 日常生活

荒れると思った雪の朝、ほんの少しの積雪にほっとする、もう雪はいらない。

小雪、夕方晴れ、日中最高温度-5°cの真冬日、冬至を過ぎ

(地域によって違うとは言え、日の出が一番遅く、日の入りが一番早い)

一日、一日、春に向かって日中時間が数分ずつ伸びるのが実感できる。

「冬来りなりば春遠からじ」厳寒、近づく春を待つ心、これも楽しい。

薪で沸かしていれたコーヒー、なにか美味しい気がする、

薪で沸かしたお風呂はお湯が柔らかく温まる、と同じで科学的根拠なし、

だが、非科学的、それも楽しんでしまおう。

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快晴 那須へ ドライブ

2023年01月19日 | 飲む 食べる

天気が素晴らしい、明日からまた強い冬型、厳しい寒さになるという。

久しぶり那須に向かって山々を眺めながらの快適なドライブ、目的は「石心」の蕎麦。

ここ数度、休業だったり空振りが続いていた。

そばの好み人それぞれ、が、我々は極細、繊細な「石心」の蕎麦、蕎麦つゆを愛する。

店は空いていたし、「つゆ徳利」にはたっぷりの「つゆ」蕎麦湯をもらえば・・・一瞬「天抜き」で酒、

女将も許してくれるだろう、が、妻の顔色を伺って残念ながら諦める。

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モーツァルト ピアノソナタK310

2023年01月15日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

暖かい小雨降る一日、薪ストーブ前で本を読みながら音楽を聴いていた。

何年ぶりか、リヒターのマタイ(1958年録音)を聴く。

ピリオド楽器、演奏、Herreweghe に心酔していた耳には響かないだろう、

と思いつつ聴き始めた、が、昔と変わらずリヒターに圧倒された驚き、もう言葉はない。

聴きながら読んでいた本は「モーツァルト」を愛する各界著名人が熱く語っている1989年に出版された『私のモーツァルト』

リヒーターに限りなく感動しつつも、本にしばしば出てくる「モーツァルト」短調ピアノソナタK310、

聴いてみたいという整理のつかない心理にも陥っていた、そんな経緯で今日、K310を聴くこととなった。

やがてPires 、内田光子 、schiff、Haebler、そしてGouldの聴き比べになっていた、

モーツァルトのソナタは女性ピアニストに限るという通念、認めざるを得ないと思いながら。

だが数曲聴いて投げで出していたGlenn Gouldの演奏の衝撃、

とんでもないアーティキュレーション、アゴーギク、最早モーッアルトをなぶっているのかとさえ、

その上1966-1974年かけての録音、モノラル、ステレオ有りの音質は良くない。

今回そんなGouldの演奏に限りない感動とスリルを感じるた自身の知らずして音楽鑑賞、感性、感受性の変化に

この年にして驚く。

18のソナタ全曲聴いたのはもちろんであり、愛聴盤のひとつなろう、投げ捨てず、よかった、

とつくずく思う、と言って決して万人にオススメできる「モーツァルト」ではないことは確か。

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いわきの海へ

2023年01月13日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

快晴、福島県は広い、雪の世界、会津、雪深い山の国を抜け出し、

広々とした大海原、太平洋へ向かう。

「いわき浜街道」ドライブ、

暖かい潮風、波と戯れ、誰もいない広い砂浜を歩く、こんな世界もある、海を楽しめる一日もある。

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灘酒 剣菱 

2023年01月12日 | 飲む 食べる

酒が好き、夕食時酒を飲まない日はない、と自信を持って?言える。

酒に求めるもの、第一に香り、そして料理をより美味しくさせてくれること。

語ると長くなるのでさっと、ビール、酒、そして食後のウイスキーがフルコース。

酒が残り少なくなり、猪苗代のスーパーで買い物の際、珍しくゆっくり日本酒の棚を見る、

福島の地酒、鑑評会で金賞受賞数NO1、その季節、毎年耳にする、その銘柄はほどんど記憶にあり、

棚に置いてある受賞地酒の普段飲み2,3千円の酒を手に取りラベル観察、

そのほとんど、アル添はいい、が、なんと糖類、調味料添加とある、3倍醸造酒(3倍ではないものの)

未だこんな酒を売っている驚き、若き頃飲んでいたこの種の酒、極端に嫌悪感を抱く我れ、ショック、

鑑評会金賞目当ての酒造りに価値なし、恥を知れと言いたい、地酒は普段飲みの酒に焦点を当てて欲しい。

日本酒離れますます進む今、この状態を起こした原因は難しい、が、経営者、杜氏の思考、更に鑑評会のあり方、

更に「酒を飲む方」にも問題あろう。

スーパーの多くの棚に置いてある2,3千円の普通酒、灘酒「剣菱」を数十年ぶりに買う、

剣菱「桶買い」で味を落とし、一気に評判を落とした、その「剣菱」だ。

燗酒、ゆっくり猪口を口に運び、料理とともに味わう、

ああ「白鷹」に近い、灘酒の香り、味、これもおおいに良し。

冷やしてワイングラスで飲む酒でないのは当たり前、燗酒の旨さを広く知らしめる必要あり、

諸悪はフルーティーな吟醸酒が評価され過ぎる現状の歪んだ日本酒評価基準に問題あり、と私は思う。

長くなるので戻る、私の愛する普段飲み酒、

日本酒、人気一、「赤人気」

ビール、サントリープレミアムモルツ「エール」スコッチ「THE GLENLIVET 12]

