こんないつまでも続く暑い８月は経験したことがない。
その８月もやっと終わり。
今日も強烈な日差し、だが、甲府沼に浮かぶ小島のヤマウルシがうっすら紅葉し始めた。
季節は確実に次のステージへと。
明日からしばらくこの絵日記、お休みいたします・・・・・・
午後から雨、その予報も当たりそうもない。
大地はカラカラ。
そんな砂漠に咲く、今日も赤バラ一輪・・・
今日も厳しい太陽光線が大地を焼く。
一体いつまでこんな天気が続くのか、おもわず青空を天を見上げる。
夕方庭の水やりに2時間。
たった一輪のフランシスディブリュイの赤が強烈。
今までにこの季節にこの小道を歩いた事があっただろうか。
緑の中の小道はとても涼しい。
柳沼、青沼、そして瑠璃沼・・・
涼風が頬をかすめる。
この上なく気分がいい。
ヤマハハコ、ススキ、青き西吾妻山。
白布峠、静寂の錦平・・・
久しぶりの自由な時間、出かけた郡山、帰路は既に夕暮れ。
6時を過ぎているにもかかわらず気温３１°c・・・
厳しい残暑。
そんな環境にもめげず咲く数輪のフンショウロウ。
おもわず顔を近づけ花の香りを・・・
今日も強烈な日差し。
表庭は井戸、裏庭は水道を使って散水。
雨が欲しい、だが今日も夕方から激しい雨、さらに洪水警報が出ていたにもかかわらず雨一滴もふらず、
遠雷を聞くだけで終わった。
今日も暑い。もういい加減にして欲しいと思う。
青空、黙々と湧き上がる積乱雲。
夕方から雷雨の予報も残念なことに遠雷を聞くだけで終わってしまった。
すっかり存在を忘れていたクリスタルレイクがほつぽつと咲き始めた。
たくさん花をつけるのに時間がかかるゲラニウムだという。
株の充実、たくさんの花、来年に期待しよう。
寂しく咲くクリスタルレイクにアキアカネがそっと羽を休めている。
大気はサラッとして爽やか。
青空はその青みを深め、吾妻山連山上空の夏雲は白さを増す。
吹く風はすでに夏を追いやり初秋の匂い。
庭のあちこちで咲き始めたロザニー、これから晩秋までずっと咲き続ける美しいゲラニウム。
ロザニーはヒマライエンセ とバックストンズブルーの交配によって生まれたハイブリット品種。
種を結実させる能力を失っているのでバックストンのようにこぼれ種でどんどん増えるということはない。
お気に入りのゲラニウムなので園芸店でロザニーを見つけるとついつい買ってしまう。
そして今や庭のあちこちにロザニー・・・
おっと、ロザニーに混じってすでにアサマフウロの小さなつぼみもたくさんあるぞ。
庭の野草茂る一角にオミナエシが咲き始めた。
裏磐梯は早、初秋の風が吹き始め、銀色のススキの穂も揺れている。
季節の移ろいの速さただただ驚くばかり・・・
ソバの白い花が目立つ季節になった。
やがて稲穂も黄色き、猪苗代の青い水田、畑は白いカード、黄色いカードに変化する。
今日も落ち着かない天気、青空急変、黒い雨雲、遠雷、そして激しい雨。
フロックスが庭のあちこちで咲いている。
この暑さをものともせず咲き誇る強さは大変なものだ。
この花の和名はオイランソウ（花魁草）というが名前の由来は諸説あるらしい。
花魁、といえば最近、BSで蜷川実花監督、土屋アンナ主演のさくらんを観た。
数年前に観た時と同様、フォトグラファー蜷川実花がスクリーンにぶちまけた強烈な色彩に圧倒され、
その特異な色彩美に、蜷川実花の力量に激しい驚きを覚えた。
蜷川実花の二作、いま上映中のヘルタースケルターが話題を呼んでいるようだが是非観てみたいものだ。
