裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

至福の時

2022年11月29日 | 薪ストーブ

夕方から雨の予報、暖かい、冬支度を進める。

数年前から家、東側は除雪せず、雪囲いで済ましている。

雪囲い用の枠付ポリカーボネイト波板、薪棚の屋根10数枚と共用のため、

エントランスに薪運びから、我が家の薪は太い、

教科書では一辺が9~10cm、その3倍い以上はある太薪がほとんど。

真冬日がずっと続く裏磐梯の冬、24時間消えることなく燃やし続ける、

チョロチョロ燃やす「おままごと」では済まされない、たくましく燃える薪ストーブが必要。

太くて「アンコール」といえどもトップドアから投入できず、フロントドアを開き、

アンダイアンを引き抜き、やっと収まる薪もある。

安定した水平燃焼を進めるため、太い薪は革手袋を使い、

丁寧に熾火の上に水平に炉内に収め必要がある、それで3,4本入ればOK.。

今日はよく働いた後、風呂、妻の手料理、プレモル・エールが旨い、燗酒・赤人気が旨い。

食後、薪ストーブ前でAppleTV,iTunesのプレイリストに入れた4枚の「Diana Krall」がいい、

ガンガン燃える「アンコール」熱すぎて2m以上離れて座っている、この贅沢、

オイルランプ、TV,薪ストーブの明かりだけ、

Bose501がいい、THE GLENLIVETがいい、今日はなんショット?至福の時間、何時まで?

明日、全ての終わりが・・・来るかも、

いつまでも続くはずはない、覚悟は出来ているとおもいつつも。

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裏庭のバラの冬囲いほぼ完了

2022年11月27日 | Roses

雪の来る前にバラの冬囲いが終わった、今年は早い、と思うが。

残るは30数鉢の処理だ。

昨年は鉢を横倒しにして雪に自然に埋めたが、

置いた場所が悪く5,6鉢の陶製の鉢が雪の重さに耐えられず割れてしまった。

今年はいかにしようか思案中。

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ローズヒップ リース

2022年11月25日 | Roses

仲間のヴァンブランご夫妻からローズヒップがリース作りのいい素材として利用出来る、と聞いた。

バラの冬囲い、試しに数種類のローズヒップを採取、玄関ドアにあるリースに差し込んでみた。

このリース、すでにここに飾られて20年近く、いやそれ以上かも知れない歴史がある。

この家を設計した木村建築研究所木村真理子氏がお泊まりになったときに頂戴した。

どんぐりは類は野鳥に中身を食べられ、穴が空いているものの未だに健在、

ここに飾られて20年、それにしても今日も感じるは時の流れの恐ろしい程の速さ。

雪の降る前に森に入ってアケビの蔓、

松ボックリ、木の実など採取してリース作りにチャレンジしてみようかと思う。

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洋画ベスト150

2022年11月23日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

外は雨、薪ストーブ前にて古い本を観ている、『大アンケートによる洋画ベスト150』

1988年に出版され、1987年「文芸春秋」が行ったアンケートをもとに編集した、とある。

若者には到底理解し得ぬ老人だけ通用する懐かしい「ベスト150」と言えるだろう。

回答者、映画評論家、作家、噺家等の中から私のよく知る映画通のアンケートを紹介しよう。

「開高健」小さい頃ころから映画を観るため帰りの電車代も使ってしまうのほどの映画好き、

「立川談志」前フリでよく映画の話をしていた、それがとても適切、

「荻昌弘」言わすと知れた映画評論家、

「岡俊雄」オーディオ評論家、私が「AR-3a」を買ったのもこの人の強い影響、

その他、紹介するが全てがすでに物故者、彼ら彼女らが愛していた映画、

ああ、凄まじい勢いで時は流れ、時代は変わり、人々はあの世に旅立っていく。

第一位の『天井桟敷の人々』一体今の人で誰が知ろうか?

