裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

イエローフォールへ

2017年02月28日 | 歩く・登る

快晴。放射冷却で朝の気温-15°c、冷え込む。

この天気、家にじっとしていることなどできない。

急遽、銅沼からカルデラ壁を眺めようと、裏磐梯スキー場に車を走らせる。

平日、リフトは動かず、駐車場から歩きになる。

正面に磐梯山、振り返れば眼下に桧原湖、そして吾妻山連峰、青空の下、素晴らしいパノラマが展開。

雪をかぶったカルデラ壁はアルプスの山を思わせるほど険しく猛々しい。

あまりに気持ちがいいので銅沼を越え、予定外、イエローフォールに足を伸ばす。

だが、思いつきの山登り、楽しい食事の準備ができなかった、ここに来たら陽春の下、美味しい雪上ランチ抜きでは話にならない。

遠くに村の昼を告げるチャイムも聞こえる、イエローフォール手前600メートル付近でUターン、下山する。

すぐにまた美味しいランチをたっぷり持って登ることになるだろう。

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また倉庫スーパーへ

2017年02月27日 | 日常生活

雪道のドライブ、230km。山形、上山へ。

馬鹿げた巨大な倉庫スーパーが好きだ。ここに行く時間が閉ざされた冬の生活のいい気晴らしになる。

既に倉庫のパレットにはアウトドアグッズ満載。

今回も10マンエンの組み立て式物置、ガーデンチェアー、テーブルに目が行くも、ぐっと我慢する。

マーケットパラソル、いずれ手に入れることになるだろう。

ふと目に止まったSolar pathway lights,これはすぐお買い上げ。

箱に書かれたNATURAL warm light,点灯8時間がいい、ホヤの厚いガラスがいい、洒落たデザインがいい・・・

日本のホームセンターにある多くのそれらは安っぽいデザインのプラスティック製、蛍光色の青白い光、

到底庭の芝生に差し込む気がおこらなかったが・・・

帰宅後、製品は既に充電済み、一灯組立、アプローチの雪の壁に差し込んで日暮れを待つ。

オレンジ色の縞の光、表情のある光、暗くなった庭に思い通りの光が灯った。

4灯4000円、安い。

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あのphaeum発芽

2017年02月25日 | Geranium(ゲラニウム)

昨年の春、フィールドノートさんに頂いた種、垂涎のあのファエウムが発芽した。

種を蒔いて5日ほどで早くも全ての種が発芽、いくらファエウムの発芽率が高いといっても驚き!!

数年前、北海道を旅したとき、あちこちに咲いていたエゾフウロの種を採取、大切に蒔いたのだが一粒も発芽しなかった。

寒冷地に生育するゲラニウム、一般的には低温を経た種でないと発芽しない、という記事を読んだ記憶があった。

今回ファエウムの播種前に種を氷点下の屋外に数日晒した。それが良かったかはどうかは定かでない。

今年は花を見ることができないだろう。

開花する日を夢見て大切に大切に育て上げたいと思う。長野県飯綱のフィールドノートさんに感謝。

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早く自立して欲しいのだが・・・

2017年02月21日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

今日もまた雪。

2日かけ、寝室側の埋まった窓をようやく除雪したのに・・・

玄関のドアの前を餌をねだって数羽のヤマガラが飛び回っている。

ドアにかけられたリースに止まってガラス越しにこちらを覗き込んでいるものもいる。

これではいやでも雪を漕いで餌台に向かわざるを得ない。

この冬もヒマワリの種をホームセンターから既に10袋以上買っていることだろう。

1袋、3kg、@1600円、年々値上がりしている。年金生活者にとって決して安いものでない。

これを酒代に回せたら、などケチな考えをしたりして・・・

春よ早く来い。野鳥達とて同じ思いだろう。

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屋根の雪下ろし

2017年02月15日 | 日常生活

2月15日(水)曇天、時々薄日、降雪、気温-1°c

裏磐梯に居を移して26年、初めて屋根に登り、雪下ろしをする。

コンクリート作りのボイラー室といえども屋根に積もった雪が心配になる。

例年にない異常な屋根の積雪は休業したこの冬、凍結防止のためボイラー、循環ポンプ、など全て水抜きをし、

ボイラーを使用しなかったことが原因。二階の廊下の突き当たりの窓から屋根に降り、

重い雪をスコップで掘り起こし下に落とす重労働。作業半分にして嫌気、天気もいい、雪の森に遊びに出よう。

帰ってからの残りの作業をすればいい。

コーヒーをテルモスに入れ、手早く妻と家を出る。雪下ろしの重労働を忘れ、暫し五色沼の雪の森の散策を楽しむ。

2月13日(月)

