裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

全村の老人一同に 新年会

2024年01月31日 | 日常生活

1996年に開設された裏磐梯ラビスパは施設の老朽化により、

2024年から大規模改修工事を予定していたが、

改修費が高額で収支の維持が難しく本年本日を持ってその歴史を閉じた

窓外に広がる雄大な風景、村民にとって残念なことだ。

村の人口は2300人まで落ち込んでおり、昨年の新生児がたった4名だっ

たという、高齢化、人口減少、どこの地方も抱える日本の大きな問題。

昨日は北塩原村老人会60数名が参集し、新年会、ケーム、食べ、飲み、歌っ

て寛ぎラビスパの最後を飾った。初めて参加した私などはまだ若造、

高齢者の元気な姿に驚きさえ覚えた。

まだまだ老いぼれるには早すぎる、色々な意味で刺激と老人パワーを頂た。

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サブスク YouTube Premium

2024年01月28日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

パソコン、タブレット、スマホ、FireTV Stick、

各種デバイスでYouTubeを視聴する時間がとても多い。

だがYouTube視聴中の広告は非常なストレス、スッキプする時間、手間、

『著生きていくのに手放せ無いサブスクリプション紹介』を観てYouTube Premiumに加入した。

広告のないYouTubeの快適なこと、最早YouTube Premiumは手放せない。

この快適さ、一ヶ月1280円はとても安いと言えるだろう。

FireTV Stick2台、パソコン2台、タブレット2台、iPhone、全てにYouTube Premiumを導入した。

同じアカウントであれば可能、YouTubeをよくご覧になる方、

YouTube Mujcも聴くこともできる、その他色々追加機能あり、是非ご検討あれ。

姑息に規制の厳しくなった「広告ブロッカー」などのアプリは使うべきではあるまい。

 

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菅野沖彦『私のモーツァルト 形式美の完成者』

2024年01月26日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

モーツァルトを愛する各界の著名人、宇野功芳、高木東六、饗庭孝男、辻井喬、

宮沢明子らのエッセー46編を収録した書籍『私のモーツァルト』(1989年に共同通信社から出版)

を例のごとく薪ストーブ前にどっかと座り『ピアノ協奏曲23番』を聴きながら読んでいる。

特別オーディオ評論家、菅野沖彦氏のモーツァルト論が非常に気に入った。

私が若い頃、オーディオにハマったのは彼の影響が非常に大きい(初めて買ったアンプTW61)