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朝から激しい雪

2023年01月10日 | 日常生活

朝から激しく雪が降っている。

日中温度-6°c、真冬日、

明日はまた除雪作業か、いや嘆くことなかれ、

自身の生活態度のマンネリ脱出、

白銀の世界に飛び出し、雪を楽しむ、

そう、気分切り変え。

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時にしんみり 酒飲みながら演歌もいい

2023年01月09日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

 昨年Fire TV Stickを買い、居間のTVに取り付けた。

TVにアプリはあるものの、音声対応、反応の速さ、使い心地は比較できないほどTV Stickがいい。

正月気分が抜けきれず、夕食時のアルコールの摂取量が多い、

暮れに買ったライムもしなびてきた、夕食後しばらくして居間でジントニック、

数杯、トニックウォーターがカラになるまで、真冬のジントニック、おおに結構。

酔いに任せていつしか演歌でも聴こうかとAlexaに向かって話しかけている、

『舟歌』八代亜紀、ハイソ、銀座クラブのママ、「お水美人」

『幸せな黄色いハンカチ』ではなく降旗康男の『駅 station』の記憶違い、

高倉健、倍賞千恵子、うらぶれた居酒屋、大晦日の晩、

『舟歌』がラジオから流れるシーンが印象に残る。

『港のカラス』横浜の場末のバー、

不幸せな水商売の女性の典型、悲しさ、虚しさ、絶望「あさみちゆき」にそのまま被る。

『紅い花』ちあきなおみ 新宿のクラブのママの風情、 1992年、夫の郷鍈治と死別し、

一切の芸能活動を止め、これが最後の録音曲となった。亡くなったご主人を憶い、歌っているのか、冬隣もいい。

Alexaといえども曲にたどり着くのに時間がががった、日本人のこころの歌、演歌、たまには酒飲みながらいいものだ。

あなたもグラス片手に日本人の情念を歌い上げる演歌、いかがだろうか?

舟歌 八代亜紀

港のカラス あさみちゆき

紅い花 ちあきなおみ 

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薪ストーブ  フーガの技法

2023年01月07日 | 薪ストーブ

年末年始中ガンガン燃えていた、そしてマシュマロ、ソーセージを焼いて楽しんだ薪ストーブ、

子供、孫たちが去り、その後静かに細々燃え続けていた、が、

今日は自室から出て元気にストーブ前で大音量で音楽でも聴くとするかと・・・

高気密、高断熱の2×4、ペアガラスの家といえどもレースカーテンだけ、厚いカーテンなき広いグラスエリア、

2階から冷気が降りてこぬよう階段には厚いカーテンを開いていはいるが。

天井の高いダイニング、ホール、熱帯植物茂るこの空間を温め続けるため、薪ストーブ、アンコールは存在する。

その期待を30数年間、裏切らない優秀な薪ストーブが「アンコール」

朝のルーティンワーク、ダンパーオープン、トップドアを開け、目いっぱい薪を投入、すぐ燃え上がる薪、

餌台にヒマワリの種補給、朝食後、薪を炉端に運び込み、

どっかと椅子に座り、大音量、いつもは聴かないシベリウス『交響曲2番』ドボルザーク『チェロ協奏曲』

だが、感動するものがない、いつしかKoroliovの『フーガの技法』を聴いている、

先日自室で一日聴き続けたピアノと全く違う、生演奏のような大音量、演奏といい音響(タチェット「TACET」)

といい、言うことなし、最近これほど心揺すぶられたことがあっただろうか?

Koroliovの『フーガの技法』を聴かずして、バッハを、ピアノの録音云々、なかれ。

(オルガンなら断然、Lionel Roggを推す)

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スノーキャンピング

2023年01月06日 | 歩く・登る

天気が良い、郡山に買い物、街に下る。

帰路、飛沫氷でも見ようかと猪苗代湖天神浜に立ち寄る。

今、流行りのスノーキャンピング・テント数張り、テントには煙突が立つ、

おそらくテントの中には薪ストーブやソファなどが用意され、

快適なアウトドア・ライフ?が過ごせる空間が用意されているのだろう。

キャンピングスタイルいろいろ、大いに結構なこと、と思う、

だが・・・

アウトドア・ライフとは(今や死語)なんだろうか?

最近、TVで「ヒロシのぼっちキャンプ」をよく観る、

あの拙さ、反面、快適さを求めるだけでない頑な「こだわり」が気に入っている。

昔の山岳キャンピングとの比較、意味合いは全くないもののスノーキャンピングは厳しさ、

辛さを克服、これを楽しみに変える、これも必要な要素、と昔人は考える。

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