裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

車埋まり いつもの除雪から

2005年12月31日 | Weblog
昨晩からの積雪は4~50センチ。朝から除雪作業におおわらわ。お客様お出かけの後、今度は自分の車を掘り出す。ああ・・・いい加減にしてほしい今年の雪。
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またもや激しい雪

2005年12月30日 | Weblog
夕方から激しい降雪。今日, 家の周りを除雪し、やれやれと思う間もなく屋根からドスン、ドスンと雪が雪崩落ち、埋まり始める。明日はどうなる事やら。
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しぶき氷・・・12月に見れるとは

2005年12月29日 | Weblog
青空広がるものの、気温上がらず真冬日。猪苗代湖は今日も強い西風が白波を立て、しぶきを巻き上げ、猪苗代湖名物のしぶき氷を成長させていた。12月にこんなに成長するのは珍しい事だ。(猪苗代湖畔にて)
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真冬日続く

2005年12月28日 | Weblog
今年の冬は寒い。青空が顔を出し気温が上がると期待するも寒暖計はマイナスに張り付いたまま。ツララ伸びる伸びる。(猪苗代にて)
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シメ・・・孤独な冬の・・・

2005年12月28日 | Weblog
(12月27日)コガラ、シジュウカラ、ヤマガラなどカラ類でにぎわう餌台を遠くからじっと窺う一羽の鳥、シメ。なんと孤独な、小心な野鳥だろうか。さぞ空腹の事だろうに。好物のヒマワリの種を食べに来ればいいのに餌台に近付こうとしない。見ていてイライラするほど用心深い。(庭にて)
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雪雲切れ 一瞬の落日

2005年12月26日 | Weblog
長い土湯トンネルを抜ける。吹雪やみ、雪雲の切れ間から沈み行く太陽の光が一瞬美しく輝く。(土湯峠にて携帯電話カメラで)
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ピッケル・・・想い出は一瞬に

2005年12月25日 | 若き日の思い出

屋根裏の奥の片隅に鈍く光るピッケルを発見。手に取れば一瞬に思い出が駆け巡る。1963年、美津濃の店頭でその美しいフォルムに魅せられ、一目ぼれしたFRITSCH。学生の身分では高価な買い物だった。当時、登山家の垂涎の的だったスイスのベント、シェンク、ウィリッシュなどはオールドファッション、人気は機能的に優れた特殊鋼使用のフランスのシモン、シャルレに移りつつあった。そんな時代、岳友の中でスイスのピッケルを使用する者はいなかった。炭素鋼の古めかしいそれは硫黄ガスの漂う山中では赤錆だらけの赤いわし、惨めな思いをしたものだった。それでも手放すことなく多くの冬山を共にし、大いなる楽しき思い出を残し、FRITSCHはここに存在する。ピックに刻印されたFRITSCHの生まれ故郷ZURICH。今年この憧れの地に足を踏み入れていたのだ。

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エラブユリ・・・沖永良部島のテッポウユリ

2005年12月24日 | Weblog
今年も楽しみにしていたエラブユリが届いた。毎年知人が送ってくれる。永良部島を訪れたイギリス人がユリ栽培を奨励したことから始まり、歴史は100年を超えているという。遠い南の島から来たユリは雪の裏磐梯で正月ごろから開き始め、一月下旬ごろまで咲き続ける。清楚な花と香りは雪の中の生活者を心から楽しませてくれる。感謝。(玄関にて)
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湖面の氷は面積を広げやがて

2005年12月23日 | Weblog
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猛吹雪・・・暖かい家の窓辺から眺めるには楽しいことだが・・・

2005年12月22日 | Weblog
餌台が激しく揺れている。吹雪の森からやってきた野鳥がそんな餌台の雪に埋もれたヒマワリの種を必死で掘り起こし、ついばんでいる。彼らの受難の季節がやってきた。それは彼らと身近で付き合えるgive and takeの季節が始まったということなのだ。(吹雪の庭にて)
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長瀬川・・・裏磐梯の水を集め猪苗代へ

2005年12月21日 | Weblog
裏磐梯の湖沼から流れ出る水はすべて長瀬川に流れ込む。その長瀬川の最上流、氷と雪、実に寒々しい流れだ。
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コハクチョウ・・・ひっそりした湖畔に

2005年12月20日 | Weblog
気温1℃、ようやく真冬日から脱出。雪の積もった湖畔には空腹のハクチョウたちが餌をねだって親しげに近付いてくる。その姿から4,000kmも日本から離れた北緯50度以北のシベリアから飛んでくる精悍な姿やたくましさ、激しさをまったく感じとる事はできない。(猪苗代湖湖畔にて)
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散歩、防寒具にカミックに・・・

2005年12月19日 | Weblog
昼の外気温-6℃、こんな日の散歩はしっかりした身支度が必要。一歩外に出れば気分爽快、寒さを忘れてしまう。この寒波、気温は低いものの予想外に裏磐梯の降雪は少なかった。秋元湖の湖面は数日前と変化がない。強い雪混じりの風の中、シャッターを押す手はすぐに感覚を失う。(秋元湖にて)
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吹雪・・・明日もまた・・・

2005年12月18日 | Weblog
一日中雪。明日もまたこの雪が降り続くという。雪空を見上げ嘆くことなかれ。今年のスキー場は雪がたっぷり。クリスマス、年末年始の雪不足の心配はまったくなくなったことを喜ぼう。(雪降る庭を眺めながら)
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安達太良山・・・小春日和、穏やかにくっきりと

2005年12月17日 | Weblog
予想に反し快晴、暖かい日差し。郡山から眺める安達太良山はくっきりとても美しい。安達太良山といえば、どうしても智恵子抄を想い起こしてしまう。
智恵子は東京に空が無いといふ。ほんとの空が見たいといふ。私は驚いて空を見る。桜若葉の間に在るのは、切つても切れないむかしなじみのきれいな空だ。どんよりけむる地平のぼかしはうすもも色の朝のしめりだ。智恵子は遠くを見ながら言ふ。阿多多良山の山の上に毎日出てゐる青い空が智恵子のほんとうの空だといふ。あどけない空の話である。高村光太郎、智恵子抄より (郡山から安達太良山遠望)
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