改めて彼のモーツァルト像が、想いが、私の思いとほぼ同じであるのに驚く。

『私はモーツ アルトの音楽がたしかに大好きだが、一方において、

たまらなく嫌な時、嫌いな曲 や部分があっり、気まぐれな転調についていけなかったり、

マイナーの押しつけがまし さと気取りに辟易させられることも決して少くない。

流れが不自然で、人為的 で、意識的な、無理な表現を感じる時なのである。

私の好きなモーツァルトの作品か らは、とても人間モーツァルトを想像することが困難なものばかり

ピアノ協 奏曲イ長調K488(特にその第二楽章)、変ロ長調K595クラリネット五重奏曲、

ディ ヴェルティメントニ長調K334、交響曲第41番「ジュピター」 K551、

「フィガロ の結婚」(第二幕のアリア "恋とはどんなものかしら")、

「魔笛」(第一幕のパパゲーノ のアリア "私は鳥刺し")など......。

これらの曲から、もし現世的な人間像を想像出来る人が いるとしたら、

本当に人間モーツァルトの素顔と合っていたとしたら私は脱 帽する。

モーツァルトも人間であるということを知らしめてくれる作品も私はいくつか知っている。

ピアノ協奏曲20番 ニ短調K466、同24番ハ短調K491 交響曲第40番ト短調K550

セレナード ト長調 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

これらは神の 賜物、つまり大天才の作品とは思い切れないのだ。

前には掲げなかったけれど、私の大好きな ピアノ・ソナタイ長調K331も、

その第一、第三楽章の無類の美しさと純粋さに比して、第 二楽章は大分落ちる。

もし、モーツァルトが、神に選ばれた真の天才で なかったとすれば、

その音楽の大きさと緻密さと周到さの上で、強力な表現力の上で、

明らか にベートーヴェンに一歩を譲っていたであろうことを、

これら人間臭の感じられるモーツァル トの諸作品が物語っているのではないか。

私が死んだ時にはなにもいらないから、イ長調協奏曲の第二楽章をかけて ほしいといっていた。

葬儀の時に、私は、リリー・クラウスのレコードをテープにダビングし て何度も何度も、

この楽章だけを流した。

レコードは妻と共に柩に入れて焼いた。また、偶然 にも、妻の死は、私が、

宮沢明子さんの演奏で、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音の最 中であった。

私のレコード制作の仕事の中で最も大きな仕事であっただけに、

この出来事はモ ーツァルトの音楽と共に、

生涯忘れることの出来ない思い出として焼きついてしまったのである。

私事を書いて申し訳けないが、「私のモーツァルト」として書く時、

どうしても書かざるを 得ない私の思い出である』

菅野沖彦氏著『私のモーツァルト、形式美の完成者』より抜粋

私は「人間モーツァルトを想像することが困難ほど美しい」

ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595も愛す。

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吹雪の裏磐梯 画像からの文字起し学ぶ

2024年01月25日 | 日常生活

マスコミは寒波に襲われた各地の様子を騒いでいる、

が、ここ裏磐梯は積雪30cmほど、日中最高温度−5℃、

真冬日続くも幸い騒ぐほどのことはない日常。

コンビニに買い物に出たが雪は羽のように軽く、除雪も楽、

それでも吹雪、視界悪く、走る車も少ない、

一日パソコンで「画像からの文字起し」遅ればせながら学ぶ。

通常なら数分で理解できるのだろうが・・・

やっと実行できる、今の自身の理解力、頭の回転力の遅さ、頭の老化、改めて実感。

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ズブロッカ ZUBROWKA

2024年01月21日 | 飲む 食べる

この酒を飲むと、吐く息までがさわやかな、淡泊な草の香りを帯びるような気がしてくる。

強烈なのに、その強烈さをちっとも感じさせない。ふしぎな酒である。(開高健)

