裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

メグスリノキ

2016年10月30日 | 庭に咲く草花

庭の紅葉も終わり、後は青空にすっくと立つカラマツの黄葉、北風に落ち葉の黄色い吹雪・・・

そして庭一面の落ち葉を白い雪が覆い隠してしまう。

裏庭の葉を落とした暗い森の淵に一段と燃えるように鮮やかな色彩、メグスリノキ。

村の古老に20年以上前にいただいた時、メグスリノキ?

そんな名前の木なんてあるのだろうか、と、疑ったものだった。

成長の遅い木のようだが数10cmの幼木が今や5mを超えるまでに成長。

嗚呼、20年以上の時が流れ、苗木を頂いた古老はだいぶ前に亡くなり、庭に佇む我も頂いた時の古老の歳を超えてしまった。

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駆け足の秋を追って

2016年10月27日 | 日常生活

わが家の庭は落ち葉の季節、もはや落ち葉かきの気力は失せ、あるがまま、なるがまま、毎年のこと。

過ぎ去る秋を追いかける虚しい追走のここ数日。

25日、日光へ400km、イロハ坂を駆け上がり中禅寺湖、華厳の滝、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯の湖、金精峠、

心に響くは湯の湖湖畔の散策か・・・

26日、またして白布峠を越え山形へ250km、鳴呼、いまや吾妻山の峰は寒々しい雪待つ風景・・・

27日、郡山方面に150km・・・・

落ち葉降る我が庭の椅子にじっと座って深まりゆく秋を眺めていていればいいものを、と思うのだが。

情けないほど腰が落ち着かない。

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薪割完了

2016年10月24日 | 薪ストーブ

四棚、12立方メートルのナラの丸太、切って割って積む、今年の薪作りが終わった。

といっても今日割った薪のほとんだは積まずにシートを掛けまで。明日は雨になるらしい。

今年は理由なしにコの字型に積んでしまった。

真ん中のシートをかぶった薪をロの字に積み、小さな入口を設え、木っ端やおが屑をかき集め小さな焚き火をおこす。

薪の壁に囲まれた小さな屋根のない家、中にテーブル、椅子、焚き火・・・

小春日和の下でお茶やビールを楽しもうと思う。、

秋の弱い日差しの下、ガートルード・ジェキルが美しい。

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庭の紅葉一層進む

2016年10月22日 | 庭に咲く草花

霜の朝にはならないものの気温ぐっと下がり、庭の紅葉進む。

暗い林の中、差し込む太陽光線にペールイエローのコシアブラの透けて輝く葉がきれい。

 

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また三つの峠を越えて

2016年10月19日 | 裏磐梯の近くに・・・

熱塩加納のH氏を訪ね、今年も収穫したばかりの極上のコシヒカリを譲っていただく。

氏の庭の秋バラ、お忙しいにもかかわらず手入れ行き届き実に見事。

快晴の秋空、まっすぐ帰ることなどできない。

大峠トンネルを抜け、米沢、夕暮れ迫る白布峠を越え家路に着く。

スカイバレーの紅葉一気に進んで見事。数日前に来た時とまるで違う。

今日も桜峠、大峠、白布峠、三つの峠を越えた。

ああ、夕日が会津盆地に沈む・・・

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裏庭 秋色

2016年10月18日 | 庭に咲く草花

雨の予想に反し、曇り時々晴れ。

少々薪割り、頑張れば全て割れたのだがやめにする。余韻を残そうと思う。

裏庭の紅葉が始まった。

何か物悲しい、心の中に沈み込んでゆく説明不能の寂しさ、悲しさ、

胸の内を明かせば今の季節、秋という季節、あまり好きでない。

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紅葉をもとめて

2016年10月16日 | 裏磐梯の近くに・・・

青空、もはや家にじっとしていることなど到底できない。

裏磐梯の紅葉、スカイバレー錦平、米沢、栗子峠、福島、土湯峠、そして裏磐梯にぐるり戻るドライブ。

残念ながら今年の紅葉、やはり一週間は遅れている。

また数日後出かければいい、すぐそこにある、楽しみが先に伸びただけ・・・

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甲府沼 秋色

2016年10月14日 | 裏磐梯・湖沼

快晴。

甲府沼の紅葉が始まった。

あそこににも行きたい、あそこの山にも、

H氏との楽しいガーデンパーティー、バベキュー、芋煮会の約束もある。

急げ、秋が通り過ぎてしまう・・・

そうだ、薪割りも終わらせたい。

欲張り、やりたいこと、たくさんの秋、真っ只中。

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裸の貴婦人 咲く

2016年10月11日 | 庭に咲く草花

コルチカム咲き始める。

八重咲き、妖艶な雰囲気が漂う。

クリスタルレイク(Geranium Crystal Lake)、ブラッシングタートル(Geranium Blushing Turtle)の中に咲いているのでより一層。

ポーチに乾いた薪を運ぶ。天井まで二列、これで年内の薪は充分だろう。

明日天気が良ければスカイバレーの紅葉を観に行こうと思う。

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今年の玉切り完了

2016年10月07日 | 薪ストーブ

素敵な青空。

ちょっとした時間を見つけ、薪作り。

全ての丸太の玉切り終わる。毎年この作業の終了には特別の感慨を覚える。

玉切り、薪割り、薪積み、全ての作業を現場で行っているのでとても能率がいい。

既に4分の一ほどの薪割りも終わっているので、やる気になれが2,3日で薪作りは終わることだろう。

2日前からストーブに火が入った。こんなに遅いのは近年記憶にない。

揺らめく炎、流れるルネサンス、ジョスカン・デ・プレの音楽が気分を穏やかに優しくしてくれる。

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純白のアリスターステラグレー

2016年10月04日 | Roses

青空広がり気分が良い。

薪作りに半日、ガソリン切れ・・・ガソリンスタンドに車を走らせるまでもないだろう。

あと一日で今年の玉切りは完了する。

薪割り、非力な電動薪割り機ながら大きな節も何のその、よく割れる。

今やこの機械なしには薪焚人を続けることはできない。

青空の下、アリスターステラグレーがほとんど純白に咲いてとてもきれい。

寒さに弱い、手間がかかる、だがなぜかそんなノアゼットが好きなのだ。

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クサモミジの尾瀬へ

2016年10月01日 | 歩く・登る

秋空の下、静かな尾瀬、久しぶりの逍遥は充実した一日となった。

4時半起床、5時前には家を出る。遊びとなれば苦にもならない。

紅葉の遅れている今年の尾瀬、だが、秋空を映し込み、水面を揺らす尾瀬沼、そびえる燧ケ岳・・・

さわやかな秋風にそよぐクサモミジの原をまっすぐ伸びる木道をたどる時、人はこれ以上何を望む必要があろうか。

ああ、6時間を超すトレッキングは運動不足の日常の老夫婦にはちょっとハードだった。

今日は足腰の筋肉痛に思わず声をたててしまう一日。

 

 

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