ところで私のベスト10・・・

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須賀川蜜入りリンゴ

2022年11月21日 | 飲む 食べる

晴天、餌台に野鳥が沢山やってくる。

メンバーはいつも同じ、今日餌台にいるのはゴジュウカラ。

急に須賀川にリンゴを買いに行く、見た目は良くないがここの「フジ」

特に蜜入りと表示されていない、が必ず蜜がたくさん入っていて期待を裏切らない。

美味しい須賀川のリンゴ「フジ」銘柄リンゴにならないのが不思議。

昨日はすぐ終わると思った屋根塗装作業後片付け、メインロープのカナビラ取り付けるためのノット

をほどいたり、ハシゴの取り外し、ブロアーで屋根上のカラマツ落ち葉の吹き飛ばし等、

もろもろの回収作業に手間取り、結局一日仕事になってしまった。

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やっと二階屋根塗装作業完了

2022年11月19日 | 日常生活

暖かく、風のない塗装作業日和、屋根の乾燥を待って屋根に登る。

10時頃、塗装作業開始、無心でローラーを回す、昼食30分、再び屋根に、

スッキリ早く終わらせたい、2時30分作業終了、ペンキ使い尽くす。

サビもひどくなく、落雪のショックもない東側反面は来年に、

雪の滑り具合を見てから油性シリコン塗料でもと思う。かかった費用、およそ6万円弱、

カンペハピオ 滑雪機能付きトタン屋根用油性塗料 ラク雪塗料 ブラック 14L40,000円、

塗装用具、ローラーパケット、刷毛、5,000円、ロープ類、10,000円、

ノン・スリップシュース、「屋根屋くん」3,000円

明日は塗料も乾く、ロープ、パケット、塗料缶、ハシゴ回収の1時間ほどの作業。

ペンキだらけ、哀れ作業着になってしまった、

永遠の定番SIERRA DESIGNS MOUNTAIN PAKRA 60/40、Made in U.S.A

あまりに可愛そうか・・・

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磐梯山 冠雪

2022年11月18日 | 日常生活

可燃物ごみ捨て、収集時間は8時半までに。

深い霜、車は直ぐに動かすことができない、

まずはフロントグラスの霜取り。

家に入る前に落ち葉をガサゴソ踏んで甲府沼へ、

当然だが山頂は冠雪している、いよいよだ。

森の中から我が家、塗装途中の屋根が気になる、

まずはカラマツの落ち葉を落としてからの作業になる、

必要以上に手間、塗装作業、早く終わらせスッキリしたい。

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冬の準備進む

2022年11月16日 | 日常生活

老齢化した地域では「お手助や」さんの存在なしでは生活できないほど、

今日もそのO氏の手をお借りしてウッドデッキの撤去作業、

お陰さまで冬支度大仕事の一つが片付いた。

しばらくの間、暗いダイニングルームからデッキの取り外しを忘れ、転落、怪我、注意。

餌台設置、今回も猿に襲われぬよう吊り下げ方式、早速ヒマワリの種を入れる、

野鳥の姿はない、が直ぐにやってくるだろう、老夫婦の米代より費用がかかる、

少しは遠慮して食べて欲しいものだが。

カラマツの落ち葉吹雪がやっと収まった、

旧式の超重い大型電動有線ブロアーでアプローチの落ち葉を吹き飛ばす、

やはり、マキタが欲しい。

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ああ 諸々ガタが来て

2022年11月15日 | 日常生活

喜多方のコックピットにお願いしていた修理、調整の終わった除雪機が戻ってきた、

30数年冬を越し、頑張ってくれた和同ディーゼル除雪機、今や部品の調達ができない、

そんな状況での作業、相当頑張って修理してくれた。

人間同様、車、除雪機、耐用年数切れ、取り巻くもろもろにガタ来ている、

いつまで耐えられるやら、甚だ心もとない。

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煙突 パソコン 掃除

2022年11月13日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日からパソコンでChrome使用中、しつこくポップアップ広告や新しいタブが開くようになった。

