裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

春の雪

2008年03月31日 | 本を読む
窓を開ける。やはり春の雪が静かに降っている。木々は白い雪の花を咲かせている。明日はもっと降る予報だ。春の雪といえばなぜか三島由紀夫を連想してしまう。今年の冬はたっぷり時間があったにもかかわらず、ほとんど本を読まなかった。久しぶりに三島を読んでみようと思う。春の雪、奔馬、天人五衰、暁の寺、豊饒の海4部作を文庫本はやめ、三島らしいけばけばしい装丁のハードカバーで読んでみようと思う。
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春風に誘われて

2008年03月30日 | 裏磐梯の近くに・・・
春風に誘われて福島までドライブ。久しぶりにアンナガーデンに立ち寄る。山々に囲まれた福島の街を見下ろす山腹にあリ、清里のミニ萌木の村といったところ。サンシュウの黄色い花が満開、花の香りがあたり一面にに漂い、教会では結婚式、小さなお店の庭先ではブラスのミニコンサート。ブラスの心地よい響きが花の香りとともに流れる。ちいさなお店で小さな額絵を買う。
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AlbinoniとMrs Foley Hobbs

2008年03月29日 | Roses
天気、気分ともにすっきりせず。動かず騒がず一日が暮れる。古いLPを引っ張り出し聞く。ALBINONI CONCERTI A CINQUE OP.9 LP3枚、2時間を超える大作全曲を一気に聴くことは珍しい。何度も載せたりひっくり返したり・・・LP・・・たまにはこれがいいのだろうか。何年ぶりかのアルビノーニ、ホリガーのオーボエに心いやされる。窓辺のミセス・フォリー・ホッブズにつぼみを見つける。どんな花が・・・開花が楽しみ。
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氷解けゆく

2008年03月28日 | 裏磐梯・湖沼
小雨、そして雪。今日はどんより、気分も重い。グランデコ2往復、小野川湖の氷もあと何日、スノーモビルのトレイルかすかに残る。もう氷上にワカサギ釣りの人の姿はない。
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アトリ

2008年03月27日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
珍らしくダイニングルームでゆっくりと庭を見ながら朝食をとる。改めてこの時期、残雪の上に落ちたカラマツ、カエデなどの種子をついばむ野鳥の種類と数の多さの驚く。その中に見慣れぬ鳥、カメラに収めるてよく見ればそれはアトリであった。数百の大きな群れをつくるアトリがなぜここに一羽、渡りが近いというのに。ちょっと気になる。
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シメ・・・今年もまた

2008年03月26日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
ドスン、窓ガラスに激突する野鳥、大丈夫だろうか?窓を開け、下を見る。無事飛び去ったようである。今年もたくさんのシメが庭にやってきている。フィーダーに毎日やって来ていた孤独のシメはこの群れに加わったのだろうか?午後降り出した雨の庭にふと目をやる。またか。シメが横たわっている。後で埋葬しなければならない、と暗い気分になる。が数分後見れば苦痛に耐えるように目をつぶって起き上がっている。気になって何度どなく窓外のシメを見るが、うれしいことに無事シメは消え去っていた。毎年窓ガラスに衝突する事故が起こる。シメは目が悪いのだろうか?その対策はあるのだろうか、と考えてしまう。
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春の海

2008年03月25日 | 裏磐梯・湖沼
快晴、暖かく風もない。猪苗代湖の水面は珍しく湖を取り囲む山々を映しこんで静かである。(湖南より磐梯山)
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春の雨

2008年03月24日 | 日常生活
暖かい春の雨が静かに降り続いている。ザラメ雪を踏み、森を抜け甲府沼へ。雪解けが進み、もはや氷上に立つことはできない。水面に張り出たカスミザクラが咲く、それも遠いことではない。森は春を喜ぶ野鳥の歌声でいっぱい、窓辺にビノキュラーを用意しよう。
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箕輪山

2008年03月23日 | 磐梯高原・山・森・花
福島市側から見る箕輪山は裏磐梯から見る優美な山容と大分雰囲気が違い、火山の荒荒しさをみせる。安達太良連峰は北から、鬼面山・箕輪山・鉄山・安達太良山・和尚山と続く。箕輪山、1,728m 安達太良山、1,699m。この連峰の最高峰は箕輪山というこ事実を知る人は残念ながら少ない。(福島市から箕輪山)
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Spring ephemeral

2008年03月22日 | 裏磐梯の近くに・・・
里山の春は猛スピードでやって来た。今年もスプリング・エフェメラルに無事出会えたことに感謝しよう。吾妻小富士山腹には春の到来を告げるウサギの雪形がくっきり。ミズバショウ、カタクリ、アズマイチゲ咲く仁田沼を訪れよう。もうすこし、あとすこしでその季節だ。(キクザキイチリンソウ、福島市四季の里にて)
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雪解けの毘沙門沼

2008年03月21日 | 裏磐梯・湖沼
曇天、すっきりしない。うっかりクロスケの缶詰が切れる。いつも買いだめしているのに珍しいことだ。早速近くのセブンイレブンへ。毘沙門沼による。誰もいない毘沙門沼、オンシーズンでは考えられない静けさ。あと数日で沼の氷は融け去る。
明日は素晴らしい天気になる予報だ。
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ヒヨドリ

2008年03月20日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
外が騒がしい。窓越しに庭に目をやると、カンボクの木にヒヨドリが群れている。2、30羽はいるだろうか。これだけのヒヨドリの見ることは珍しい。渡りの途中なのだろうか?盛んにカンボクの実を食べている。今年は山の実りが豊作だった。まずいカンボクは最後まで残るだろうと思っていたのであるが・・・
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今日も暖かい

2008年03月19日 | 日常生活
庭に出ると、さまざまな野鳥の歌声が聞こえる。家にじっとしているのが難しい季節になった。芽吹き始めたバラに春の陽ざしを当てなければならない。重い鉢を外に出すのは一仕事。冬になまった体のトレーニングと思いつつ耐える。外出、家路を辿る。R49から眺める磐梯山は春霞にかすむ。明日は春分の日、春スキーを楽しむ人々の車で道路は込み合うことだろう。
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Cinderella ,Eliza Boelle

2008年03月18日 | Roses
初めてネットオークションでバラを買う。Cinderella とEliza Boelle。シンデレラ、Boule de Neigeの姉妹といわれる白花のノアゼット。エリザボエル、ギヨー・ナーサリーの超有名花『ラ・フランス』に遅れること2年1869年発表同じギヨーのバラだという。今では知る人ぞ知る名花のようであるが流通に乗らないバラを探し出し、繁殖し、世に紹介、頒布する努力を続ける零細ナーサリーの存在に心より敬意を表したい。日本も真の意味で豊かになった。
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白き峰

2008年03月17日 | 磐梯高原・山・森・花
お彼岸の入り。快晴、暖かい。墓参り。喜多方の霊園からはたおやかな白い峰、飯豊山。静謐な空間に流れる花と香の香り。
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