裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

コイワカガミ

2006年06月30日 | Weblog
イワカガミ オオイワカガミ コイワカガミ とても見分けずらい とりあえずコイワカガミとしておこう ともあれ 山に登りこのピンクの小花に出会うと 何かホッとした安らいだ気分になる 美しい不思議な花である (一切経山にて 28日撮影) 
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五色沼・・・???

2006年06月29日 | Weblog
福島県には五色沼が二つある ひとつはご存知 裏磐梯にあり もう一つは吾妻山系東端の一切経山にある五色沼 別名 魔女の瞳と呼ばれる いかにも通俗ぽい五色沼 魔女の瞳 の名称 同じ通俗なら断然魔女の瞳がいい 一切経の山頂から覗き込む魔女の瞳はまさしく吸い込まれるような美しい魔性がある 写真に写る魔女の瞳は不思議とその美しい魔性をお伝えする事ができない 是非 一切経に登ってその怪しい美しさ 体験 実感してみてください (一切経 山頂にて 28日撮影) 
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ワタスゲ

2006年06月28日 | 歩く・登る
鎌沼を歩く 毎年何度か訪れるお気に入りの場所である 今日は沼周辺のワタスゲが見事であった ワタスゲ またの名をスズメの毛槍 大名行列の毛槍のような花穂 見ればすぐに理解できる 数日前に歩いた雄国湿原のワタスゲもよかった 今年はワタスゲの当たり年かもしれない (釜沼にて) 
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フタリシズカ・・・暗い森にひっそり

2006年06月27日 | Weblog
フタリシズカの名前の由来には諸説ある 能の「二人静」の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女が舞を舞う姿に二本のこの花を見立て フタリシズカの名が付いたとされるなんとも奥ゆかしい説  花茎が一本の同じセンリョウ科の花にヒトリシズカと呼ばれる花があり 静御前の舞う姿から名付けられ 単純に二本の花茎を持つこの花はフタリシズカと名付けられた と言う説もあるのだが・・・(甲府沼の森にて)
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コンスタンス・スプライ・・・いよいよバラ咲く季節が開幕

2006年06月26日 | Weblog
コンスタンス・スプライが好きである 身近でこのバラを眺めていたい そんな願いから昨年居間の窓辺に3本目のコンスタンス・スプライを植えた 今 そのコンスタンス・スプライが満開 願いどおり 居ながらにして大輪の美しきバラを眺める事ができる 窓を開ければミルラの香りが流れ込む 幸せである 些細な幸せである 庭のあちこちにバラが咲き始めた ご覧ください (窓辺にて)
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ラショウモンカズラ

2006年06月25日 | 裏磐梯・湖沼
山道沿いの草むらに咲くラショウモンカズラに出会うと いつもその美しさに目を奪われる ただどうしても納得できないのは図鑑の解説にある 広く流布している命名のいわれである 花の形が 羅生門で渡辺綱に切り落とされた鬼女の腕に似ているから とある まったくそう見えない 思えない この美しい花にふさわしい命名のいわれがあってもいい気がするのだが(秋元湖湖畔の小道にて) 
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ギンリョウソウ

2006年06月24日 | Weblog
初めて暗い森の中でギンリョウソウに出会うと これはいったい何であろうか?と興味をもたれることだろう キノコ? いいえ これでも立派な高等植物 イチヤクソウの仲間であり 花を咲かせ 種を作り 繁殖するのである 純白色で半透明 葉緑素を持たず 光合成で養分を作らない 降り積もった落葉に繁殖する菌類と共生関係を結び 養分を得ている腐生植物なのである(甲府沼の森にて)
 
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キンポウゲ・・・

2006年06月23日 | Weblog
黄色に光る花弁 風に揺れるキンポウゲの花は大きさの割りにインパクトがある 英名はButtercup キンポウゲの仲間は美しいものが多い キンポウゲの学名はRanunculus japonics そう ラナンキュラスもキンポウゲ科 その他クレマチス クリスマスローズ 福寿草 オキナグサなども仲間である 一方 トリカブトに代表される有毒植物も多い このキンポウゲも毒草として有名である (秋元村道にて) 
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雄国沼・・・季節はレンゲツツジからニッコウキスゲへ

2006年06月22日 | 歩く・登る
梅雨の晴れ間 静かな雄国沼を歩く レンゲツツジの盛りは過ぎ 雄国沼はニッコウキスゲの季節に移りつつあった これから7月半ばごろまで黄色いニッコウキスゲで湿原は覆い尽くされる事だろう(雄国沼にて) 
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ニゲラ・・・クロタネソウ

2006年06月21日 | Weblog
昨年植えたニゲラのこぼれ種が発芽 生育し 花開いた その生命力 繁殖力は相当なもので あちこちにニゲラが 秋には白花 ピンク 八重 等いろいろな種類の種をまいてみよう 興味深い花である(庭にて) 
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金色に輝く桧原湖

2006年06月20日 | Weblog
山形に出かけ 遊びすぎた帰り道 沈む夕日が桧原湖の水面に金色のキラメキを与える(桧原湖にて) 
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マムシグサ・・・暗い森の中に不気味に

2006年06月19日 | Weblog
マムシグサが咲いている 名前の通り鎌首をもたげたマムシに似てなんとも気味が悪い 秋に実る真っ赤な歯抜けのトウモロコシのような実も同じように不気味である さらに全草有毒と聞くともはや (秋元湖湖畔の森にて)
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コンフリー・・・裏磐梯のあちこちに野生化

2006年06月18日 | Weblog
コンフリーの花が美しい コンフリーはヨーロッパ・西アジア原産で 日本には明治時代に牧草として移入された その後欧米では“奇跡の草”と呼ばれているほどの健康食品である事が日本に伝わり 1960年代に健康食品として一大ブームになっが 今や流行去り見向きもされないコンフリー その捨てられた子孫が野生化したものであろう インターネットなどで健康食品としてほそぼそと生きていたが 一昨年追い討ちをかけるようにコンフリーに含まれるピロリジジンアルカロイドの摂取による肝静脈閉塞性疾患の疾病を招来するとして 厚生労働省から『摂取禁止』とする通達が出された これは健康食品として栽培されていたコンフリーにとって致命的であった(秋元村道にて) 
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Robin Hood・・・またまたバラの話題

2006年06月17日 | Roses
ロビン フッド 一般的にはあまり知られていないバラであろう ハイブリッド・ムスクの生みの親 ペンバートンの死後 妹 フローレンスにより1927年に公表されている そう ハイブリット・ムスクのお好きな方は良くご存知 ペンバートン作出のバラであり さらに かの名花 Ichberg(アイスバーグ)Mozart(モーツアルト)の片親でもある モダンローズの系譜をたどるとき なくてはならない偉大なバラなのである (庭にて)      
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Evelyn・・・own rootで挑戦したけれど

2006年06月16日 | Roses
香りの強いバラとして有名なバラ イヴリン  ガーデン・イン・ザ ルームをコンセプトに フレグランス・バスタイム ホームフレグランス等 生活の様々なシーンでクラブツリー&イヴリン流英国ライフスタイルを提案する香水メーカーCRABTREE&EVELYN社のシンボルとしてのバラ Evelyn 今日挿し木苗のイヴリンが咲いたのだがイングリッシュローズで一番強いといわれる香りは親木と同じに期待はずれに終わった どうしてだろうか 気候の違い? 土壌の違い? 肥料の違い??? とは言え大輪の花の美しさは文句なしにすばらしい (庭にて)



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