ウイルス感染と脅すウイルス対策ソフト、マカフィーを名乗るフィッシング詐欺。

Chromeのリセットとクリーンアップ、Windowsのupdateとセキュリティーチェック作業を行う。

これでポップアップがなくなった。

なぜか今度は急に薪ストーブの煙突のクリーンアップ作業開始、パソコン、煙突スッキリ。

何度もお越しいただいたお客様だった新潟のS氏ご夫妻来、

幾種類ものヤスダヨーグルトを頂戴する。

短時間ではあったがとても楽しい懐かしい時間を過ごす、

ありがとうございました。

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穏やかな一日

2022年11月11日 | Gardening

晴天、上着のいらない暖かい一日。

雪囲い用の紐をホームセンターから買ってきた。

明日からその作業するつもり、それにしてもカラマツの落ち葉のひどいこと、

軽いバッテリー式のマキタ、ブロアーが欲しい。

夕暮れがますます早くなった、沈む夕日に秋明菊の種の銀毛の美しいこと。

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通信キャリアを変更

2022年11月10日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

朝霧が深い。

喜多方に修理の終わった車の引き取りに行く、

ついでにセルラーの頃から使用している「AU」から「UQモバイル」に乗り換え手続き、

iPhone6s plusはSIMカード差し替え可能のギリギリモデル、機種変更する必要がない。

乗り換えにより毎月の通信料が半額になった、が、同系列の変更なのでいろいろの設定変更不要なのだが、

要した時間、1時間以上、思いのほか時間がかかった、車で待つ妻の機嫌が悪い。

今日は我々夫婦の結婚47年の記念日、あっという間の47年・・・

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朝ラー 車修理 代車

2022年11月09日 | 日常生活

車修理(ドライブシャフト交換)のため喜多方コックピットへ

できるだけ早い時間に来るよう、ということなので「朝ラー」初体験もよかろう、

朝食を取らずに家を出る。

錆び付いたシャフトが抜けるよう願いながら車を託し、

朝ラーを食しに「喜一」に向かうも休み、「うめ八」で初めて朝ラー体験。

代車で帰宅、駐車場に見慣れぬ車、ついつい代車を忘れ、訪問者は誰?と思ってしまう。

朝ラーは老人には相当重い、腹ごなしにエントランスに薪運び、

4列半以上積む、これ以上積むと玄関ドアの開閉に支障があり、ストップ、

これだけあれば4月中旬過ぎ、雪解けまで十分、冬の準備のひとつ完了。

夕方、無事ドライブシャフトの修理完了の連絡あり、明日はまた喜多方。

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秋元湖 晩秋

2022年11月08日 | 裏磐梯・湖沼

午後秋元湖散歩、重苦しく雲垂れ込め小雨さへ。

湖畔に立つと雲間から日差し、中津川渓谷へ向かう小道を落ち葉を踏みしめ少し辿ろうかと。

歩を進めたがすぐに8月の大雨による道路崩壊修理作業中、立ち入り禁止、諦める。

帰宅、家に入る前に素手で煙突に触ってみたがほの暖かい程度、断熱性に優れる二重煙突、

煙突の性能がいかにストーブの効率アップに寄与するか計り知れない。

暖かい家、コートを脱ぐ、

ダンパー閉、サーモスタットレバー半開の薪ストーブが相変わらず気持ちよく燃えている。

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薪ストーブ アンコール日常の焚き方

2022年11月06日 | 薪ストーブ

寒い晩秋、凍てつく冬、本格的に薪ストーブを焚く時期到来、

薪ストーブに憧れ、本格的暖房器具として使っている人、単なる部屋のアクセサリーと設置する人、

休日ガラス越しの揺れる炎を眺め、楽しむ人、人それぞれ。

薪ストーブ設置台数日本一多いだろうアンコール、

本格的暖房器具として使っている人、アンコールの実力をフルに引き出してみたい人、

設置を検討している人にぜひ知ってもらいたいことを語ってみようと思う。

30数年アンコールを燃やし続けた老人からのアドバイス、

ストーブ温度計をグリドルトップに置いて、という前提で話す。

日常使用の燃焼段階

ステップ1、ダンパー、サーモスタットレバー全開、火を熾す、ストーブを暖め、熾火を作る

グリドルトップの温度は260°c~315°c

ステップ2、熾火をしっかり確立させる、細めの薪を下に、薪をめいっぱい投入し、サーモスタットレバー全開

薪をいれることによって温度が下がるが230°c~260°cに回復したらダンパーを閉じ2次燃焼に

移行、本格的にキャタリティックコンバスターが稼働する

ステップ3、薪が勢いよく燃える グリドルトップの温度260°c~315°c

一次空気を希望の熱出力に調整、触媒燃焼システムでの揮発物の燃焼が続き

熱出力レベルが中程度以上の場合、ガラス越しに炎が見える

ステップ4、すべての薪が熾火になり、最も温度の上がる段階

ガラス越しに熾火がオレンジ色に輝き、安定した熱出力が数時間続く

熾火が8cmぐらいになったらステップ2に戻る、つまり薪を投入する

以上、これでお分かりのことと思うが多くの人がステップ1、揺らめく炎を楽しむだけで

終わってしまうことだ、真に部屋を暖めるためには揺らめく炎でなく大量の熾ということである。

アンコールを本格稼働、(12,000kcal/h)させるには大量の薪が必要なことを理解した上、

購入、設置する必要がある。

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