久しぶりにズブロッカを飲む、この酒を知ったのは開高健の随筆集。

残念ながら手元にあるのはノンフィクション「全5巻」の『孔雀の舌』

これも『地球はグラスの縁を回る』『眼ある花々』『新しい天体』

等々の合本であるので正確な出典が解らなくなってしまった。

といって『孔雀の舌』を全部読み直す気はない。

バイソングラスが一本入ったポーランドのウオッカ

ストレート、口に含めば桜餅の桜の葉の爽やかな香り、トロリとした甘さ、

外は雨、夕食後はゆったり開高健を読みながらズブロッカの香りを楽しむとするか・・・

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「人生は70歳からが一番面白い」

2024年01月19日 | 日常生活

昨日は我々を元気づけてくれるためにヴァンブランご夫妻が奥様手作りの素

晴らしく美味しいチェリー・パイを持参し、来てくれた。

いつも時間を忘れ、語り合う、ただただ感謝。

4人全員前期、後期高齢者、ヴァンブランの近くにお住まいのごく最近お亡

くなりになったYさん、83歳、孤独死、ペンション業していたが、お子様な

無く、ご主人をだいぶ前に亡くし、廃業、以来一人暮らし、積極的に社会活

動に参加し、第三の人生を楽しんでいた、実に立派だった、

見事な死に様だった・・・

私も参加している老人会のグランドゴルフにも毎回出席、暮れの忘年会にも

お会いし、お話もした・・・

「人生は70歳からが一番面白い」youtubeを観て改めて思うこと、

スパゲティー症候群にならないため、生あるも死は必然、

日本尊厳死協会に入会、葬式無用、戒名不要・・・

70歳過ぎた老人は是非見る必要がある、得られるもの大きさ、計り知れな

い。

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本格的積雪 冷え込み

2024年01月16日 | 日常生活

雪降り続ける、本格的冬、気温-10℃、積雪50cm以上、

餌台にシメが来ている、近づいても飛び立とうとしない。

明日は妻の定期検診日、8時には家を出なければならない。

除雪し、また公道に面したフットルースさんの駐車場に置かせてもらう、

薪を運び入れガンガン燃やすも座ってゆったり本を読んだり

音楽を聴く気分にならない、滅入る、

落ち込んだ一日。

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矢吹町  HappyBerryのロールケーキ

2024年01月13日 | 飲む 食べる

朝の雪景色、予想に反し積雪は少なくホッとしている。

今のところ裏磐梯の住民にとってありがたいこと。

昨日も例のごとく矢吹町にドライブ、目的はHappyBerryのロールケーキを買うため、

とても評判がいいらしい。確か那須のK氏が行列でいつも売り切れ、

手に入れづらいと言っていたロールケーキだろうか?

平日、客は途絶えないが並ぶことなく直ぐに買うことができた。

季節限定、イチゴシェークを二人で半分ずつ食べる、すごいボリーム、これも美味しい。

こんな田舎、目立たぬ場所、簡素な建物、

それでも遠くからロールケーキを求めて多くの人々がやってくる、面白い時代だ。

そういえば10数年前になってしまうだろうが大ブームを引き起こした「堂島ロール」

現在はどうなっているのだろうか?

帰り道進行方向に、見事な虹を見る、だが帰宅ときは裏磐梯は既に雪。

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ドライブ 福島市ヘ

2024年01月11日 | 日常生活

暖冬の冬、めづらしく数日真冬日が続いている、

雪の中の生活、2,3日家にいると気分晴しが必要になる。

長時間歩くことのできない妻、出かけるのはドライブということになる。

行き先は土湯トンネルを抜け、福島市へ。

雪景色がきれい、箕輪スキー場にはスキー、ボードを楽しむ多くの姿、

各スキー場は雪不足で困っているらしいが箕輪は雪がだいぶあるように見える。

昼食はいつもの蕎麦屋、帰路は回り道、東北道郡山経由。

帰宅後は、挙動のおかしくなったApple TVを初期化し、再設定、改善著しい、

静かに薪ストーブ前で落ち着いた気分で音楽を聴く。

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初詣 スシロー スノーマン

2024年01月06日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日5日は素晴らしい青空、冬とは思えない温かい気温、

昨日ドライブを兼ねて初めて須賀川の神炊館神社初詣、

とても趣のある神社、願うこと唯一・・・

妻が突然、嫁の実家の郡山に滞在中の夕方帰京予定の二男に電話、

妻の体調を考慮し、快く昼食に付き合ってくれた、(長女は既に帰京家族3人)

と言っても回転寿司のスシローだ、

イクラ、本マグロ、馬鹿にできないお味、皿の山、

食欲のない妻もつられて数貫食べてしまう。

8000円弱だったと思う、間違いじゃないかと思うほどの驚きの価格・・・

我ら老夫婦、年甲斐もなく、恥じることなくSnow Manを心底から愛する、と公言する。

今日も何度リピートをかけ、聴いたことかSnow Man「360m」(渡辺翔太 ・阿部亮平 ・目黒蓮)

老人だからといって拒否することなくこのバラード、

決して戻ることのできない若き日を思い出し是非ご覧、お聴きあれ。

 

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諦観

2024年01月04日 | 日常生活

賑やかだった年末年始、子供たち家族全員それぞれ去り、

いつもの静かな生活に戻った。

2024年、改めて心に深く刻み込むこと、諦観・・・・・

諸行無常、自然の摂理、生あるものは必ず滅びる、

死を意識し、今の自身に集中して残り少ない人生を生きて行くこと・・・

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