裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

秋空の下

2013年09月30日 | 日常生活

駒止湿原に行く。

今年はワタスゲ咲く初夏6月にも訪れている。

家から車で3時間弱、一日を過ごすには、ドライブには絶好の距離。

湿原を彩るワタスゲ、コバイケイソウ、タテヤマリンドウの花、カッコウ、エゾハルゼミの歌声、すべて跡形もない。

替わりに湿原を吹き抜ける冷ややかな乾燥した風、紅葉し始めた木々の赤、クサモミジ、リンドウ、ウメバチソウ、ツルコケモモのルビー。

それに何よりも美しいもの、それは青空に流れる秋の白雲・・・

誰もいない静寂な空間、青空の下、湿原を歩む。

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暮れゆく秋元湖

2013年09月25日 | 日常生活

2日間、60人を越える庭好きの方々をお迎えした。

初めての経験、こんな荒れ果てた庭に多くの方々をお迎えしていいものか、そんな心配と付け焼刃の庭の手入れ、連休の本業の宿泊業・・・

心身ともに疲れた。

夕暮れ、久しぶり、暮れなずむ秋元湖に行く。

静かさを破るのは秋虫の鳴き声、逃げ惑うワカサギの群れ、襲いかかるバスの群れ。

バラバラとたくさんの小石を投げ込んだような水音、盛り上がる湖面。

バスアングラー数人のライズ・リング、ボイルする湖面にルアーを打ち込む水音。

そんな音だけの秋元湖の静かな夕暮れ。

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激しい風雨

2013年09月16日 | 日常生活

大きな被害をもたらした台風18号、裏磐梯でも昼過ぎかが激しい風雨。

雨樋からあふれ出た水が滝のようにデッキに落ちる。いったいいつまで続くのだろうか、不安がよぎる。

しかし風雨とも3時過ぎには収まり、たいした被害もなさそう、やれやれ。

芝生の上はちぎれ飛んだ小枝でいっぱい、明日はまた庭掃除・・・

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薪ストーブが心地よい

2013年09月09日 | 薪ストーブ

朝夕の裏磐梯はもう薄ら寒く、薪ストーブの暖かさが恋しい季節になってしまった。

夕方、薪ストーブに火を入れる。

心地よい暖かさ、グレンリベットを片手にオレンジの炎を見つめる。

あの激しい夏の陽光はどこに・・・

あああ・・・もうこの季節だ。

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北海道再び

2013年09月04日 | 

あっという間の一週間、北海道の旅が終わった。

新潟港から日本海フェリー(船中泊)、早朝の小樽、一気に阿寒湖、摩周湖、川湯温泉(泊)

屈斜路湖、上野ファーム、層雲峡温泉(泊)

大雪山黒岳ロープウエイ、美瑛、富良野、そして定山渓温泉(泊)

ルフツ、洞爺湖湖畔温泉(泊)

洞爺湖、支笏湖、そしてユニガーデン、苫小牧港から太平洋フェリー(船中泊)仙台港。

日本海から太平洋の船旅、およそ1500kmの北海道、小雨の原生林、青空の下の湖のドライブ、思考力を失ったままナビの命じるままに車を走らせた。

記憶に長く残る、感性を強く刺激するシーンの少ない旅、だがその少ない中に珠玉の瞬間もあった・・・

船上から眺めた日本海に沈む夕日・・・

青空、静寂の下、摩周湖の吸い込ませそうになる湖水の青・・・

上野ファームの庭・・・

札幌に住む長男夫婦、2人の孫と合流、定山渓温泉の一泊、

ルスツの広いテーマパークのアトラクション、2年ぶり、一層かわいさを増した2人の孫娘たちと一日遊び戯れた無上の楽しい短い時間・・・

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