雪止む。

山形、上山までドライブ。

2つの峠を抜け、越え、深山の美しい雪景色、そして買い物を楽しむ。

低価格に拘りすぎる日本のホームセンター、デザイン、機能性に劣る製品が多く、

アメリカのホームセンターからやってくる製品の多くの完成度の高さに感心する。さすが先進ホームセンター、アメリカ。

アメリカ生まれの倉庫スーパーでどれだけキッチン、ガーデン用品を買ったことか。

今回はガーデン物置に大いに食指が動いた。日本製の物置、これだけは絶対庭に置きたくない。

あれほどの雪でも道路が不通になることはまずない。

雪国のありがたさ、24時間の迅速、且つ正確な除雪作業を感謝しなければならない。

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雪 もういい加減にして欲しい

2017年02月12日 | 日常生活

2月10日(金)

雪止む。妻と秋元湖に散歩。

見晴らし台に行く小道は道路との段差が1m以上あり、登ることができない。遠回りして湖畔に立つ。

堰堤の積雪は相当なもの、ラッセルに労力を使う。ここに来るカメラマンも全くいないらしい。

堤からの雪景色、雪原の秋元湖の奥にそびえる箕輪山、中吾妻山の白い雄姿を心ゆくまで楽しむ。

帰宅後、家周り、駐車場、除雪作業に2時間。これでいつでも気持ちよく外出できる。

 

2月12日(日)

雪止まず。家、車、雪にすっぽり。除雪したはずの車、なのに今日は突き出たワイパーで車の存在が分かるとは。

寝室の窓ほとんど埋まる。一日数回、室内からFFストーブの排気筒の埋没を防ぐため除雪。

いい加減にして欲しいしつこい雪・・・

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吹雪 そしてMartha Argerich

2017年02月07日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

朝から激しい風雪。

これをいい口実に一日自室で音楽。

アルゲリッチにはまりこんでいる。

昨年暮れ手に入れたクレメール、アルゲリッチのベートーヴェン、バイオリンソナタ全集を聴き、クレメールと丁々発止とやり合うアルゲリッチの激しさに驚いた。

ずっと愛聴していたグリューミオ、ハスキル盤とのあまりの違い、控えめなハスキル、反してアルゲリッチのその奔放さ、力強さに・・・

すぐに手に入れたシューマン、子供の情景、クライスレリアーナを聴くに及んですっかりアルゲリッチの虜になってしまった。

Amazonプライムで見つけたMartha Argerich The collection1,CD8枚をダウンロードし、

吹雪く森を自室の窓から眺めながらずっと、アルゲリッチのバッハをシューマンをラベルをショパンを一日中聴いている。

The collection2も引き続き聴くことになるだろう。

(結局Martha Argerich The collection1,2,3 全部ダウンロード、この冬、雪解けまでCD21枚、アルゲリッチを聴き続けることになるのだろう)

それにしてもAmazonプライムはすごいとしか言いようがない。

もうCDを買う悦びがなくなってしまった。こんなことでいいのだろうか?著作権はどうなっているのだろうか?などと余計な心配をしている。

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いわきの海へ

2017年02月05日 | 日常生活

好天の昨日、日差しに誘われるようにいわきの海に向け、車を走らせた。

人影のない広大なフラワーセンターの園内を歩き回り、近づきくる春の微かな兆候を探り続けた。

早春の花々の開花、濃密な紅梅の香り、蝋梅の香り、日本水仙の香りに出会い、確実に近づきつつある春を確認、満足する。

太平洋に突き出た塩屋崎灯台、早春のこの灯台に立ったのは何度目だろうか。渺茫と広がる青い太平洋、砕ける白い波頭、砂浜・・・

灯台の足元には美空ひばりのみだれ髪の立派な歌碑がある。

だが、私はそれよりも聖子の瑠璃色の地球が思い起こされ、聴きたくなってしまう。

そうだ、三島の潮騒もまた読んでみたいと思う、今年の塩屋崎灯台。

(壊滅的な津波の被害を受け、120人以上の犠牲者をだしてしまった薄磯地区、

写真でお分かりのように現在、地盤のかさ上げ工事はほぼ終わっている。)

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また激しい雪

2017年02月02日 | 日常生活

昨日はほとんど一日除雪作業、だのに今朝はまた激しく雪が舞っている。

朝のルーチン、野鳥の餌やり、ああ、膝近くの長靴の中にも雪、思わずため息が漏れてしまう。

今日の外出は諦めだ。

これからさらに、更に積もるだろう雪、明日はどうしても外出せねばならない、車を出すにも除雪作業に1時間は必要だろう。

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